おーいお茶濃い茶の飲み過ぎは体に悪い?下痢・吐き気も?1日の摂取量の目安を紹介!
おーいお茶濃い茶の飲み過ぎが体に悪いと知っていますか?今回は、〈下痢・吐き気〉など、おーいお茶濃い茶の飲み過ぎが体に悪いとされる理由を、1日の摂取量の目安とともに紹介します。おーいお茶濃い茶を飲むメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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おーいお茶濃い茶は飲み過ぎに注意?体に悪い?
おーいお茶濃い茶は、伊藤園より販売されている緑茶で、ガレート型カテキンが多く含まれる機能性表示食品です。ガレート型カテキンは脂肪の吸収を抑える力が強く、体脂肪を減らす効果があると言われています。その一方で、おーいお茶濃い茶は飲み過ぎると体に悪いとされてもいるようなので、その理由などを詳しく解説します。
おーいお茶濃い茶の飲み過ぎが体に悪いとされる理由は?下痢になる?
おーいお茶濃い茶の飲み過ぎが、体に悪いと言われているようですが本当なのでしょうか。ここでは、飲み過ぎが体に悪いと言われている理由や、下痢になるのかといった疑問についても解説するので参考にしてください。
①カテキン
カテキンを過剰摂取した場合のデメリットは以下の通りです。
・胃が荒れる
・貧血やめまいを起こす
カテキンには鉄の吸収を抑える作用があるため、貧血やめまいを引き起こすリスクや、摂取し過ぎで胃に負担がかかってしまう可能性があります。1日の摂取基準量の明確な決まりはなく、540mg摂取すると脂肪燃焼の効果が期待できるようです。ちなみに、おーいお茶濃い茶の600mlのペットボトルには、480mgのカテキンが含まれています。
健康な成人にとってはあまり問題がなくても、妊婦は飲み過ぎると上記に挙げたデメリットが胎児に悪影響を及ぼすので注意してください。
②カフェイン
カフェインを過剰摂取した場合のデメリットは以下の通りです。
・胃腸が荒れる
・下痢や吐き気を引き起こす
・睡眠障害を引き起こす
・脈拍数が増える
カフェインには血管を拡張する働きがあり体に良い作用をもたらす一方で、摂取し過ぎると上記のように体に悪影響を及ぼすこともあります。WHOなどの国際機関では、健康な成人は1日あたり400mg、妊婦や授乳中の場合は1日あたり200~300mgの摂取量に抑えることを推奨しています。
600mlのおーいお茶濃い茶にはカフェインがおよそ108mg含まれているので、妊婦は2~3本飲んでも問題ないと言えますが、カフェインの摂取はなるべく避けたほうが良いでしょう。健康な成人でも、カフェインを摂り過ぎると体調不良になることもあるので、摂取量の調整が必要です。
③シュウ酸
シュウ酸を過剰摂取した場合のデメリットは以下の通りです。
・尿路結石を引き起こす
・骨粗しょう症の原因になる
緑茶だけでなくコーヒーやホウレン草などの野菜にも含まれるシュウ酸は、渋みやえぐみの元になる成分です。シュウ酸はカルシウムの吸収を妨げる作用があり、摂り過ぎると尿路結石や骨粗しょう症を引き起こす原因にもなります。
シュウ酸の摂取量の明確な数値はありませんが、シュウ酸は様々な飲み物や食品に含まれるため注意が必要です。尿中のシュウ酸濃度を下げるには、1日当たり600~800㎎のカルシウムの摂取や水を多く摂取することが重要です。バランスの良い食事を心がけ、1日の水分補給はおーいお茶濃い茶などの緑茶だけでなく、水も一緒に飲むと良いでしょう。
おーいお茶濃い茶の1日の摂取量の目安は?飲むメリットもある?
機能性表示食品であるおーいお茶濃い茶には、健康にメリットを与える側面もあります。おーいお茶濃い茶の健康面に与える効果や、1日あたり摂取する適量について紹介するので参考にしてください。
おーいお茶濃い茶の適量は1日1200ml
伊藤園の公式ホームページには、下記の通りおーいお茶濃い茶の1日摂取目安量を1200mlとし、且つ食事と共に摂取するとよいと記載があります。この数値は、おーいお茶濃い茶に含まれるガレート型カテキンの効果が発揮されるために必要な適正な数値です。
食事と共にと記載されているように、お茶を飲むだけでなくバランスの良い食事を摂ることも、健康面にメリットを得るには必要なことです。ガレート型カテキンには体脂肪を減らしBMIを改善する特性があるので、BMIが高めの人には効果がありますが、子供や痩せ型の人は飲み過ぎに気を付ける必要があります。
■機能性関与成分:ガレート型カテキン340mg
■届出番号:H30
■届出表示:本品にはガレート型カテキンが含まれます。ガレート型カテキンには、食事の脂肪の吸収を抑えて排出を増加させることにより、BMIが高めの方の体脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らし、BMIを改善する機能があることが報告されています。
■1日摂取目安量:一日1200mlを目安に、食事と共にお飲みください。