焼き鮭のカロリー・糖質は？ダイエット効果ある？太りにくい食べ方なども紹介！

毎日の食卓だけでなく弁当でも活躍する焼き鮭のカロリー・糖質はどのくらいなのでしょうか。鮭の種類別、定食の場合、他の定食ともカロリー・糖質を比較しました。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）

鮭と言っても、種類は様々でカロリーには大きく差があります。秋鮭と呼ばれているのは、日本で獲られる国産の鮭のうちのシロサケで、カロリーが低いのが特徴です。それに比べてギンサケ・ベニサケは一年中食べることができる養殖の鮭で、脂がのっているため若干カロリーも高くなっています。

一方の太平洋サケは、刺身で食べることの多いノルウェー産サーモンのことで、脂が多くその分高カロリーです。

上記は一年中食べることができるギンサケと他の焼き魚とを比較した表ですが、脂が多いギンザケのカロリーは、脂がのったブリやサンマと近い高めの数値となっています。ただし、どの魚にも糖質はほぼ含まれていないため、調理法さえ気を付ければ太る心配は少ないでしょう。

焼き鮭定食と他の定食のカロリー・糖質を比較してみると、焼き鮭定食は他のメニューよりも低カロリーだと分かります。一見するとダイエットに向きそうな野菜炒め定食とも大きな差はありませんが、糖質が少ない上に筋肉の材料となるタンパク質が摂れる面では焼き鮭定食の方がおすすめです。

なお、焼き鮭と同じ魚を使ったメニューでも、衣をつけて脂で揚げるアジフライ定食は太りやすいメニューのためダイエット向きではありません。

焼き鮭100gのカロリーは、自転車や階段登りなど毎日の生活の中で自然と消費できる程度ではありますが、焼き鮭は白米も一緒に食べる場合が多いことに注意が必要です。定食やおにぎりなどとして焼き鮭を食べる場合は、上記の倍以上の運動が必要になる場合もあるでしょう。

日本人にとても馴染みのある焼き鮭には、どのような栄養素が含まれているのでしょうか。含まれる栄養素とそのダイエット効果について詳しく説明します。