フェンネルシードとは?効果・効能や使い方は?代用品や活用レシピなども紹介!

フェンネルシードは何かを知っていますか?文字通り「フェンネル」の「種」です。今回は、フェンネルシードの味わい・香りなど特徴や、効果・効能なども紹介します。フェンネルシードの代用品〜使い方・活用レシピなど紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. フェンネルシードとは?
  2. 文字通り「フェンネル」のシード(種)
  3. フェンネルシードの味わい・香りなど特徴
  4. フェンネルシードの効果・効能は?
  5. ①むくみを解消する
  6. ②便秘の改善
  7. ③口臭予防
  8. ④殺菌・抗炎症作用
  9. ⑤女性ホルモンの働きを整える
  10. フェンネルシードの使い方は?
  11. ①カレーなど料理のスパイス
  12. ②お菓子の香り・風味付け
  13. ③お茶・ハーブティー
  14. ④そのまま食べることで口臭予防にもなる
  15. フェンネルシードを使う際の注意点は?副作用はある?
  16. 妊婦・子供などはフェンネルシードの使用を控えた方がいい
  17. フェンネルシードの代用品
  18. ①クミンシード
  19. ②アニスシード
  20. ③キャラウェイシード
  21. フェンネルシードの活用レシピ
  22. ①菜の花のカレー
  23. ②タラのフェンネルシード焼き
  24. ③キャロットラペ
  25. フェンネルシードを使ってみよう

フェンネルシードとは?

魚料理に使われることが多いフェンネルシードですが、どのようなスパイスなのか明確に説明できる人は少ないでしょう。この記事ではフェンネルシードについて紹介します。

文字通り「フェンネル」のシード(種)

フェンネルシードは、背丈が高く伸びるセリ科のフェンネルと呼ばれるハーブの種子で、古くから人々に親しまれてきたスパイスの一種です。フェンネルの葉っぱは糸のように細かくふさふさしていて、ディルとよく似ています。黄色い小さい花が集まって咲き、秋には種をつけます。

地中海沿岸部が原産と言われ、ヨーロッパを中心に薬草として活用されてきました。古代エジプトや古代ローマでも使用例があり、もっとも古くから利用されてきた植物のひとつです。日本では「ウイキョウ」という名前でも親しまれ、漢方でも使われます。日本に伝わったのは平安時代と言われ、その種子のフェンネルシードもいろいろなスパイス料理に使われます。

(*フェンネルについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

フェンネルとは?使い方&食べ方は?<葉・根元・シード>別の料理レシピなども紹介!

フェンネルシードの味わい・香りなど特徴

フェンネルシードはやや甘みが感じられる独特の風味が特徴です。甘いだけでなく、ピリッとしたスパイシーな風味もあり、後味は薬や生薬のような苦みが残ります。主成分となるアネトールはアニスにも含まれている甘みがある成分です。

同じ甘味を持つフェンネルシードも料理やお菓子作りに活用されます。独特のスパイシーな風味は魚の臭みを消してくれるので、魚料理にぴったりです。肉料理に使うと、こってりした脂が軽くなり、爽やかな香りにも感じられるでしょう。

フェンネルシードの効果・効能は?

古くから薬草としても活用されてきたフェンネルシードですが、具体的にどのような効能があるのでしょうか。ここでは、フェンネルシードの持つ効果・効能について紹介します。

①むくみを解消する

フェンネルシードには発汗を促し、むくみを解消する効果が期待できます。カリウムが豊富なフェンネルシードは利尿作用もあり、体内の余分な水分や老廃物を排泄し、水太りの解消にも役立つでしょう。

むくみが改善されると、セルライトの解消にもつながるので、ダイエットをしている人にも良い効果が得られます。さらに、次に紹介する便秘改善の効能と合わせると、デトックスのサポートにもぴったりです。

②便秘の改善

フェンネルシードには便秘の改善の効能もあり、腸内に溜まったガスの排出を促進させ、腸内環境を整えます。食物繊維も豊富で腸の動きを良くして排便を促すので、ハーブティーなどで抽出した場合でも、フェンネルシード自体も食べるようにするとより効果的です。

③口臭予防

フェンネルシードには殺菌作用もあるので、口の中をきれいにし、気になる口臭を予防する効能もあります。フェンネルシードの口臭予防効果を期待して、料理店などでは食事の後にフェンネルシードを出すお店もあり、食後に噛むと口の中の匂いが改善されます。

④殺菌・抗炎症作用

フェンネルシードには殺菌や抗炎症作用もあるので、風邪の予防や肌トラブルの改善にも効果的です。化粧水などに利用すると、アクネ菌の働きを抑えるので肌荒れの改善効果が期待できます。菌やウイルスによる感染からくる不調にも、フェンネルシードの効能が役立つでしょう。

⑤女性ホルモンの働きを整える

フェンネルシードにはアネトールという成分が含まれています。これは、エストロゲン様作用という、女性ホルモンとよく似た働きをもつ物質です。女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、更年期障害などさまざまな体の不調に見舞われます。

そこでフェンネルシードを活用すると、体内でエストロゲンのような働きをするため、トラブルの改善や症状の緩和に役立ちます。女性らしさを保つ効能もあり、女性の健康を守る効果が期待できるでしょう。

フェンネルシードの使い方は?

フェンネルシードにはいろいろな効果・効能があることがわかりましたが、具体的にはどのような方法で活用すればよいでしょうか。ここでは、フェンネルシードの代表的な使い方を紹介します。

①カレーなど料理のスパイス

フェンネルシードはカレーなどのスパイス料理に使うのがおすすめです。甘味とスパイシーな風味を持つので、カレーに加えるとより本格的なスパイスの香りがつきます。魚や肉と合わせると、臭みや脂っぽさを和らげ、食べやすくしてくれるでしょう。食欲を刺激するスパイスの香りで、ワンランク上のカレーの風味が楽しめます。

②お菓子の香り・風味付け

フェンネルシードはいろいろなスパイスやハーブの中でも、甘みのある風味が特徴です。そのため、お菓子の香りづけにもよく利用されます。ただ甘いだけでなく、すっきりとした苦みのある独特の風味がお菓子と相性抜群です。

クッキーやビスケット、マフィンなどの焼き菓子に使うと、より香ばしく、食欲をそそる甘い風味がつきます。お菓子だけでなく、パンヤスコーンに混ぜるのもおすすめの使い方です。

③お茶・ハーブティー

フェンネルシードはハーブティーとして楽しむのもおすすめです。ハーブティーはフェンネルシードの簡単な使い方で、口臭予防やリラックス効果も期待できます。

また、ハーブティーにすると食欲を落ち着かせてくれるので、過食気味のときやダイエットをしているときにもよいでしょう。フェンネルシードをハーブティーで味わうだけで、満足感が得られ、無駄な間食も減らせます。

④そのまま食べることで口臭予防にもなる

前述したとおり、フェンネルシードはそのまま食べることで口臭の予防にも役立つのが特徴です。フェンネルシードの殺菌作用によって、口の中の菌の働きが弱められ、雑菌の繁殖が原因の嫌な匂いを防ぐことに役立つでしょう。さらに、フェンネルシードの風味自体も口の中をさっぱりさせることに効果を発揮します。

フェンネルシードを使う際の注意点は?副作用はある?

フェンネルシードには、身体によい効果や効能がありますが、注意点もあります。いろいろな効能があっても、過剰摂取や間違った使い方ではデメリットを生んでしまうこともあるでしょう。フェンネルシードを使うときの注意点を紹介します。

妊婦・子供などはフェンネルシードの使用を控えた方がいい

フェンネルシードは女性ホルモンと同じような働きをするアネトールが含まれているので、妊婦や授乳中の方は使用を控えるほうがよいでしょう。妊娠中に大量のフェンネルシードを摂取すると子宮の収縮を促し、流産を引き起こす恐れがあるので注意が必要です。

また、体が未発達な子供や思春期の子供の場合も、ホルモンバランスを崩して体に異常をきたしまうことがあるため避けたほうが無難です。

フェンネルシードの代用品

フェンネルシードが手元にないときはほかのスパイスで代用できます。ここではフェンネルシードの代わりになる、おすすめの代用品を紹介します。

①クミンシード

出典:https://hayashi.ocnk.net/product/345

クミンもフェンネルと同じセリ科植物のスパイスです。クミンシードはその名の通りクミンの種で、フェンネルシードの独特のスパイシーな香りや苦みとよく似た風味があります。そのため、カレーや魚料理の臭みけしなどに利用するとき、良い代用品となるでしょう。

②アニスシード

出典:https://www.sbfoods.co.jp/selectspice/anise_seed_h.html

アニスも同じくセリ科の植物で、フェンネルシードに含まれるアネトールを含んでいます。そのため、フェンネルシードの甘みのある香りの代用品に向いています。お菓子の香りづけなどに活用したいときは、アニスシードで代用するとよいでしょう。

③キャラウェイシード

出典:https://usa-dr-supple.shop-pro.jp/apps/note/?p=7561

フェンネルシードと同じセリ科のハーブでは、キャラウェイも有名です。キャラウェイの種であるキャラウェイシードもフェンネルシードによく似たスパイシ―な香りがあるので、代用品として使えます。甘味よりもすっきりした香りが特徴で、カレーなどに使うのがおすすめです。

フェンネルシードの活用レシピ

フェンネルシードを使った活用レシピを紹介します。フェンネルシードを使うと料理の香りがひきたち、普段の料理より深みのある味わいになるものも多いです。フェンネルシードを取りいれるときの参考にしてください。

①菜の花のカレー

出典:https://cookpad.com/recipe/5542905

豚バラ肉と菜の花を使ったスパイスカレーのレシピです。豚バラ肉の脂っぽさも、フェンネルシードを使うときにならず、美味しく食べられます。

豚バラと菜の花の春のスパイスカレー* by カレーのいよちゃん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが346万品

②タラのフェンネルシード焼き

出典:https://cookpad.com/recipe/6302544

魚料理に合うフェンネルシードの香りを活かしたシンプルな料理です。タラをフェンネルシードで焼くだけですが、臭みがなく、タラのうまみが引き出されます。

タラのフェンネルシード焼き by スタッフたかこ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが346万品

③キャロットラペ

出典:https://cookpad.com/recipe/6176385

フェンネルシードの甘みや独特の風味は柑橘系の香りとも相性抜群です。オレンジなどの柑橘系の果物と一緒にサラダにすると、さっぱりした風味が楽しめ、甘い香りがにんじんともよく合います。

フェンネルシードと柑橘入りキャロットラペ by シンプルライフダリア 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが346万品

フェンネルシードを使ってみよう

フェンネルシードには、むくみの改善や口臭予防など、さまざまな効果があります。また、フェンネルシードはカレーなどのスパイス料理やからお菓子など、いろいろな料理にも気軽に取り入れられます。おすすめの活用レシピも参考に、ぜひフェンネルシードを使ってみてください。

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