えごま油は美肌に効果あり?でも危険性も?副作用で下痢になるって本当?

えごま油にはどんな効果・効能があるか知っていますか?危険で副作用があるとも言われますが、本当でしょうか?今回は、えごま油の<美肌・妊婦へのメリット>などの効果・効能や、<飲み過ぎによる胃もたれ・酸化・品質のばらつき>などの危険・副作用を紹介します。えごま油の良質な商品の見分け方を、効果を実感できた・効果なしの口コミとともに紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. えごま油とは?効果は豊富だけど危険もある?
  2. えごま油にはどんな効果・効能があるの?
  3. ①ロズマリン酸
  4. ②オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
  5. えごま油には危険・副作用もあるって本当?
  6. ①酸化
  7. ②飲み過ぎによる下痢・胃もたれなどの体調不良
  8. ③発泡ポリスチレンの容器を変質させる
  9. ④商品によって品質にばらつきがある
  10. えごま油の良質な商品を見分ける方法・ポイントは?
  11. ①国産
  12. ②高温焙煎されていない
  13. ③遮光瓶に入っている
  14. ④箱に入っている
  15. えごま油の効果はいつから実感する?効果なしの人もいるの?【口コミ】
  16. えごま油の効果を実感した人の口コミ
  17. えごま油は効果なしと感じた人の口コミ
  18. えごま油の安全な国産商品のおすすめ
  19. ①国産 えごま油 焙煎 生搾り 組み合わせ自由 30g×4本セット(2,808円)
  20. ②太田油脂 えごまオイル100g フレッシュボトル×3本セット(5,400円)
  21. ②えごま油 国産 無添加 低温圧搾 一番搾り 健康油 110g (2,590円)
  22. えごま油の危険性・副作用に注意

えごま油とは?効果は豊富だけど危険もある?

オメガ3脂肪酸が健康や美容に効果的だとメディアで度々紹介され、手軽に摂れるサプリをはじめ、えごま油や亜麻仁油は品薄状態になるほど注目を集めました。一方でえごま油は危険というキーワードも目にするため、そう言われる理由や対処法、おすすめの商品などもあわせて紹介します。

えごま油にはどんな効果・効能があるの?

危険と言われることもあるえごま油ですが、どのような成分を含んでいるのでしょうか。ここではえごま油が具体的にどんな成分を含み、それによってどのような効果や効能が期待できるのかを紹介します。

①ロズマリン酸

えごま油が含むロズマリン酸の効果や効能は、以下の通りです。

・アンチエイジングや美肌効果
・アレルギー抑制
・脳の老化防止

ロズマリン酸とは、えごま油の原料であるえごま種子などシソ科の植物に多く含まれる成分で、強い抗酸化作用を持つことからアレルギー症状の緩和に効果的です。さらにロズマリン酸の成分は肌を鎮静させシミが消えるなどの効能を持つので、顔に塗る化粧品や肌に塗るボディケアなど飲む以外にも様々なものに活用されています。

また、ロズマリン酸の成分は脳に学習記憶や集中力の向上など良い働きを与えるので、認知症やアルツハイマーの予防にも効果があると言われています。さらにロズマリン酸は脳内の神経伝達物質を分解する働きを持つことから不安症状やうつの症状を緩和してくれる効果が期待できるので、脳の健康にはロズマリン酸を積極的に摂取するのが良いでしょう。(※1)

②オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)

えごま油が含むオメガ3脂肪酸の効果や効能は、以下の通りです。

・生活習慣病の予防
・血流の改善
・ダイエット効果
・アレルギー緩和
・うつや不安症状の予防

えごま油に豊富に含まれているオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸は、体内でエイコサペンタエン酸「EPA」、ドコサヘキサエン酸「DHA」に変化して脳や精神などに働きかけると言われています。油というとダイエット中に避けるイメージがありますが、α-リノレン酸は脂肪を燃焼させやすくする効能を持つのでダイエットにも効果的です。

また、オメガ3脂肪酸を摂取すると恐怖的記憶が和らぐなどの研究結果も出ていて、不安症状にも効果的であると判断できます。さらにはDHAの働きによりアレルギーやアトピーの改善も認められており、それと同時に免疫力の向上にも効果的です。また、脳を活発にし学習機能向上にも役立つことから、妊婦は胎児のために積極的に摂取することが推奨されています。(※2、3)

えごま油には危険・副作用もあるって本当?

えごま油には効果や効能がたくさんあることが分かりましたが、ここでは危険や副作用などについて詳しく解説していくので参考にしてください。

①酸化

酸化はえごま油の効果や効能を損なう原因となるので以下のように対策しましょう。

・冷暗所で保管する
・加熱しない
・開封後は早めに使い切る
・蓋をしっかり締めて保存する


酸化したえごま油はα-リノレン酸などの栄養を損なうだけではなく、体に悪影響を及ぼす恐れがあります。なので冷暗所で保存するなど光を遮断し、開封後は早めに使い切ることが重要です。また、摂取する際にも加熱すると酸化が懸念されるので生で取り入れるのが望ましいですが、メーカーによっては加熱しても大丈夫なものもあるので記載表示を確認しましょう。

②飲み過ぎによる下痢・胃もたれなどの体調不良

えごま油は1日小さじ1〜2杯までとし、飲み過ぎは下痢や胃もたれなどの副作用を引き起こすので注意しましょう。摂取すればするほど効果や効能が得られるわけではなく、適切な量を毎日欠かさず続けることが大切です。

③発泡ポリスチレンの容器を変質させる

えごま油には発泡ポリスチレンを変質させる成分を含んでいるので、納豆のパックやカップ麺に直接垂らしたりすると穴が開く可能性があります。納豆がこぼれて汚れたり、カップ麺のお湯でやけどしないよう注意しましょう。

④商品によって品質にばらつきがある

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