カップラーメンで太る原因は?夜食はNG?痩せる・太りにくい食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】手軽に調理できて、持ち運びもしやすいカップラーメンは太る食べ物でしょうか?今回は、カップラーメンを食べて太る原因や、ダイエット向きな太りにくい食べ方など紹介します。カップラーメンのカロリー・糖質も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
カップラーメンを食べすぎると太ってしまいますが、カップラーメンの太りにくい食べ方や痩せる食べ方はあるのでしょうか。
①食べる時間に注意する
夕飯の後にお腹が空き、夜食でカップラーメンを食べているのであれば最も注意が必要です。人間の体の仕組みでは夜の時間帯は食べたものを脂肪として蓄えやすくなり食べる時間帯が遅くなればなるほど、より一層脂肪として蓄積されやすくなります。
ダイエット中にカップラーメンを食べたい場合は、夜食に食べることは避け、できる限り昼間に食べると良いでしょう。(※2)
②野菜や海草類(サラダ)を最初に食べる
カップラーメンは糖質を多く含むため、食べた後に血糖値が急上昇します。血糖値が急上昇すると、血糖値を下げる働きをするホルモンであるインスリンが分泌されますが、このインスリンにより余った糖質が脂肪として細胞に蓄積します。
血糖値の急上昇を防ぐためには食物繊維が有効で、カップラーメンを食べる時は先にサラダ(野菜や海草など)を食べておくと良いでしょう。(※3)
③スープを飲まない
カップラーメンのスープには、塩分が大量に含まれているので、スープを飲むと体内の塩分濃度が高くなってしまいます。体内の塩分量が高くなると、体の塩分を調節する機能が働いて水分を多く溜め込む方向に働くため、むくみが生じる場合があります。
むくみは太って見える原因になるだけでなく、血流やリンパの流れを妨げて痩せにくい体質にしてしまうので注意が必要です。むくみを予防するためにも、カップラーメンのスープはなるべく飲まないようにしましょう。
④ノンフライ麺やこんにゃく麺にする
ダイエット中にカップラーメンを食べたいときは、こんにゃく麺を使用したカップラーメンを選ぶのもおすすめです。こんにゃくは糖質やカロリーが低いため、糖質やカロリーの摂取量が減って痩せやすくなります。
また、通常のカップラーメンの麺は油で揚げているためカロリーが高いですが、油で揚げないノンフライ麺であれば摂取カロリーを減らすことができます。ダイエット中は、カップラーメンの麺の種類にも気を付けましょう。
⑤ごはんではなく煮卵や野菜を足す
カップラーメンだけで物足りないとき、余りのスープにご飯を足していませんか?ごはんは麺と同じく糖質を多く含むため、糖質の摂りすぎになりがちです。物足りなさを感じる時は、ごはんではなく煮卵やもやし・ほうれん草などの野菜を加えるようにしましょう。
煮卵や野菜であれば、タンパク質や食物繊維・ビタミンを摂取できるため、栄養バランスが良くなって痩せやすくなります。
カップラーメンの食べ方に要注意
カップラーメンは、そこまでカロリーは高くないものの、食べ方次第では太る原因になります。ダイエット中にカップラーメンを食べる場合は、食べ方に注意しましょう。