のり弁のカロリー・糖質が高い理由とは?ダイエット向きに太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】のり弁のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、のり弁のカロリー・糖質量を、具材別や他の弁当と比較しながら紹介します。のり弁(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
のり弁の太りにくい食べ方は?
カロリーが高く太りやすいと分かっていてものり弁の美味しさ・手ごろ感に引かれて食べたくなるものです。では出来るだけ太りにくい食べ方を紹介しましょう。
①夜に食べない
夜に食べてしまうとのり弁の高カロリーはほとんど消費されず、体に貯められてしまいます。それは体内時計を管理し脂肪を作る作用もあるBMAL-1(ビーマル1)というタンパク質の分泌量が、昼2時は最も少ないのですが次第に増え始め深夜2時に約20倍になるからです。飲食をするのは、この時間帯を避け昼に食べるのが安全でしょう。(※4)
②よく噛んでゆっくり食べる
よく噛んでゆっくり食べると満腹中枢を刺激され、満腹感を感じやすくなるため食べ過ぎを防ぐことができます。特にお腹が空いた時は、急いで食べると急激に血糖値が上がり、インシュリンが大量に分泌されて脂肪を貯めやすくするので、ゆっくり30回程度噛んで食べることをおすすめします。(※5)
③サラダを食前に食べる
食物繊維の多いサラダを食前に食べると、あとから食べる糖質の吸収を緩やかにしてくれます。血糖値と脂質の関係は前述の通りなので、ダイエットの常識ともいえるベジファーストで血糖値のコントロールを心がけましょう。(※6)
上田るみ子
管理栄養士
サラダの他に、キノコ類や海藻類などの具沢山味噌汁を一緒に召し上がって頂くのがオススメです。発酵食品を摂取する事により、風邪などの感染予防や免疫力アップに効果があるのも嬉しいですね。
のり弁のカロリーに注意して食べよう
美味しくて人気のあるのり弁ですがカロリーが高いので、特にダイエットをしている人は注意して食べたほうが良いでしょう。紹介した太らない食べ方を取り入れ美味しいのり弁を味わってくださいね。