えびのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きな食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】えびのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、えびのカロリー・糖質量を〈種類〉〈調理法〉〈料理〉や、他の魚介類と比較しながら紹介します。えびのダイエット向けの食べ方・ヘルシーレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
上記は大正えび100gをそれぞれ調理した場合のカロリー等を記載したものです。カロリーの高いマヨネーズを使うエビマヨや、油で揚げる天ぷらはやはり高カロリーになる傾向があります。一方、炒め物であるエビチリは、他の二つに比べて、えび本来の低カロリーを維持できています。
えびのダイエット向きの食べ方は?
えびは、調理法によってカロリーがかなり違うことがわかりました。太る料理より、ダイエット向きの調理方で食べたいですね。次に、えびのダイエット向きの食べ方を紹介します。
竹本友里恵
管理栄養士
甘えびが甘い理由はアミノ酸の一種である”グリシン”が豊富だからです。甘エビのグリシンの含有量は白身魚の100倍近くと言われています。グリシンは旨味を増加させるだけでなく、睡眠の質向上に関与してると言われています。グリシンを摂取するとノンレム睡眠時間を増加し、深い睡眠の比率が向上します。ヘルシーで睡眠の質を良くするえびは、夕食にぴったりですね。
①揚げ物にせず炒める
揚げ物は、油を使いますのでやはりカロリーが高くなります。エビフライや天ぷらはおいしいですが、ダイエット向きの料理とは言えません。揚げ物にするよりは、炒め物の方が油も少なく、ヘルシーに食べることができます。
②えびの尾・殻も食べる
えびは栄養分が豊富で、タンパク質が多く、低カロリー・低脂質ですが、尾・殻にも大事な栄養があります。カルシウムが豊富で、また便秘に効果的なキチン質もたくさん含まれています。また、尾・殻は堅いのでたくさん咀嚼することで満腹中枢を刺激します。えびを食べる際は、尾・殻も食べるとダイエットに効果的です。(※2)
えびの糖質制限・ダイエット向きレシピ
えびはおいしいですが、食べすぎて太ることは避けたいものです。次に、えびの糖質制限・ダイエット向きのレシピを紹介しますので、是非試してみてください。それぞれの料理のカロリーも記載するので、参考にしてください。
①えびアボカドサラダ(105kcal)
ゆでたえびを使用し、油で揚げていないため低カロリーでヘルシーです。アボカドも入ってボリューム満点のサラダです。トマトを加えてアレンジすると、彩りが良くなります。
②白菜とえびの甘酢炒め(226kcal)
白菜のシャキシャキとえびのプリプリ食感がたまらない一品です。味付けは甘酢でさっぱり食べられます。ボリューミーなのに低カロリーでダイエットにぴったりです。