ミルクレープのカロリー・糖質は?ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ミルクレープのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ミルクレープのカロリー・糖質量を他のケーキや店舗別で比較しながら紹介します。ミルクレープのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ミルクレープのカロリー・糖質は?
ミルクレープとはクレープと生クリームを重ねて作るケーキの一種で、その名前はフランス語の「千枚のクレープ」から由来しています。ミルクレープは、脂質の高い生クリームや糖質量の多い小麦粉を原材料としているため、カロリーや糖質が高いイメージがありますが、実際はどの程度なのでしょうか。ミルクレープのカロリーおよび糖質量について解説します。
ミルクレープのカロリー・糖質を他のケーキと比較
1個あたり | カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
ミルクレープ | 235kcal | 18.3g | 11% |
アップルパイ | 304kcal | 31.4g | 14% |
ショートケーキ | 366kcal | 28.5g | 17% |
デニッシュペストリー | 344kcal | 33.1g | 16% |
レアチーズケーキ | 348kcal | 16.7g | 16% |
ホットケーキ | 316kcal | 53.4g | 14% |
ベイクドチーズケーキ | 315kcal | 16.8g | 14% |
ガトーショコラ | 273kcal | 30.8g | 12% |
バターケーキ | 223kcal | 23.7g | 10% |
1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)
上記の表は、1個あたりのミルクレープと7種類のケーキのカロリーおよび糖質量を表に表したものです。ミルクレープのカロリーはバターケーキと同じくらいで、他のケーキよりもカロリーが低くなっています。糖質量においては、ミルクレープはベイクドチーズケーキやレアチーズケーキと同じくらいの数値で、他のケーキと比較すると低いことが分かります。
ミルクレープは薄いクレープ生地に平たく生クリームを重ねて作られており、他のケーキよりも使用する小麦粉や生クリームの量が少ないのが特徴です。そのため、ミルクレープのカロリーや糖質量は他のケーキよりも低くなると推測されます。
ミルクレープ(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 88分 |
ジョギング | 53分 |
自転車 | 33分 |
ストレッチ | 106分 |
階段登り | 30分 |
掃除機かけ | 76分 |
上記の表は、ミルクレープ1個(89.2g)あたりのカロリーを消費するために必要な運動と、その所要時間を記したものです。ミルクレープ1個あたりのカロリーはおよそ235kcalで、これを消費するには30分から100分程度の運動が必要です。
ミルクレープ【店・商品別】のカロリーは?
店名 | 商品名 | カロリー | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
セブンイレブン | 15層のミルクレープ | 287kcal | 13% |
シャトレーゼ | カスタードミルクレープ 苺 | 291kcal | 13% |
ファミリーマート | ミルクレープ | 304kcal | 14% |
HARBS | ミルクレープ | 500kcal | 23% |
はま寿司 | 北海道ミルクレープ | 322kcal | 15% |
不二家 | ミルクレープ | 356kcal | 16% |
カサネオ | ミルクレープ はじまり | 366kcal | 17% |
山崎製パン | ミルクレープ | 373kcal | 17% |
ローソン | 口どけミルクレープ | 318kcal | 14% |
こちらの表は、ミルクレープのカロリーを販売店および商品別に比較したものです。セブン-イレブンのミルクレープは最もカロリーが低く、最も高カロリーなのはHARBSのミルクレープで、ミルクレープは商品によってクレープ生地の枚数や生クリームの使用量が異なるため、カロリーにも開きが出るのでしょう。
ミルクレープのダイエット向きの太りにくい食べ方は?
ミルクレープは脂質や糖質が高いため、ダイエット中には不向きなケーキです。しかし、食べ方を工夫すれば体に脂肪をつきにくくすることができます。ここからは、ミルクレープの太りにくい食べ方について紹介します。
①夜に食べない
夜に食べた食事が脂肪になりやすいことはよく知られていますが、これには人間の細胞内にあるBMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれる時計遺伝子が関係しています。BMAL-1には脂肪を溜めこむ働きがあり、分泌量が多いほどその働きが活性化するのが特徴です。
BMAL-1の量は午後2時から3時頃に最も減少し、その後時間の経過とともに増加して午後10時から午前2時ごろに最大値に達します。そのため、ダイエット中にミルクレープを食べる場合は夜の時間帯を避け、最も脂肪がつきにくくなる午後2時から3時の時間帯に食べると良いでしょう。(※7)
エリー
管理栄養士
ミルクレープは食べごたえがあり腹持ちがいいので、 脂肪を溜め込む働きがあるBMAL-1の分泌が少ない15時のおやつタイムに食べることで、太りにくくなります。