信玄餅のカロリー・糖質は？桔梗屋・金精軒で違う？ダイエット向きの食べ方も紹介！

信玄餅は高カロリー、高糖質でダイエット向きではないお菓子です。しかし、ダイエット中に信玄餅を食べることになった時に、なるべくカロリーをオフし、太りにくい食べ方について紹介します。

信玄餅のカロリーを簡単にオフするには、お餅の上に乗っているきな粉の量を減らすことと、黒蜜をかけないことです。特に黒蜜は糖質がかなり高いので、これをかけないことで60〜70kcalが変わってきます。

BMAL-1（ビーマルワン）というタンパク質が人間の体内にはあります。これは脂肪を作ったり、酵素を増やすために命令を出す成分で、BMAL-1が増えれば増えるほど、体内に脂肪が溜まり、太ります。

BMAL-1は時間帯によってその量に変動があり、最も少なくなるのは午後2時頃、最も多いのは午前2時頃です。午後2時と午前2時のBMAL-1の量は、20倍近くも違います。したがって、甘いものやカロリーの高いものを食べるなら、なるべく夜ではなく昼に食べることでがおすすめです。夜に食べると太ると言われるのは、このBMAL-1が関係しています。（※2）

空腹時に食べ物を摂取すると血糖値が急に上がり、その血糖値を下げるためにインシュリンが大量に分泌されます。インシュリンは糖から脂肪を作り、脂肪分解を抑制するので、インシュリンが多く分泌されると太りやすくなります。そのためインシュリンの量を控えめにするには血糖値を急上昇させないことが重要です。

血糖値は炭水化物や糖分など糖質が高いものを食べた時に上がりやすいので、糖質の高い信玄餅を食べるなら、何かがお腹に入っている時に食べれば、血糖値の急上昇を抑えることができます。（※3）

信玄餅は糖質とカロリーが高く、決してダイエット中におすすめできるお菓子ではありません。しかし、きな粉の量を減らしたり、黒蜜をかけないなどの工夫でカロリーオフすることができます。また、夜遅い時間や空腹時には食べないことでも太りにくくなります。信玄餅は美味しいお菓子ですから、食べる時にはこのような工夫をしてみてはいかがでしょうか。