ホタルイカのカロリーを沖漬け・干物など調理法別に比較！食べ過ぎの注意も紹介！

低カロリーのイメージがあるホタルイカですが、カロリーや糖質はどれくらいあるのでしょうか。ホタルイカの、実際のカロリー値などについて紹介します。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）

生のホタルイカの1食分である小鉢1杯には約5杯入っているので、カロリーは約25kcalです。低カロリーで糖質もほとんどないので、ダイエット向きのヘルシーな食品であることがわかります。ゆでたホタルイカは生よりもカロリーが少し高めですが、これは茹でることでイカから水分が抜けて軽くなるからです。

ホタルイカのカロリーは、他の魚介類と比較するとそれほど高い数値ではありません。脂の多いいわしと比較すると半分以下となっており、比較的低カロリーな食材と言えるでしょう。また、糖質量も大正えびほどではありませんが、特別多い量ではありません。食べ過ぎなければ、ホタルイカはダイエット中でも安心して食べられる食材でしょう。

食べ方によってホタルイカのカロリーや糖質がどう変わるのか、詳しく見ていきましょう。

生のホタルイカを砂糖、みりん、醤油に浸けた沖漬けは、調味料が浸透する分カロリー、糖質が高くなっています。ホタルイカに味がなじんでおいしい沖漬けですが、塩分も多く含まれるので食べすぎには気を付けてください。

生のホタルイカはわさび醤油などで食べることが多いのに対し、ボイルしたホタルイカは高カロリーな酢味噌を付けて食べるのが一般的です。酢味噌は大さじ1杯あたり29kcalもあり、糖質も5gほど含まれるのでダイエット中には控えた方がよいでしょう。

素干は干物の一種で、水洗いしてから干したものです。ホタルイカの素干しはカロリーも糖質も生のホタルイカと変わりませんが、日持ちするように塩水で洗ってから干すのでやはり塩分が高めです。沖漬けと同様、塩分の摂り過ぎには注意しましょう。