生姜を食べ過ぎると副作用あり?腹痛・下痢も?1日の適量を解説!
【管理栄養士監修】生姜を食べ過ぎるとどんな副作用があるか知っていますか?薬効成分の高い生姜ですが体への作用も強いのでしょうか。今回は、生姜の1日の適量や〈下痢・腹痛〉〈肌荒れ〉など副作用を紹介します。妊婦・赤ちゃんへの影響も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川桃子
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。歯スティバルという歯科イベントにて講師を務めさせていただきました。分子整合栄養学を学び、予防歯科には欠かせない食事をお子様やご高齢の方と様々な方への食事・栄養指導を行なっております。
目次
生姜の食べ過ぎは妊婦・赤ちゃんは要注意?
生姜の食べ過ぎは妊婦・赤ちゃんは危険と言われることがありますが、本当にそうなのでしょうか?
石川桃子
管理栄養士
小さなお子様には生姜が持っている殺菌作用が強すぎる場合もあります。そして、調理の仕方によっては刺激が強くなるので注意が必要です。身体にいい面だけではないことを知識として持っておき、大人と同様、摂り方に配慮できると良いでしょう。
特別に悪影響がある報告はない
生姜は適量の摂取であれば、血行促進からウイルスや風邪の予防、消化促進など薬をあまり使いたくない妊婦さんや乳幼児にはお助け成分がたくさん入っています。
妊婦さんであればつわりの軽減や免疫力を上げることもできますし、母乳を飲んでいる赤ちゃんなら、お母さんが生姜を摂取することで、間接的にこれらの成分の恩恵に与れます。
妊婦さんや赤ちゃんが生姜を摂ることで副作用があったという報告は無いですが6歳未満の子供さんは摂取量は少なめにとの意見もあります。いずれにしろ食べ過ぎれば身体に負担がかかるので、適量を継続的に摂ることで免疫を上げ健康を維持することが大切です。
生姜の食べ過ぎには注意しよう
生姜は身体によいからと言って食べ過ぎれば思いがけないトラブルを起こしてしまいます。一度にたくさん食べるよりも毎日適量を摂るよう心がけましょうね。