プルコギのカロリー・糖質は?ダイエット効果ある?太りにくい食べ方など紹介!
【管理栄養士監修】プルコギのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、プルコギのカロリー・糖質量を他の料理と比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。プルコギのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ご飯も一緒に食べている場合は、ブルコギを食べる時のご飯の量を減らしましょう。プルコギ1人前のカロリーは約555kcalで、ご飯は茶碗1杯150gで252kcalになり一緒に食べると807kcalと確実にカロリーオーバーです。また、ダイエット中は20~40gが望ましいと言われている糖質が53.4g含まれています。
甘辛い味付けのプルコギでご飯が進んでしまうかもしれませんが、焼肉のようにサンチュで巻いて食べるのも合います。サンチュにはビタミン・ミネラルが豊富に含まれていて100g食べても15kcal程度しかなくおすすめです。
プルコギの太りにくい食べ方は?
美味しいけど、高カロリーなプルコギを食べる際は、カロリーオフの工夫をする以外に食べ方に気を付けることも大切です。ここでは、効果が期待できる太りにくい食べ方を紹介するので参考にして下さい。
①夜に食べない
ダイエット中はプルコギを夜に食べることはやめ、出来る限り昼食で食べる様にしましょう。夜にカロリーの高いプルコギやご飯を食べると、寝るまでの間にエネルギーとして消費されず体内に脂肪が蓄積されて太る原因になってしまいます。
また、体内時計の働きによってBMAL1(ビーマルワン)と呼ばれるタンパク質が増えることで、脂肪の吸収を促進する働きが22時~午前2時の時間帯に活発化して、太りやすい状態になると言われています。(※6)
②食物繊維の多いものを先に食べる
ダイエット中の食べ方の基本として、血糖値が上昇しにくいものから食べることをお勧めします。最初に食物繊維が豊富な野菜や海藻などを食べてからお肉、ご飯の順に食べることです。野菜に含まれる食物繊維は消化や栄養の吸収、血糖値の急な上昇を緩やかにして体に脂肪がつくのを予防します。
また、良く噛むことで脳の満腹中枢を刺激して満足感をもたらし、プルコギやご飯の量を無理せず減らせるダイエット効果が期待できます。(※7、8)
プルコギのカロリーに注意して食べよう
韓国料理は、韓国発であっても日本に定着した料理で日本人に馴染みのある食べ物です。プルコギは韓国料理の辛くない食べ物の代表メニューですが、甘辛い味付けなのでカロリーは高めになります。プルコギには多くの栄養食材が使われ、工夫次第でカロリーオフが期待できるので、お伝えしたことを参考にカロリーに注意して食べてみて下さい。