えびのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きな食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】えびのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、えびのカロリー・糖質量を〈種類〉〈調理法〉〈料理〉や、他の魚介類と比較しながら紹介します。えびのダイエット向けの食べ方・ヘルシーレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
えびのカロリー・糖質量は高い?太る?
えびは天ぷらやフライなど様々な調理法で愉しまれていますが、カロリーが気になるといった方も多いでしょう。海老のカロリー・糖質量や太る食材かどうかについてチェックしてみましょう。
えび【種類別】のカロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | |
甘エビ | 98kcal | 0.1g | 19.8g | 1.5g |
大正えび | 95kcal | 0.1g | 21.7g | 0.3g |
桜えび | 91kcal | -g | 18.2g | 1.5g |
シバエビ | 83kcal | 0.1g | 18.7g | 0.4g |
伊勢海老 | 92kcal | -g | 20.9g | 0.4g |
車海老 | 97kcal | -g | 21.6g | 6g |
バナメイエビ | 91kcal | 0.7g | 19.6g | 0.6g |
ブラックタイガー | 82kcal | 0.3g | 18.4g | 0.3g |
上記は、各種えび100gあたりのカロリー・糖質等を記載したものです。えびは高タンパク・低カロリーと言われているだけあって、カロリーは90kcalほどに収まっているのに対し、タンパク質は20gほどとかなり含まれています。また、糖質・脂質もかなり低いですので、ダイエットにはぴったりの食材です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
竹本友里恵
管理栄養士
えびは身がぷりぷりしていて風味も甘く、糖質が高そうなイメージですが、高タンパク・低カロリー・低脂肪のヘルシーな魚介類です。高タンパク質である理由は、私たちが食べる部分はえびの筋肉であるからです。他の魚介類の中でも比較的低カロリーですが、牛肉や豚肉と比較するとカロリーは半分ほどになるかと思います。食べ応えがあまり無いのが難点ですが、調理方法を工夫して素材の良さを生かせるように心がけましょう。
(*エビの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
えび(100g)のカロリー・糖質量を他の魚介類と比較
カロリー | 糖質 | タンパク質 | |
大正えび | 95kcal | 0.3g | 21.7g |
マグロ | 153kcal | 7.6g | 19.2g |
イカ | 83kcal | 0.8g | 17.9g |
タコ | 70kcal | 0.8g | 14.6g |
ホタテ | 72kcal | 1.5g | 13.5g |
上記は、各食品100gあたりのカロリー・糖質等を記載したものです。高タンパクな魚介類には、マグロやサケも挙げられますが、その分カロリーが大幅に高くなっています。私たちになじみ深い魚介類の中ですと、高タンパク・低カロリーでダイエット向きな食材は、えびであると言えるでしょう。
えびの調理・料理別のカロリー・糖質量を比較
生のえびのカロリーや他の魚介類と比べた場合の糖質等を紹介しましたが、実際に調理した時のカロリーも気になります。どんな調理法がダイエット向きなのでしょうか。次に、えびの調理法別のカロリーや糖質を紹介していきます。
えびの調理法別のカロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | |
えび(茹で) | 124kcal | ‐g |
えび(干し) | 312kcal | 0.1g |
エビフライ | 292kcal | 18.1g |
上記は大正えび100gをそれぞれ調理した場合のカロリー等を記載したもので、茹でたえびが一番低カロリーです。一番、カロリーが高いのは、干しエビですが、これは水分量が抜けたのが理由となっており、1匹あたりのカロリーは変化しません。ただ、油で揚げたエビフライは、衣に油を含んでいるため、脂質・カロリーともに高くなります。
一般的に、油を使う揚げ物や、マヨネーズで味付けしたものは高カロリーになるので、少量の油を使用する炒め物などがおすすめです。
えびの料理別のカロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | |
エビチリ | 128kcal | 6.1g |
エビマヨ | 254kcal | 6.6g |
エビの天ぷら | 193kcal | 5.6g |