チーズナン1枚のカロリー・糖質は高い?ご飯・パンとの比較や太りにくい食べ方を紹介!
チーズナンのカロリー・糖質はどれくらいか知っていますか?今回は、チーズナンのカロリー・糖質をご飯・食パンやナンの種類別に比較して紹介します。チーズナンの太りにくい食べ方やカロリーオフするレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
カロリーが高いと分かっていても、せっかくインド料理店に来たのだからチーズナンを食べたいと思うときもあるでしょう。ここでは、そんなときのためにチーズナンの太りにくい食べ方をみていきます。
①野菜を先に食べる
カレーセットを頼むとサラダがつくお店があります。チーズナンを食べる前にこういったサラダから食べることで、野菜に含まれる食物繊維がチーズナンに多い糖質と脂質の吸収を緩やかにして、血糖値の急上昇を抑えます。
血糖値が急上昇すると膵臓から分泌されるホルモンのインスリンには、血糖値を下げるために血中の過剰な糖を体内に取り込み、脂肪に変える働きがあります。ダイエットにおいては血糖値を上げないことが重要です。
そのため最終的に摂取したカロリーが同じでも、野菜を先に食べることが太りにくい食べ方になるので、覚えておきましょう。(※2)
②カロリーの低いカレーを選ぶ
カロリー | |
マトンカレー | 406kcal |
チキンカレー | 420kcal |
キーマカレー | 447kcal |
豆カレー | 347kcal |
ほうれん草カレー | 320kcal |
バターチキンカレー | 486kcal |
上記の表でインドカレーの種類によってカロリーに大きく差があることが分かりました。豆カレーやほうれん草カレーなどのお肉が使われていないカレーは脂質が少ないため、比較的低カロリーになります。
それに対して、バターや生クリームを使って作るバターチキンカレーはインドカレーの中でもカロリーが高く、ほうれん草カレーと比較すると166kcalの差です。これはウォーキング1時間分に相当します。プレーンナンでなくチーズナンを食べるのであれば、組み合わせるカレーを少しでも低カロリーのものにすると太りにくくなるでしょう。
③スパイスの効いたカレーを食べる
本場のインドカレーにはガラムマサラ、クミン、チリペッパー、ターメリックなど様々な種類のスパイスが使われています。スパイスには発汗作用や脂肪燃焼作用があります。インドカレーの中でもバターチキンカレーなどのようなマイルドなカレーではなく、キーマカレーなど唐辛子を使ったスパイスの効いたカレーを選ぶとよいでしょう。
④具のシンプルなカレーを選ぶ
インドカレーはトマトや玉ねぎをじっくり炒めてコクやうまみを出し、そこにスパイスや肉や豆などの具材を入れて煮込んで味を整えて作られます。それに対して日本のカレーは玉ねぎ以外に人参やジャガイモが定番の具材ですが、人参などの根菜やじゃがいもなどのいも類は糖質が多く、野菜の中では太りやすい食品です。
インドカレーにも具材にジャガイモが使われたカレーがありますが、豆のカレーやチキンカレーなどシンプルな具材のカレーを選びましょう。
⑤食べ過ぎない
ここまでチーズナンやインドカレーのカロリーを見てきましたが、チーズナンと組み合わせるカレーによってはどうしても高カロリーになってしまいます。チーズナンを食べ過ぎないよう、自分で意識して気をつけることも大切です。ダイエット中であればやはりプレーンナンにしておくのが無難です。
友人や家族とインド料理店に行ったときであれば、基本的にはプレーンナンを食べ、チーズナンは一緒に行った人とシェアして食べるのもよいでしょう。
チーズナンのカロリーに注意して食べよう
ダイエット中にチーズナンを食べたくなったら、今回の内容にあったチーズナンのカロリーを消費する運動量を思い出してみてください。また、野菜を先に食べたり、チーズナンに組み合わせるカレーの種類の選択を工夫したりすることで、太りにくい食べ方になります。これらを意識して、カロリーに注意しながらチーズナンをおいしく食べましょう。