タコライスのカロリー・糖質は？栄養価やダイエット向きの食べ方など紹介！

タコライスとは、メキシコ料理の一つであるタコスの具をご飯の上にのせた沖縄県発祥のアレンジ料理です。まずはタコライスのカロリーや糖質など、主要な栄養成分を確認しましょう。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量はカロリーSlismを参照しています（※1）

タコライスには、たっぷりの野菜が使われているため、一見低カロリーでヘルシーな料理だと思われがちですが、実際はとても高カロリー・高糖質な料理です。これはタコライスで使われている具材が、タコミートと呼ばれる挽き肉を炒めた物や、スライスチーズなど高カロリーな食材が多く、さらにライスとともに食べる丼ぶり料理だからです。

野菜の栄養をたくさん摂取できるといったメリットもありますが、ダイエット中であれば食べる量に気をつけましょう。

タコライスと同じように食べる丼物と比較すると、タコライスが最も高カロリーで、糖質含有量も100g以上と高く、決してヘルシーなメニューとは言えません。食パン（6枚切り）1枚のカロリーが約160kcal、糖質量が約25gほどなので、タコライス1食分には食パンの約5倍のカロリーと糖質が含まれていることになります。

ダイエット中にタコライスを食べるなら、その他の食事でバランスをとる必要があるでしょう。

表は、タコライス1食分733kcalを消費するのに必要な運動量です。ジョギングでさえ150分以上の運動量が必要となり、タコライスのカロリーを消費することがいかに大変なことかが分かるでしょう。タコライスを食べるなら、カロリーオフする工夫が必要ですね。

外食産業やコンビニエンスストアからも、たくさんのタコライス商品が発売されています。商品によって使用している具材や量も様々ですが、サラダタイプのタコライスであれば250kcal前後、丼ぶりの小盛タイプであれば500kcal前後です。糖質についてもサラダタイプのタコライスの方が低いです。

また雑穀ごはんや麦ごはんを使用したタコライスの方が、通常のタコライス商品に比べて、若干カロリーが低く栄養価も高いので、ダイエット中はこれらの商品を選ぶと良いでしょう。