刺身のタンパク質量は?一切れだと?多い魚ランキング20選も紹介!

刺身のタンパク質量を知っていますか?今回は、刺身のタンパク質が多い魚のランキングを、〈一切れ・100g〉当たりのタンパク質量とともに紹介します。〈マグロ・サーモン・ぶり〉の刺身のタンパク質量や、肉・魚のどっちが筋トレ向きかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 刺身のタンパク質の量は?筋トレ向き?
  2. 刺身のタンパク質は一切れ(20g)当たり約4g
  3. 刺身のタンパク質は筋トレ中の人にもおすすめ
  4. 刺身のタンパク質が多い魚ランキングを紹介!
  5. 20位:あんこう(13.0g)
  6. 19位:太刀魚(16.5g)
  7. 18位:スケトウダラ(17.4g)
  8. 17位:金目鯛(17.8g)
  9. 16位:秋刀魚(18.1g)
  10. 15位:カワハギ(18.8g)
  11. 14位:鰯(19.2g)
  12. 13位:メカジキ(19.2g)
  13. 12位:カレイ(19.6g)
  14. 11位:鯵(19.7g)
  15. 10位:ひらめ(20.0g)
  16. 9位:鰆(20.1g)
  17. 8位:ほっけ(20.6g)
  18. 7位:鯖(20.6g)
  19. 6位:鯛(20.6g)
  20. 5位:かんぱち(21.0g)
  21. 4位:鰤(21.4g)
  22. 3位:鮭(22.5g)
  23. 2位:鰹(25.8g)
  24. 1位:鮪(26.4g)
  25. 刺身からタンパク質を取るときの注意点は?
  26. 刺身の食べ過ぎには気を付ける
  27. ビタミンB6・B2・Cが含まれる食材とともに食べる
  28. 魚と肉のタンパク質はどっちが良い?筋トレには?
  29. 魚のタンパク質のメリット
  30. 肉のタンパク質のメリット
  31. 肉と魚はバランスよく食べることが重要
  32. 刺身からタンパク質を吸収しよう!

刺身のタンパク質の量は?筋トレ向き?

刺身は、低カロリーかつ低脂質なものが多く、ダイエット中の強い味方です。この記事では、刺身にしても美味しい魚のタンパク質量をランキング形式で紹介します。ここでは、刺身が筋トレをする人に向いているかについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

刺身のタンパク質は一切れ(20g)当たり約4g

刺身は、100g当たりのタンパク質量が豊富で、タンパク質を効率よく摂取することができる食品として知られています。一般的な刺身の一切れ約20gには、約4gのタンパク質が含まれており、エネルギー補給の面で非常に効果的です。さらに、刺身は低脂質で糖質も少ないため、カロリー摂取を気にする人やダイエット中の人にもおすすめです。

刺身のタンパク質は筋トレ中の人にもおすすめ

タンパク質は、筋肉の再生や成長をサポートするため、ジムでトレーニングを行う人のエネルギー源として不可欠です。刺身は一切れあたりのカロリーや糖質が低いのに、タンパク質を効率的に摂取できる食材として、ジムで筋トレを行う人の間でも注目されています。

また、刺身は糖質や脂質の量も適量であるため、筋肉増強を目指す人にとっては理想的な食事と言えるでしょう。ジムから帰った後の食事や筋トレ前のエネルギー補給として、刺身を取り入れることで、より効果的な筋トレをサポートすることができます。

刺身のタンパク質が多い魚ランキングを紹介!

ここでは、100g当たりでタンパク質量の多い魚をランキング形式で紹介します。ジムで筋トレをしている人や低糖質ダイエット中の人など、タンパク質の摂取量を気にする人は、ぜひ刺身や魚を購入する際の参考にしてください。

20位:あんこう(13.0g)

あんこうは、深海魚の一つとして知られる不思議な外見の魚です。タンパク質が豊富で、低糖質・低カロリーの食材として注目されています。特にあんこうの肝は、高い栄養価を持っており美容や健康に良いとされていますが、脂質が高いので摂取量には注意しましょう。

19位:太刀魚(16.5g)

太刀魚は、タンパク質が豊富に含まれてりますが、タンパク質よりも脂質が多いという珍しい魚です。そのため、魚の中でもカロリーが非常に高く、摂取量には注意するようにしましょう。しかし、太刀魚に含まれる脂質にはオレイン酸やEPA、DHAが多く、脂溶性のビタミンも豊富に含まれており、摂取量に気を付ければ良質な脂質の摂取源としておすすめです。

18位:スケトウダラ(17.4g)

スケトウダラは、脂質を1%程度しか含んでおらず、高タンパク質・低脂質・低カロリー・低糖質で筋トレをする人に最適な魚です。刺身ではあまり食べない魚ですが、さっぱりとした淡白な味で、日常の食事に取り入れやすいのもおすすめするポイントになります。

17位:金目鯛(17.8g)

金目鯛は、タンパク質が豊富ですが、脂質もやや高めでオメガ3脂肪酸が多く含まれているのが特徴です。金目鯛を食べる際は、カロリーが高くなる煮つけではなく、刺身や焼き魚にして摂るようにしましょう。

16位:秋刀魚(18.1g)

秋刀魚は、タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富で、特に脂質の量が多いのが特徴です。しかし、その脂も体に良いオメガ3脂肪酸を多く含んでおり、健康的な食材として注目されています。脂質の多い魚なので、刺身にするなどして、ハイカロリーにならないように摂取量には注意しましょう。

15位:カワハギ(18.8g)

カワハギは、プリプリの食感と独特の甘みが特徴の魚です。この魚は、高いタンパク質を持ちつつ、カロリーは低めです。カワハギの肝も栄養価が高いとされていますが、脂質が高いので、注意しながら刺身と一緒に楽しんでください。

14位:鰯(19.2g)

鰯は、タンパク質はもちろん、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。生で刺身にしても、程よく脂がのっており、美味しく食べられます。特に、うるめいわしは脂質が少なく、カロリーが低いためおすすめです。炙って骨ごと食べれば、カルシウムの摂取にも繋がります。

13位:メカジキ(19.2g)

メカジキは、グルタミン酸を含んでいるため旨味が強く、高タンパク質かつ低カロリーの魚です。刺身はもちろんのこと、塩コショウなどのシンプルな味付けでも満足感が得られやすい食材なので、ダイエット中の食事におすすめです。

12位:カレイ(19.6g)

カレイは、タンパク質やビタミンB群を豊富に含む一方、糖質は低いため、ダイエットや健康を意識する人に最適です。カレイの皮もまた、栄養価が高いので、焼き魚にして一緒に楽しむと良いでしょう。

11位:鯵(19.7g)

鯵は、タンパク質だけではなく、ビタミン類、カリウムなどのミネラル類など、ダイエット中に不足しがちな栄養素が豊富に含まれています。また、青魚の中でも比較的カロリーが低く、刺身など生で食べると無駄にカロリーが加わらずおすすめです。

10位:ひらめ(20.0g)

ひらめは、タンパク質の含有量が高く、カロリー・脂質も控えめなので、ダイエット中の人や健康を意識している人にもおすすめの食材です。調理する際は、刺身にするなどして、カロリーが高くならないよう工夫しましょう。

9位:鰆(20.1g)

鰆には、たっぷりのタンパク質と、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。甘みと旨みが詰まった上質な白身ですが、魚の中ではややカロリーが高いため、刺身などのシンプルな調理を心がけましょう。

8位:ほっけ(20.6g)

ほっけは、高いタンパク質と共に、必要な脂質もしっかりと摂取できるのが特徴です。刺身であまり食べることがなく、開きで販売していることが多いです。1匹あたり約400gもあるので、食べ応えが十分にあります。

7位:鯖(20.6g)

鯖には、タンパク質はもちろん、オメガ3脂肪酸などの栄養素が豊富に含まれています。しかし、脂質が多く、カロリーが高い食材なので摂取量には注意するようにしましょう。カロリーオーバーにならないように、シンプルな調理を心がけることが大切です。

6位:鯛(20.6g)

鯛は、高いタンパク質量とビタミンが豊富に含まれており、カロリーも高くありません。淡白な味わいのため、調理がしやすく、刺身や焼き魚などシンプルな味付けがおすすめです。

5位:かんぱち(21.0g)

かんぱちは、刺身や寿司ネタとして人気のある魚です。しっかりとした食感と甘みが特徴で、その身には豊富なタンパク質が含まれています。魚の中でもカロリーは中程度なので、食べ過ぎに注意しつつ、摂取することをおすすめします。

4位:鰤(21.4g)

鰤は、タンパク質が豊富ですが、脂質も高い魚です。ただし、鰤に含まれる脂質は、EPAやDHAなどの良質な脂質です。脂質が気になる場合は、刺身で食べるなど調理方法に気を付け、食べ過ぎに注意しましょう。

3位:鮭(22.5g)

鮭には、たっぷりのタンパク質と、ビタミンDやオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている魚です。特に鮭に含まれるアスタキサンチンは、筋肉痛を抑え運動能力を向上、脂肪の分解にも効果があると言われています。鮭はカロリーがやや高めの魚ですが、食べ過ぎに注意しながら、刺身などで積極的に摂取することをおすすめします。

2位:鰹(25.8g)

鰹は、魚の中でもタンパク質を非常に多く含む魚で、糖質もカロリーも低いです。特に、春獲り鰹は秋獲り鰹に比べてカロリーが約30%も低く、カロリーを気にしている人には春獲り鰹がおすすめです。シンプルに、刺身やたたきで食べるようにしましょう。

1位:鮪(26.4g)

鮪は、魚の中で一番タンパク質を含む魚で、ダイエットに優秀な食材です。特にダイエット中は、タウリンやビタミン類が豊富に含まれて、脂質も少ない赤身がおすすめです。鮪はシンプルに刺身で食べて、無駄なカロリーをカットしつつ、良質なタンパク質を摂取してください。

刺身からタンパク質を取るときの注意点は?

刺身を多く食べれば、タンパク質が多く摂取できて良いというわけではありません。ここでは、魚からタンパク質を摂取する際の注意すべきポイントについて紹介します。紹介するポイントを抑えて、効率的に魚からタンパク質を摂取するようにしましょう。

刺身の食べ過ぎには気を付ける

刺身はタンパク質源として優れていますが、食べ過ぎると予想以上のカロリーや脂質を摂取してしまう可能性があります。特に高脂質の魚を選ぶ場合、エネルギーの過剰摂取につながりやすいので、刺身を食べる量に注意が必要です。ジムや筋トレ後の回復食として刺身を選ぶ際も、刺身だけを食べるのではなく栄養バランスを考慮した食事を摂るようにしましょう。

(*魚の食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。)

魚の食べ過ぎは害あり?太る・病気や体臭の原因に?1日の適量も紹介!

ビタミンB6・B2・Cが含まれる食材とともに食べる

ジムなどで筋肉を使った後は、刺身単体だけではなく、ビタミンB6、B2、Cを含む食材を一緒に摂取することがおすすめです。これらのビタミンは、タンパク質のエネルギーへの変換をサポートし、筋肉の修復や生成にも役立ちます。

例えば、ジム後の食事として刺身を摂取する際、緑黄色野菜や柑橘類を組み合わせると、脂質の過剰摂取を抑えつつ、タンパク質の体内での利用効率を上げることができます。また、ビタミンの摂取は疲労回復にも有効で、日常の健康管理のためにもおすすめです。

魚と肉のタンパク質はどっちが良い?筋トレには?

魚と肉のタンパク質は、摂取後に人体に対して与える影響に違いがあるのでしょうか。ここでは、気になる魚と肉のタンパク質のそれぞれのメリットについて紹介するので、ジムの後に摂取する食材の参考にしてください。

魚のタンパク質のメリット

魚のタンパク質のメリットは、以下の通りです。

・EPAやDHAなど脂質が健康的
・オメガ3脂肪酸の豊富に含まれる
・肉に比べて消化負荷が少ない

魚は特にオメガ3脂肪酸が豊富で、心臓の健康や炎症の抑制に役立つとされています。また、魚の脂質は健康的で、エネルギー供給源としても最適です。糖質が少なく、筋トレやジムでの活動後の摂取にも適しており、カロリーの過剰摂取を気にすることなく利用できます。さらに、魚は消化が良いため、刺身で食べても胃腸への負担が少ないのもメリットの一つです。

肉のタンパク質のメリット

肉のタンパク質のメリットは、以下のようなものが挙げられます。

・アミノ酸プロファイルが豊富に含まれている
・鉄やビタミン類、コラーゲンが含まれている
・筋肉生成に効果的
・エネルギー供給が持続的


肉にはビタミン類や鉄、コラーゲン、アミノ酸が豊富に含まれており、筋トレやジムの後に摂取することで、エネルギーの再充電や筋肉の再構築に役立ちます。肉の脂質はエネルギーの持続的な供給源となり、糖質がなくても持続的なエネルギーを得ることができます。ただし、摂取する肉の種類や部位によってはカロリーが高くなるため、適量を心がけることが大切です。

肉と魚はバランスよく食べることが重要

肉と魚、それぞれには独特のタンパク質や栄養価があり、筋肉の維持や回復にとても重要です。筋トレやジムの効果を最大限に引き出すためには、これらをバランスよく摂取するようにしましょう。

刺身からタンパク質を吸収しよう!

今回は、魚に含まれるタンパク質について紹介しました。魚の刺身には、タンパク質が豊富に含まれているだけではなく、良質な脂質も含まれており、筋トレや日常生活のエネルギー源として欠かせません。食事に刺身や魚料理を取り入れつつ、タンパク質・糖質・脂質をバランス良く摂取しましょう。

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