シナモンの効能や効果的な使い方は?1日の摂取量や取り過ぎる副作用まで紹介!
【管理栄養士監修】シナモンの効果・効能について知っていますか?今回は、シナモンの美容・健康への効能を、試した人の口コミをもとに、効果あり・なしどっちなのか、効果がで始める期間はどれくらいか、など紹介します1日の摂取量目安や取り過ぎる副作用のほか、〈コーヒー・はちみつ・豆乳〉など取り入れ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- シナモンとは?
- シナモンは樹皮からとれるスパイス
- シナモンとニッキの違い
- シナモンのカロリー・糖質
- シナモンの効果・効能は?
- ①シミ・シワを予防する
- ②血糖値を下げる
- ③抜け毛・白髪を防ぐ
- ④血行を良くし冷え性を改善
- ⑤血中コレステロールを減らす
- ⑥抗炎症作用
- ⑦むくみ解消
- シナモンの効果はある?なし?期間は?【口コミ】
- ①シナモンの効果があった人の口コミ
- ②シナモンの効果がなかった人の口コミ
- シナモンの食べ過ぎに注意?副作用ある?
- 肝臓へ悪影響を与えることがある
- アレルギーを起こす人もいる
- 1日の摂取量の目安
- シナモンの効果を取り入れるおすすめの方法は?
- ①シナモンコーヒー
- ②シナモンティー
- ③はちみつシナモン
- ④豆乳シナモン
- シナモンを使ったレシピのおすすめ
- ①シナモンフレンチトースト
- ②シナモンチキンライス
- ③シナモンロール
- シナモンをうまく取り入れよう
シナモンの食べ過ぎに注意?副作用ある?
シナモンは美容・健康への様々な効果が期待できますが、食べ過ぎることでデメリットはあるのでしょうか。1日の摂取量についても紹介するので、シナモンが好きでよく使用する人はこちらも参考にしてみてください。
肝臓へ悪影響を与えることがある
シナモンには血行促進などの効能が期待できますが、摂り過ぎると肝臓に負担をかける場合もあります。シナモンに含まれるクマリンには肝障害を引き起こす可能性があるとされているので、食べ過ぎには注意が必要です。
ただ、セイロンの種類によって、クマリンの含有量は大きく異なります。比較的値段が高いセイロンシナモンの含有量はそれほど多くありませんが、シナニッケイには比較的多くのクマリンが含まれるので種類を確認しておく事も重要です。(※2)
アレルギーを起こす人もいる
それほど多くはありませんが、シナモンを摂取してアレルギー症状を起こす方もいる様です。じんましんなどの症状が起きることがあるので、初めて摂取するひとは少量から様子を見ましょう。抗アレルギー効果も期待出来るシナモンですが、違和感を感じたら食べるのは中止しましょう。
1日の摂取量の目安
シナモンの1日の摂取目安量は、0.6~3g程とされています。シナモンの効果は長時間持続するものでは無いので、数時間ごとに分けて摂取するのも良いでしょう。10g以上を長きにわたって摂取し続けると副作用が起きやすくなるので、使い過ぎには注意しましょう。
また、妊婦さんはシナモンの大量摂取を控えた方が良いとされています。医学的なデータは無いものの、妊娠中にシナモンを摂取することで支給が収縮され、流産などの可能性が高まるとされているからです。香りづけに使用する分には問題無い様ですが、積極的な摂取は止めておきましょう。
シナモンの効果を取り入れるおすすめの方法は?
続いて、シナモンの効果を取り入れるおすすめの方法を紹介します。シナモンは様々なドリンクと使用が良いので、ぜひ色々な方法を試してみてください。
①シナモンコーヒー
シナモンコーヒーには、以下の様な効能が期待できます。
・冷え性の改善
・むくみ解消効果
・ダイエット効果
・抜け毛予防
シナモンコーヒーは、パウダータイプやスティック状になったシナモンを入れて愉しむコーヒーの事です。シナモンコーヒーを飲む事で血流改善効果が期待出来るので、冷え性の改善や抜け毛予防、むくみの解消などが期待出来ます。シナモンには利尿作用の他脂肪細胞を小さくする働きもあるので、ダイエット効果も期待出来るでしょう。
②シナモンティー
シナモンティーとはシナモンで風味付けしたお茶ではなく、シナモンから抽出した液体をお茶として楽しむものです。シナモンティーには、以下の様な効能が期待できます。
・糖尿病改善
・ダイエット効果
・健胃効果
・生理不順の改善
・コレステロール値の低下
・風邪予防
シナモンコーヒー同様、シナモンティーにも様々な効能が期待できます。コレステロール値を下げたり脂肪細胞を小さくしたりといったダイエット効果のほか、胃の調子を整えたり風邪予防の効果もあるため健康面でもおすすめです。また、シナモンには予防だけでなく咳止めや、解熱作用もあるとされています。
③はちみつシナモン
はちみつにシナモンを混ぜたはちみつシナモンには、様々な病気の改善効果が期待出来ます。
・心臓発作の予防
・関節炎の改善
・免疫力の向上
・疲労回復
・口臭予防
上記は、はちみつシナモンに期待出来る効能の一部です。そのまま食べたりドリンクに入れるなどすれば免疫力アップや疲労回復効果などが期待できますし、はちみつシナモンを混ぜたお湯でうがいをすれば口臭ケアにもなります。他にも、はちみつシナモンを顔に塗れば吹き出物にも効果がある様です。
④豆乳シナモン
豆乳にシナモンとオリゴ糖を加えた豆乳シナモンは、マイルドな味わいが好きな方におすすめの取り入れ方です。
・シミ・シワの改善
・便秘解消
・薄毛対策
豆乳シナモンには便秘解消に効果があるオリゴ糖を加えているので、シナモンとの相乗効果も期待出来るかもしれません。また、シナモンには血管の状態を健康にする働きもあるので、栄養が隅々まで運ばれるようになり、シミやシワの改善に効果が期待出来るとされています。