ブラジルナッツの効果・効能は?1日1粒まで?栄養素や食べ方のコツも紹介!
ブラジルナッツの効果・効能について知っていますか?今回は、ブラジルナッツの栄養素やカロリーに加えて、食べ方のコツも紹介します。あまり知られていないブラジルナッツの食べ過ぎによる害や、商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ブラジルナッツとは?
ブラジルナッツは他のナッツ類に比べてもサイズが大きく、似たような見た目のアーモンドと比べてもサイズは約2倍もあります。ブラジルナッツの特徴やカロリー・糖質について紹介します。
ブラジルナッツはブラジルナットノキの種子
ブラジルナッツは名前からも分かるように、ブラジルを含む南米地域の熱帯雨林で多く生息するブラジルナットノキの種子です。アマゾン川の流域のみで収穫でき、湿度が高く気温が温かい地域を好む性質があります。
ブラジルナッツには自然放射能が含まれている
ブラジルナッツには放射能が含まれていて、危険と思う方もいると思います。実際にブラジルナッツに含まれている放射能は、健康被害を訴えるレベルの約40万分の1ほどと少ないです。また、自然放射能なので、他にも含まれている食材は多く、ブラジルナッツのように少量であれば気にしなくても大丈夫と言われています。
ブラジルナッツのカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 1日の摂取カロリーの占める割合 | |
ブラジルナッツ(1粒あたり) | 19kcal | 0.07g | 1% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
ブラジルナッツは1粒当たりの重量も約2.5~3gほどあり、サイズが大きいため、1粒当たりのカロリーも高いです。糖質は少ない分、糖質制限ダイエットの方の間食や朝食置き換えには向いていますが、食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーとなるため注意が必要です。(※2)
ブラジルナッツの効果・効能や栄養素は?
(1粒あたり) | |
タンパク質 | 0.4g |
脂質 | 1.9g |
食物繊維 | 0.2g |
ビタミンE | 0.11mg |
ビタミンA | 0.03ug |
カルシウム | 5.6mg |
セレン | 100ug |
亜鉛 | 0.11mg |
オレイン酸 | 588mg |
マグネシウム | 10mg |
ナッツ類は栄養価が高いことでも有名ですが、ブラジルナッツにはどのような栄養素が入っているか、またその効果・効能についても説明します。
①アンチエイジング効果
ブラジルナッツにはアンチエイジングに効果的なビタミンE・ビタミンAの栄養素が多く含まれています。ビタミンEは肌のシミなどを作るリポフスチンという成分の増加を抑える作用があるため、老化防止の効果が期待でき、脂溶性のビタミンのため体に溶けださず、体内に留めておくことが可能です。(※3、4、5)
②デトックス効果
食物繊維を多く含むブラジルナッツは便秘解消の作用があり、デトックスに効果的です。最近では食品に多くの添加物が含まれていることもあり、この毒素が体の中に溜まると、代謝が悪くなり、血行不良になることもあり健康に害を及ぼします。便と一緒に毒素を出すことで、デトックス効果で体調が良くなるでしょう。
③がん予防効果
ブラジルナッツの中で一番有名な栄養素としてセレン(セレニウム)という成分があり、強力な抗酸化作用があります。このセレンにはガン細胞の増殖を妨げる役割があり、最近増えている肺がんや前立腺がんなどの病気の発症を抑える効果があります。(※6)