ねるねるねるねは体に悪い?成分は?添加物が多い?注意点・原材料も紹介!
ねるねるねるねが体に悪いのは本当でしょうか?今回は、ねるねるねるねが体に悪いとされる理由を、〈成分・原材料〉とともに紹介します。ねるねるねるねを食べる時の注意点や、化学反応の仕組みも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ねるねるねるね含むお菓子の適量は、1日150kcal~200kcalといわれています。ねるねるねるねを含むお菓子はカロリーは高いものの、人間に必要な栄養素はほとんど含まれていません。お菓子を食べ過ぎて食事量が減ると、栄養バランスが崩れて健康を害す原因になるので気をつけましょう。
ねるねるねるねは虫歯の原因になりやすいので注意
ねるねるねるねは、虫歯の原因になりやすいので注意が必要です。ねるねるねるねには砂糖を含んだラムネやキャンディのチップなど、歯にくっつきやすい原料が使われています。時間をかけてねるねるねるねを食べても、口のなかを清潔に保てないので配慮したいところです。
ねるねるねるねの成分・原材料は?化学反応の仕組みは?
ねるねるねるねに合成着色料や保存料などの添加物が使われていないと知り、意外に思った人も多いでしょう。ねるねるねるねの成分や原材料についても、気になるところです。ここではねるねるねるねの成分と原材料とともに、化学反応を起こす仕組みについても説明します。
ねるねるねるねの成分・原材料
ねるねるねるねの成分と原材料は、以下の通りです。
【成分】
・たんぱく質:0.3g
・脂質:0.1g
・炭水化物:22g
・食塩相当量:0.04-0.4g
・カルシウム:31mg
【原材料】
・砂糖
・粉あめ
・水あめ
・ぶどう糖
・卵白粉末
・でん粉
・酸味料
・重曹
・増粘多糖類
・香料
・炭酸カルシウム
・着色料(野菜色素、クチナシ)
成分はねるねるねるねのぶどう味1食(23.5g)当たりのもので、熱量は91kcalです。着色料も天然由来である、野菜色素とクチナシを使っています。味によって使われる着色料は異なりますが、化学合成されたものは一切使用されないので安心です。
ねるねるねるねの化学反応の仕組み
ねるねるねるねには、化学反応の仕組みが用いられています。ねるねるねるねのぶどう味が青色から赤紫色に変化するのは、紫キャベツに含まれているアントシアニンと呼ばれる色素がpHによって変色する性質を利用しています。化学反応式に基づき、アントシアニンと重曹が含まれる1ばんのこなに酸性の2ばんのこなを混ぜることで赤紫色に変化させているのです。
またねるねるねるねのこなを混ぜると膨らむのは、原料に使われている重曹とクエン酸が反応することで天然ガスが発生するからです。
ねるねるねるねは体に悪いか知っておこう
ねるねるねるねは化学変化を楽しむ知育菓子の一種なので、見た目で体に悪いと勘違いする人も少なくありません。実際には子供の成長に考慮して原材料を選び、作られた知育菓子といえます。ねるねるねるねは体に悪いものではないと覚えておき、適量を楽しみましょう。