えのきは消化されない?便・うんちにそのままの理由は?栄養は摂れてる?

えのきは消化されないかを知っていますか?栄養は摂れてるのでしょうか?今回は、えのきが消化されないで便・うんちにそのままある理由や、腸の掃除などの効果を紹介します。えのきを消化して栄養を吸収する食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. えのきは消化されない?便・うんちにそのまま?
  2. えのきは消化されないことはよくある
  3. えのきは消化されないでも健康に害はない
  4. えのきが消化されないことがある理由は?
  5. ①そもそもきのこ類は消化しにくい
  6. ②不溶性食物繊維の割合が高い
  7. ③早食い・咀嚼不足
  8. ④胃腸の働きが弱っている
  9. ⑤食べ過ぎ
  10. えのきが消化されない場合も栄養は摂れてる?
  11. えのきが消化されない場合も栄養は吸収される
  12. えのきの栄養・健康効果
  13. えのきを消化して栄養を吸収する食べ方・コツは?
  14. ①生で食べない
  15. ②食べ合わせのよい食材と食べる
  16. ③食べ合わせの悪い食材を避ける
  17. えのきが消化されない理由を知ろう

えのきは消化されない?便・うんちにそのまま?

排便する際、えのきがそのままの状態で出てきて、驚いた経験をしたことがある人もいるかもしれません。今回は、えのきは消化しない食べ物なのか、消化されなくても健康に害がないのかといった疑問について解説します。

えのきは消化されないことはよくある

食後にえのきが便に混ざっていたり、便をチェックしていて引っ張るとえのきが出てきたりして消化されていないことを不安に思う人もいるかもしれません。しかし、そういったケースはよくあることです。

えのきが消化されにくい理由は、不溶性食物繊維が豊富に含まれているためです。不溶性食物繊維は消化酵素で分解されにくいので、えのきがそのまま便として排出されることがあります。

えのきは消化されないでも健康に害はない

えのきが消化されなくても、栄養素はほとんど吸収されているため、健康面で問題はありません。えのきは食物繊維が豊富に含まれており、積極的に摂取したい食材でもあります。ただし、食べ方によっては注意が必要な場合があるほか、より健康で効果的な食べ方もあるのでそれについては後述します。

えのきが消化されないことがある理由は?

ここでは、えのきが消化されないことについての理由を詳しく紹介します。場合によっては、消化されるよう改善できる点もあるので参考にしてください。

①そもそもきのこ類は消化しにくい

きのこ類は細胞壁が厚く、人間の消化酵素で分解されにくい食物繊維の一つである、β-グルカンという成分を多く含んでいます。そのため、他の食材に比べてえのきなどきのこ類は消化しにくく、そのままの状態で便と一緒に排泄されることがよく起こります。

②不溶性食物繊維の割合が高い

栄養素 えのき(生) ほんしめじ(生)
不溶性食物繊維 3.5g 1.6g
水溶性食物繊維 0.4g 0.3g
総量 3.9g 1.9g

上記の表を見て分かるようにほんしめじと比べても、えのきは不溶性食物繊維の含まれる割合が、水溶性食物繊維に比べると非常に高い食材です。不溶性食物繊維は、胃腸で消化されずに腸まで届き、便の量を増やす働きがあります。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が2:1の割合で含まれているのが理想的ですが、不溶性食物繊維が多いほど消化されにくくなります。

そのため、えのきをたくさん食べると、消化されずに便に混ざってそのままの状態で出てきやすいです。

③早食い・咀嚼不足

早食いや咀嚼不足は、えのきが消化されない原因の一つです。えのきをしっかり噛まずに飲み込んでしまうと、胃腸で消化されにくくなります。えのきをよく噛んで食べることで、消化しやすくなるため意識して咀嚼するのをおすすめします。

④胃腸の働きが弱っている

胃腸の働きが弱っていると、食物を消化する力が弱くなり、えのきが消化されずに便に混ざって出てくることがあります。胃腸の調子が悪いときは、えのきを控えるか、消化しやすいように細かく刻んで食べるなど工夫するとよいかもしれません。

⑤食べ過ぎ

えのきを単に食べ過ぎてしまった場合にも、えのきが消化されずにそのまま排出されることがあります。えのきなどのきのこ類は消化されにくいため、胃腸に負担をかけてしまう場合もあります。消化されにくいことを念頭に置き、あまり食べ過ぎることがないように、食べる量を調整するとよいでしょう。

えのきが消化されない場合も栄養は摂れてる?

えのきが消化されていない場合、栄養をしっかり摂れているのか心配になる人は多いかもしれません。ここでは、栄養は摂れているのかの疑問に加え、えのきの栄養や健康効果についても解説するので参考にしてください。

えのきが消化されない場合も栄養は吸収される

えのきが消化されずに便として排出されても、加熱することによりえのきの細胞壁が壊れており、栄養は吸収されると言えます。例えば、えのきにはビタミンB群やカリウムなどの水溶性ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、これらの栄養素は小腸で吸収されるようです。

ほかにもβ-グルカンという食物繊維は腸内を掃除する役割を担い、消化されずに腸まで届くと、善玉菌のエサとなり腸内環境を整える働きがあります。

えのきの栄養・健康効果

えのきは、ビタミンB群・カリウム・食物繊維など、健康に役立つ栄養素を豊富に含んでいます。ビタミンB1は、ほかのきのこ類と比べると含有量の多く、糖質の代謝を促進し疲労回復効果が期待できます。また、腸内環境を整える働きがあるβ-グルカンは、免疫細胞を活性化し免疫力を高める効果もあるようです。

(*えのきの栄養や健康効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

えのきの栄養素と効能は?加熱NG?成分を逃さない調理法やレシピのおすすめを紹介!

えのきを消化して栄養を吸収する食べ方・コツは?

えのきは、低カロリーで食物繊維が豊富な食材ですが、消化しにくいという悩みもあります。ここでは、えのきを効率的に消化して、栄養を吸収する食べ方やコツをご紹介します。

①生で食べない

えのきは加熱することにより細胞壁が壊れ、栄養が吸収しやすくなるため、必ず加熱調理してください。また、えのきに細菌が付着している可能性もあり、加熱が不十分だと腹痛や食中毒になる恐れもあります。生で食べずに十分加熱してから食べるようにしましょう。

②食べ合わせのよい食材と食べる

えのきと食べ合わせのよい食材は以下のとおりです。

・生クリーム
・チーズ
・にんにく


食品には消化に時間がかかるものと、あまり時間を要さないものとがあります。えのきは消化に時間がかかる食材にあてはまりますが、上に挙げた食材も同様に消化時間が長く、それらを組み合わせて食べるとことをおすすめします。消化時間が近い食材を一緒に食べることは、腸への負担を軽くし、消化や腸内環境の改善が可能です。

③食べ合わせの悪い食材を避ける

えのきと食べ合わせの悪い食材は以下のとおりです。

・柑橘類
・トマト
・ピーマン
・パプリカ
・はちみつ


上記に挙げたものは、消化するのにあまり時間を必要としない食材です。消化時間が近い食材を一緒に食べるのが理想的なので、消化に時間がかかるえのきと上記の食材を一緒に食べることは、胃腸に負担をかけてしまいます。えのきの栄養を吸収するのを妨げてしまう可能性もあるので、一緒に食べるのはなるべく避けるとよいでしょう。

えのきが消化されない理由を知ろう

えのきは消化されにくい食材でありますが、腸内環境の改善や健康効果も期待できる食材です。加熱調理やしっかり噛んで食べるなどの方法は、消化しやすくなるために有効です。今回紹介したえのきが消化されにくい理由を理解し、上手に食事に取り入れてください。

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