セブンのゼロキロカロリーファイバーは体に悪い?甘味料が危険なの?

セブンイレブンの炭酸飲料「ゼロキロカロリーファイバー」が体に悪いのは本当でしょうか?今回は、ゼロキロカロリーファイバーなどのゼロカロリー〈飲料・食品〉が体に悪いと言われる理由・危険性を、人工甘味料の観点から紹介します。安全なゼロカロリー商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. セブンの炭酸飲料「ゼロキロカロリーファイバー」が体に悪いって本当?
  2. ゼロキロカロリーファイバーとは
  3. ゼロキロカロリーファイバーが体に悪い理由と言われる理由は?
  4. ①アスパルテーム
  5. ②エリスリトールラカントの危険性
  6. ③アセスルファムK
  7. ④スクラロース
  8. ゼロキロカロリーファイバー以外で注意すべきゼロカロリー飲料はある?
  9. ①コカコーラゼロ
  10. ②ゼロカロリーゼリー
  11. ③アクエリアスゼロ
  12. 安全なゼロカロリー食品の基準は?
  13. ①天然甘味料を含む商品
  14. ②特定保健用食品
  15. ゼロカロリー飲料で安全な商品を紹介!
  16. ①カラダカルピス
  17. ②三ツ矢サイダーW
  18. ③ゼロキロカロリーサイダートリプル
  19. ④キリンメッツコーラ
  20. ⑤ブルーベリー黒酢ドリンク
  21. ゼロキロカロリーファイバーが体に悪いとされる理由を把握しよう

セブンの炭酸飲料「ゼロキロカロリーファイバー」が体に悪いって本当?

セブンが販売している炭酸飲料「ゼロキロカロリーファイバー」が体に悪いとの噂がありますが、実際はどうなのでしょうか。まずは、ゼロキロカロリーファイバーの特徴を紹介します。食物繊維の含有量も併せて紹介するので、参考にしてください。

ゼロキロカロリーファイバーとは

ゼロキロカロリーファイバーとは、セブンで買うことができるオレンジ色のゼロカロリー飲料です。食物繊維やビタミンCを豊富に含むため、ダイエットや美容に効果的な飲み物として人気が集まっています。なお、ゼロキロカロリーファイバー1本には、レタス3個分に相当する7.5gの食物繊維が含まれています。

ゼロキロカロリーファイバーが体に悪い理由と言われる理由は?

出典: @TakumaAkihiko

ゼロキロカロリーの食品には、以下のような人工甘味料が使用されることが多くあります。

・アスパルテーム
・エリスリトールラカント
・アセスルファムK
・スクラロース

上記の成分は、人工的に作られた甘味料であり、体に悪いと言われています。ゼロキロカロリーファイバーには、これらの人工甘味料が使われているのでしょうか。ここでは、人工甘味料の危険性とともに、ゼロキロカロリーファイバーに含まれる成分や体に悪いと言われる理由を紹介します。

①アスパルテーム

アスパルテームを過剰摂取すると、以下のような症状が起こると言われています。

・頭痛
・うつ病
・めまい
・脳腫瘍

アスパルテームは、砂糖の160~220倍の甘味を持つと言われる成分です。過剰摂取すると上記のような症状が出る恐れがあり、厚生労働省ではアスパルテームの一日許容摂取量を約2gに設定しています。特に、妊娠中の女性が過剰摂取すると胎児に影響が出る可能性があるので、注意が必要です。

なお、セブンのゼロキロカロリーファイバーにはアスパルテームは含まれていません。(※1)

②エリスリトールラカントの危険性

エリスリトールラカントの危険性として、以下の症状が挙げられます。

・消化不良
・下痢
・腹痛


エリスリトールラカントは糖アルコールであり、過剰摂取により消化不良や下痢・腹痛を起こすことがあります。また、エリスリトールラカントは砂糖の3/4ほどの甘さなので、満足せずに摂り過ぎてしまうことも注意点です。

ゼロキロカロリーファイバーにはエリスリトールラカントは含まれませんが、食物繊維のポリデキストロースが多く含まれるので飲み過ぎると同様の症状が起こる可能性があります。

③アセスルファムK

アセスルファムKを大量に摂取すると、以下のような症状が起こる可能性があります。

・頭痛
・吐き気
・うつ病
・がん

アセスルファムKには塩化メチレンが含まれるため、過剰摂取すると細胞に異常をきたして上記のような症状が出る恐れがあります。しかし、適切な量であれば副作用は起こらないことが確認されています。セブンのゼロキロカロリーファイバーにはアセスルファムKが含まれるので、飲み過ぎには注意してください。(※2)

(*アセスルファムKについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

人工甘味料アセスルファムk(カリウム)とは?危険性や使用基準について解説!

④スクラロース

スクラロースは砂糖から作られた人工甘味料で、以下の症状を起こす危険性があります。

・白血病
・生殖機能の障害
・白内障

スクラロースは殺虫剤の開発中に偶然発見され、農薬と同じく有機塩素化合物に分類される成分です。摂取したスクラロースはほとんどが排泄されることから、世界的に安全性は証明されています。一方で、スクラロースは脂肪組織に蓄積する可能性があり、上記に示した症状が出る可能性も指摘されています。

ゼロキロカロリーファイバーにはスクラロースが使用されていることが、体に悪いのではないかと危惧される理由のひとつです。(※3)

(*人工甘味料の危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

人工甘味料の危険性を種類別に比較!常用するデメリット・体への害を徹底調査!

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