夜中にポテチはNG?食べてしまった次の日に太る？太らない食べ方も紹介！
夜中にポテチは食べるとどうなるか知っていますか？深夜に一日だけ食べても大丈夫でしょうか？今回は、夜中にポテチを食べたくなる理由や、食べてしまった場合の次の日の〈太る・ニキビ〉などのデメリットを紹介します。夜中のポテチの副作用が少ない食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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夜中にポテチを食べてしまった…
深夜に我慢できずにポテチを食べてしまって、後悔したことがある人もいるかもしれません。今回は、夜中にポテチを食べたくなってしまう原因や、食べてしまった場合のデメリットについて説明します。デメリットが少なくなる食べ方についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
夜中にポテチを食べたくなる理由は？
なぜ、体に悪いと感じていながらも、夜中にポテチを食べたくなってしまうのでしょうか。その理由を3点に分けて詳しく説明するので、確認してみてください。
①疲労・ストレス
まず夜中にポテチを食べたくなる原因として挙げられるのは、疲労やストレスです。疲労やストレスを感じると、高カロリーで高脂質、糖質の多いものを食べたいと感じます。高脂質で糖質の多いジャンクフードを食べると、気分が高揚し一時的に満足感が得られます。ただし、特に夜中に疲労やストレスを感じる人は、ジャンクフードばかりに頼ることは注意が必要です。
②血糖値の低下
体内の血糖値が低下することも、夜中にポテチを食べたくなる原因の1つです。夕食から時間が経ちすぎると、血糖値が低下して空腹になり、体は糖質を欲します。その時に、ポテチなどのジャンクフードを食べたくなってしまうこともあるでしょう。
ポテチの原料であるじゃがいもは炭水化物であるため、食べると急激に血糖値が上昇し、太りやすくなるので注意してください。
③夜更かし
夜中にポテチを食べたくなってしまう理由として、夜更かしをすることも挙げられます。夜中に長時間起きていることで、疲労やストレス、血糖値の低下を感じてしまうこともあるでしょう。
夜は早めに就寝した方が、ポテチを食べたくなる原因を取り除くことができます。ポテチを食べるのは、なるべく夜中ではなく、エネルギー消費の大きい15時～18時がおすすめです。
夜中にポテチを食べるとどうなる？太る？
夜中に我慢できずにポテチを食べてしまった場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか。ここでは、実際に起こりうる症状を紹介するので、参考にしてみてください。
①太る・体重増加
ポテチはカロリーが高く、ダイエットには向かない食べ物として有名です。特に脂肪をため込みやすい深夜の時間帯に食べると、体重増加の恐れがあります。ポテチ1袋約60gで330kcalを超え、ご飯1杯半程度のカロリーがあると言われています。間食は200kcal以下が推奨されているので、ダイエット中はポテチをなるべく避けるべきでしょう。
②ニキビ
ポテチに含まれる塩分や脂分の多さから、次の日にニキビができる可能性もあります。ポテチの食べすぎは、毛穴の汚れや皮脂の過剰分泌を引き起こすこともあるので、注意が必要です。
③むくみ・肌荒れ
ポテチには多くの食品添加物も含まれており、その消化のために体内にある大量のビタミンやミネラルが使用されます。その結果として、ビタミンやミネラル不足となり、むくみや肌荒れといったデメリットが現れることもあるかもしれません。
④食べ過ぎは高血圧・がんの原因になる
夜中にポテチを食べ過ぎてしまっている場合は、高血圧やがんの原因にもなるので注意してください。これらの病気は、塩分の摂り過ぎやトランス脂肪酸によって引き起こされる可能性があります。ただし、たまに一日だけ夜中にポテチを食べてしまった場合は、あまり心配はいらないかもしれません。夜中にポテチを食べることを、習慣化しないように注意しましょう。
夜中のポテチの副作用が少ない食べ方は？
夜中の時間帯に、どうしてもポテチを食べたくなってしまった場合、どのように食べればよいのでしょうか。体に負担の少ない食べ方や、食べたあとの過ごし方について説明します。
①食べ過ぎない
我慢できずにどうしてもポテチを食べたい場合、少量にしておくと良いでしょう。そのためには、ポテチの半分だけを皿に出す方法や、小袋パックを用意しておくこともおすすめです。食べ過ぎないことで、カロリーや脂質、糖質の摂り過ぎを防ぐことができます。
②白湯を飲む
夜中にポテチを食べてしまった場合、その後寝るまでに白湯を飲むと良いでしょう。白湯を飲むことで、体内の余分な水分を排出することができ、むくみや便秘の改善に繋がります。また、内臓が温まることで新陳代謝も上がり、ダイエット効果が見込めるので試してみてください。
③食後や寝る前にストレッチ・マッサージをする
夜中にポテチを食べてしまった時は、寝る前にストレッチや体のマッサージをすると良いでしょう。ハードな運動は空腹になり、さらに食欲が増してしまうので、10分～15分程度の軽い運動がおすすめです。ストレッチやマッサージをすることで代謝が促進され、脂肪の燃焼を促すことができます。
④添加物が多い・味付けが濃いポテチは避ける
どうしても夜中にポテチを食べたいと感じる人は、添加物が少ない商品や薄味のポテチを選びましょう。じゃがいもから料理をすると、ダイエット中にもおすすめの揚げないヘルシーなポテチを自作することも可能です。また、手軽にコンビニやスーパーでも無添加のポテトチップスを買うことができます。
（＊無添加のポテトチップスについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
⑤食べ合わせを工夫する
ポテチを食べる時には、糖質や脂質をエネルギーに変えるビタミンB群と一緒に食べることをおすすめします。ビタミンB1は豚肉や豆類に、ビタミンB2は卵や葉野菜に多く含れる成分です。ポテチだけを大量に食べてしまうよりは、食べ合わせを工夫してバランス良く食べてみてください。また、青のりには油の吸収を抑える効果があるため、おすすめのフレーバーです。
夜中にポテチを食べる場合は食べ方に注意しよう
疲れた時や空腹の時など、夜中にどうしてもポテチを我慢できずに食べてしまうこともあるでしょう。食べ方やそのあとの過ごし方に注意することで、夜中でもポテチを少しだけ食べることができます。今回の内容を参考に、少しでも体への負担が少なくポテチを食べる方法を実践してみてください。