ヤクルトで下痢・腹痛になる?理由は?効果的な飲み方・下痢に効くかも紹介!

ヤクルトで下痢になるか知っていますか?お腹が痛くなる理由が気になりますよね。今回は、〈乳糖不耐症・飲み過ぎ〉など、ヤクルトが原因で下痢になる理由を紹介します。ヤクルトが下痢に効く理由や、効果的な飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ヤクルトで下痢になるのは本当?
  2. ヤクルトが原因で下痢を引き起こす場合もある
  3. ヤクルトで下痢になる理由は?
  4. ①乳糖不耐症
  5. ②腸内環境の急激な乱れ
  6. ③冷えた飲料物の摂取によるお腹の冷え
  7. ④腸の病気・疾患による腸の過敏化
  8. ⑤服用している薬との相性
  9. ヤクルトは逆に下痢に効く?効果は?
  10. ヤクルトに含まれる乳酸菌シロタ株は下痢に効く
  11. ヤクルトの効果・効能
  12. ヤクルトの効果的な飲み方も知っておこう
  13. ①常温で飲む
  14. ②1日1本継続的に飲む
  15. ③寝る前に飲むのもおすすめ
  16. ヤクルトで下痢になる理由を知っておこう

ヤクルトで下痢になるのは本当?

健康に良いイメージがある乳酸菌飲料のヤクルトですが、中には下痢になると噂されていることがあります。本当のところはどうなのか、ヤクルトを飲んで起こり得る症状などについて詳しく説明します。

ヤクルトが原因で下痢を引き起こす場合もある

元々ヤクルトは乳酸菌が多く含まれた腸内環境に良い飲み物ですが、ヤクルトを飲んで下痢になる場合もあります。ヤクルトはお腹が痛い時に飲むこともできますが、体質等によって下痢することもあるので注意が必要です。

ヤクルトが合わない体質の場合、ヤクルト社から販売されているミルミルがおすすめです。ミルミルは、大腸で働くビフィズス菌が多く含まれた飲むヨーグルトで、お腹の調子を整えることができます。

ヤクルトで下痢になる理由は?

ヤクルトを飲んで下痢になる原因は、以下の事例が挙げられます。

・乳糖不耐症
・腸内環境の急激な乱れ
・冷えた飲料物の摂取によるお腹の冷え
・腸の病気・疾患による腸の過敏化
・服用している薬との相性


それぞれの症状について詳しく説明していくので、あてはまるものがないかよく確認してみてください。心当たりがある場合は飲み方を変えたり、いったんヤクルトを飲むことをやめたり等の対処をしましょう。

①乳糖不耐症

ヤクルトを飲んで下痢になる原因の1つ目に、乳糖不耐症である可能性があります。これは、よく牛乳を飲んだ後にお腹がゴロゴロとなる人によくみられる症状です。牛乳やヤクルトに含まれる乳糖という消化吸収されにくい物質が腸管内にたまって、水分が過剰に分泌されるため下痢になります。

②腸内環境の急激な乱れ

次に、ヤクルトを飲んで下痢になる原因として、腸内環境の急激な乱れが挙げられます。腸内環境は食生活の乱れや睡眠不足、ストレス等によって乱れやすいので、生活スタイルを見直してみましょう。ヤクルト1000は睡眠の質向上やストレス緩和が期待できる機能性表示食品なので、うまく取り入れてみてください。

③冷えた飲料物の摂取によるお腹の冷え

冷たい飲料を飲み過ぎてもお腹を壊す原因となり、下痢になる可能性があります。冷たい飲料で胃腸が急激に冷やされ、お腹の血管が収縮して血流が悪くなると消化不良を起こすので注意が必要です。冷たい刺激は腸の動きを必要以上に活発化し、消化不良と相まって下痢になることもあります。

④腸の病気・疾患による腸の過敏化

中には、腸の病気や疾患があることで、ヤクルトを飲むと下痢になる場合があります。激しい腹痛や嘔吐、便の色が赤や黒に変わった、慢性的な下痢の症状等がある場合は、医療機関を受診しましょう。ヤクルト400は腸内環境を整える飲料ではありますが、病気が改善されるようなものではないので適切な受診が必要です。

⑤服用している薬との相性

現在服用している薬とヤクルトとの相性が悪く、下痢等の症状が出てしまうこともあります。一部の抗菌薬、細菌を殺す薬の吸収を妨げてしまうため、牛乳やヤクルト等の乳酸菌飲料は、薬の服用後2時間程度あけてから飲みましょう。

ヤクルトは逆に下痢に効く?効果は?

実際のところヤクルトにはお腹の調子を整える乳酸菌がたっぷり含まれていますが、下痢に効くことはあるのでしょうか。ここでは、正しくヤクルトを摂取できた場合の効果・効能について詳しく紹介します。

ヤクルトに含まれる乳酸菌シロタ株は下痢に効く

ヤクルトに含まれる乳酸菌シロタ株は、生きたまま腸に届いて腸内環境を整え、ストレス解消や自律神経の乱れを整える効果があります。そのため、ストレス等が原因とされる過敏性腸症候群の症状である、下痢や便秘に有効だと感じる人もいるでしょう。ヤクルト自体は下痢を治すための飲料ではないため、症状が治らない場合は医療機関へ相談してください。

ヤクルトの効果・効能

ヤクルトの効果・効能は以下の通りです。

・胃液や胆汁に負けずに、生きたまま腸内に到達する
・腸内で良い菌を増やす
・乳酸菌シロタ株は、悪い菌を減らす
・有害物質を減らして、腸内環境を改善する
・お腹の調子を整える


ヤクルトを飲むことで上記の様な効果・効能が見込まれ、腸内環境を整えることで体全体の免疫力にも繋がります。またヤクルト1000には、1000億個もの乳酸菌シロタ株が入っており、ヤクルト400に比べてより一層効果・効能を感じることができます。ヤクルト1000は、上記の効果・効能に加えてストレス緩和、睡眠の質を向上する機能が認められた商品です。

ヤクルトの効果的な飲み方も知っておこう

次に、ヤクルトを効果的に摂取できる方法について詳しく説明します。どのタイミングでどのように飲めば、より一層お腹の調子を整えることに役立つのか、参考にしてみてください。

①常温で飲む

ヤクルトは10度以下の保存が基本ですが、冷たい飲料では消化不良でお腹が痛くなってしまう人もいるでしょう。その場合は、しばらく常温において室温になじませてから飲むことをおすすめします。ただし長時間の放置は、商品の劣化を招いてしまうので注意してください。

②1日1本継続的に飲む

毎日継続して1日1本ヤクルトを飲むことで、腸内の善玉菌や悪玉菌等のバランスが常に保たれます。このバランスは少しの生活リズムの乱れやストレス等で崩れがちになってしまうので、定期的にヤクルトを飲むことが必要です。普段から生きて腸内まで届く乳酸菌を摂取することで、体の不調を防ぐことができます。

③寝る前に飲むのもおすすめ

特にヤクルト1000は、睡眠の質向上やストレス緩和が期待できるので、寝る前に飲むとより効果を感じやすくなるでしょう。ヤクルトは毎日継続して飲むことが大切なので、寝る前に限らず、毎日決まって飲みやすい時間帯に飲むことをおすすめします。

ヤクルトで下痢になる理由を知っておこう

ヤクルトで下痢になってしまう理由を知っていると、対策を立てて飲むことができます。また、毎日効果的にヤクルトを飲むことで腸内環境と体調をしっかり整えることにも役立つでしょう。ぜひ毎日の健康的な習慣のために、ヤクルトを取り入れてみてください。

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