乾燥わかめをそのまま食べると危険な理由は?最悪は腸閉塞になることも?
【管理栄養士監修】乾燥わかめをそのまま食べてもいいのでしょうか?今回は、乾燥わかめをそのまま食べると危険な理由やそのまま食べてしまった場合の対処法も紹介します。そのほかにも、乾燥わかめの正しい戻し方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 加藤 心
Instagram 管理栄養士/幼児食インストラクター/食育アドバイザー 病院、保育所、行政での栄養士経験ありの30代児の母。「楽しくおいしく」...
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管理栄養士/幼児食インストラクター/食育アドバイザー
病院、保育所、行政での栄養士経験ありの30代2児の母。「楽しくおいしく」をモットーに幅広い年齢層に喜んでいただけるようなレシピ提供や食に関するコラムを執筆。
目次
加藤 心
管理栄養士
おやつ用の昆布を食べすぎた子供が開腹手術をすることになった同様の例も報告されています。乾燥わかめに限らず、消化しにくい海藻類も一度に食べすぎないように注意してください。
乾燥わかめの正しい戻し方
ここまで紹介したような体への悪影響を防ぐためにも、乾燥わかめを食べる場合は必ず以下の手順で戻してから使いましょう。
1.わかめを使う分だけ取り、軽く洗う
2.たっぷりの水かお湯でパッケージに表示されている時間だけつけておく
乾燥わかめは、膨張することに配慮した上で、使う分だけを取り出して使うようにしましょう。あまり長く水につけておくとわかめが溶けて食感が悪くなるので、必ずパッケージに表示されている時間を守って戻すようにしてください。
乾燥わかめをそのまま食べるのは避けよう
乾燥わかめは購入しやすく、味噌汁やサラダなど幅広い料理に使用できるため、常備している家庭も多いでしょう。しかし、乾燥わかめはそのまま食べると最悪の場合死の危険にさらされることもあるため、正しい戻し方で戻してから食べるようにしてください。