卵かけご飯のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】卵かけご飯のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、卵かけご飯のカロリー・糖質量を他のご飯ものと比較しながら紹介します。卵かけご飯のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
②野菜類などで食物繊維を取り入れる
卵かけご飯を食べる際は、野菜類などを一緒に食べて食物繊維を取り入れるようにするのがおすすめです。人間の体内では、食べ物から糖質を摂取すると血糖値が上がり、上がった血糖値を下げるためにすい臓からインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
このインスリンは、血糖値を下げる過程で糖質を脂肪に変えて体に蓄積するように働きます。そのため、血糖値が急上昇するとインスリンも過剰分泌され、必要以上に脂肪が蓄積されやすくなるので注意が必要です。
野菜に含まれる食物繊維は食べ物に含まれる糖質の吸収を穏やかにするため、血糖値の急上昇によるインスリンの過剰分泌を防ぐことが出来ます。特に糖質を摂取する前に食物繊維を食べておくと効果的なので、卵かけご飯を食べる前にサラダや漬物などを食べる習慣をつけると良いでしょう。(※2)
③ゆっくり噛んで食べる
卵かけご飯を食べる際には、しっかり噛んでゆっくり食べると、噛むことで脳内の満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止につながります。早食いは食べ過ぎに繋がるだけでなく、臓器に負担をかけて消化能力を下げ、太りやすい体質になるので禁物です。
なお、満腹中枢は食事の開始から15分後に働き始めると言われているので、少なくとも15分以上の時間をかけることを目標にしましょう。(※3)
卵かけご飯のアレンジレシピ
ここでは、卵かけご飯のおすすめのアレンジレシピを紹介します。いつもの卵かけご飯に飽きてきた方や、より美味しく卵かけご飯が食べたいと感じた方は参考にしてみてください。
①納豆卵かけご飯
納豆好きの方におすすめの、卵かけご飯のアレンジレシピです。納豆には食物繊維も含まれているので、便秘の解消にも役立つでしょう。
②たらこと大葉の卵かけご飯
大葉が香る、夏にぴったりの卵かけご飯のアレンジレシピです。大葉には免疫力を高めるβカロテンが豊富に含まれているので、体調不良が気になる方にもおすすめの食べ方です。
③しらすの卵かけご飯
しらすの塩味が卵かけご飯と相性抜群のアレンジレシピです。粘り気の強いめかぶを加えることで、食が進まない時でも食べやすい一品になっています。
卵かけご飯をカロリーオフして食べよう
卵かけご飯は、良質なたんぱく質と様々な栄養素を手軽に美味しく食べられる便利な一品です。カロリーオーバーに気を付けて上手に食事に取り入れれば、健康的なダイエットにも役立つでしょう。