シークワーサーの効能や栄養価は?頻尿・認知症に効果あり?食べ方のおすすめも紹介!

【管理栄養士監修】シークワーサーにある効果・効能を知っていますか?今回は、シークワーサーの成分〈ノビレチン〉の〈高血圧・頻尿・認知症〉などへの改善効果をはじめ、その他栄養成分の効能も紹介します。シークワーサーの食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。

目次

  1. シークワーサーとはどんな果物?
  2. シークワーサーの味・食感
  3. 新鮮なシークワーサーの特徴
  4. シークワーサーの栄養素「ノビレチン」の効能は?
  5. ①血糖値・血圧を下げる
  6. ②頻尿の改善
  7. ③認知症の予防
  8. シークワーサーの他の栄養成分と効能は?
  9. ①ポリフェノール|抗がん・抗炎症作用
  10. ②ビタミンC・クエン酸|美肌効果
  11. ③リモネン|精神の安定・代謝促進
  12. シークワーサーの食べ方のおすすめ
  13. ①皮・種ごと食べる
  14. ②無添加ジュースにして飲む
  15. シークワーサーをうまく取り入れよう

③認知症の予防

認知症の中で一番多いのがアルツハイマー型認知症です。ノビレチンはそのアルツハイマー型認知症の予防にも効果が期待できることが分かっています。アルツハイマー型認知症には、アミロイドβという老廃物を脳内に貯めてしまう特徴がありますが、ノビレチンはこの老廃物を減らしてくれます。

アルツハイマー型認知症によって壊れた脳内神経のネットワークの再生や記憶障害の回復に効果的と認められた研究結果も出ています。(※2)

シークワーサーの他の栄養成分と効能は?

シークワーサーは健康面だけではなく美容面にも嬉しい栄養素が豊富です。その栄養素とはどのようなものでしょうか。効能・効果を紹介します。

①ポリフェノール|抗がん・抗炎症作用

ポリフェノールはワインやブドウなどに含まれているイメージですが、シークワーサーの皮にも多く含まれています。ポリフェノールの抗酸化作用には老化を遅らせる働きがあり、マウスの実験では抗がん剤と併用した場合、がんの増殖や転移を抑制することが確認されています。

また関節炎、アレルギー症状、内臓の炎症を抑える働きがあるたんぱく質を活性化させるため、抗炎症作用も期待できるとされています。

②ビタミンC・クエン酸|美肌効果

ビタミンCは体内でコラーゲンを作るときに必要な栄養素であり、不足すると肌のくすみやたるみの原因になります。ビタミンCは単体では壊れやすく、水に流れ出やすい性質です。しかしシークワーサーにはヘスペリジンという、ビタミンCを助けてくれる相性の良い成分があるため、より多くを吸収できます。

またクエン酸も疲労回復効果だけではなく、血流改善効果があり新陳代謝を促すため、美肌効果が期待できる栄養素です。(※3、4)

③リモネン|精神の安定・代謝促進

皮に含まれているリモネンは、虫や紫外線から身を守るための成分であるファイトケミカルの一つです。シークワーサーに含まれるリモネンの柑橘類特有の芳香成分は、気持ちを落ち着かせリラックスさせるので、精神の安定に役立ちます。またリモネンは交感神経を刺激し、血流改善されるため代謝を促進する効能があります。(※5)


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青切りシークヮーサー100プレミアムはシークワーサーを丸ごと絞った原液ジュースなので、シークワーサーの栄養素がしっかり詰まっています。シークワーサーには主にポリフェノールの一種であるノビレチン、疲れにくい体づくりが期待できるクエン酸、抗アレルギー作用があるとされるヘスペリジンが豊富に含まれています。 料理や飲み物との割ものなど、いろいろなアレンジをしながらおいしくシークワーサーの栄養を摂取できます。


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シークワーサーの食べ方のおすすめ

シークワーサーの栄養をできる限りたくさん摂るにはどうしたら良いでしょうか。食べ方のおすすめを紹介します。

①皮・種ごと食べる

ポリフェノールは皮と種に特に多く含まれています。皮と果肉全て使ったジャムにすると栄養を逃さず摂り入れることができます。また皮ごとすりおろしたり、細かく刻んで調味料のアクセントに使ったり、夏なら果肉ごと薄切りにしてサラダや冷麺のトッピングもおすすめです。また皮と種を乾燥させた粉末が市販されているので、利用するのも良いでしょう。

②無添加ジュースにして飲む

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