スルメ(あたりめ)の食べ過ぎは体臭がやばい?理由や回避方法を紹介!
スルメ(あたりめ)を食べすぎると体臭が悪くなるのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、スルメを食べすぎると体臭が悪くなるとされる理由を紹介します。スルメを食べ過ぎにならない1日の摂取量や、体臭以外のデメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- スルメ(あたりめ)を食べ過ぎると体臭がすごくなるって本当?
- スルメ(あたりめ)を食べ過ぎると体臭がやばくなるとされる理由は?
- ①スルメが歯に挟まり臭くなる
- ②消化に時間がかかる
- スルメ(あたりめ)の食べ過ぎで起こる体臭以外のデメリットは?
- ①痛風
- ②太る
- ③胃痛など気持ち悪くなる
- ④コレステロールの摂り過ぎにつながる
- スルメ(あたりめ)の食べ過ぎにならない1日の適量や臭くならない方法は?
- スルメを食べる量は1日30g程度が目安
- スルメを食べるときはしっかりと噛むことが大事
- スルメ(あたりめ)を食べられることのメリットは?
- ①コレステロール値を下げる
- ②美肌・美髪効果
- ③肝脂肪の改善や予防効果
- ④消化酵素を増やす
- スルメの食べ過ぎは体臭以外にもデメリットがあるため注意
スルメ(あたりめ)を食べ過ぎると体臭がすごくなるって本当?
スルメイカの内臓を取り乾燥させたものをスルメと呼びますが、縁起の良い言語で言い換えたものが「あたりめ」です。そのため、スルメとあたりめは同じものですが、そんなスルメ(あたりめ)を食べると体臭がすごくなるとも言われています。スルメをたくさん食べることで身体に起こるデメリット、そしてメリットもあるので詳しく解説していきます。
スルメ(あたりめ)を食べ過ぎると体臭がやばくなるとされる理由は?
スルメ(あたりめ)を食べ過ぎると体臭がやばくなると言われているのには、どのような理由からなのでしょうか。まずは、スルメを食べることで起こる体臭・口臭の問題について紹介します。
①スルメが歯に挟まり臭くなる
実は、スルメに含まれる成分が体臭をやばくするということは医学的にも根拠がありません。しかし、スルメには独特な磯の香があり、どちらかと言えば臭いがキツイ食材であることは確かです。スルメを食べると体臭や口臭がすると言われているのは、スルメが歯に挟まって口に残っていることで起こるものと言えるでしょう。
よく噛んで食べれば問題もなく、噛むことで唾液の分泌も多くなり逆に口臭予防効果もあります。また、食後の歯磨きでスルメによる口臭は解消されます。
②消化に時間がかかる
スルメは消化に時間がかかる食材なので、食べ過ぎると胃や腸に長時間とどまり発酵することで体臭に影響することがあります。スルメを食べるときは、体臭への影響を最小限に抑えるためしっかり咀嚼するようにしましょう。
スルメ(あたりめ)の食べ過ぎで起こる体臭以外のデメリットは?
スルメ(あたりめ)を食べ過ぎることで起こる体臭の問題以外にも、体に起こるデメリットがあります。健康にも影響するため、普段からスルメをよく食べる人は参考にしてください。
①痛風
スルメはおつまみとして食べていますが、元はイカなので一番起こりやすい問題が痛風です。痛風はプリン体の摂り過ぎで起こるもので、レバーや白子、魚介類などタンパク質を多く食べる人は要注意と言われています。中でも干物は食材の水分量が減っていて100gあたりの含有量も増えているため、スルメの食べ過ぎは危険です。(※1)
②太る
スルメは100gあたり334kcalと以外にも高カロリーで、食塩含有量も男性の一日平均が7.5gなのに対して2.3gと一日の1/3にも値します。また、一緒に糖質の高いお酒を飲むことやカロリーの高いマヨネーズを付けて食べることもあるため、それによっても太るリスクが多くなります。
ダイエット中の人や痛風・血糖値・コレステロールを気にしている人はスルメの食べ過ぎに気を付けましょう。スルメを食べ過ぎることでカロリーオーバーして太るだけでなく、塩分の過剰摂取になりむくみなども起こります。(※2、3)
(*スルメが太るかについて詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。)
③胃痛など気持ち悪くなる
スルメを食べ過ぎると胃痛がするという人もいますが、スルメの原料は食べ物の中でも消化に悪いとされているイカです。そのため胃腸が弱い人は胃酸の出過ぎで胃痛・腹痛を引き起こすことがあります。また、スルメを食べ過ぎると胃の中で水分を吸収して膨らみ、胃もたれや吐き気など胃痛以外に気持ち悪くなることもあります。