日持ちする野菜15選!常温・冷蔵・冷凍の保存期間を比較して一覧で紹介!

【野菜ソムリエ監修】日持ちする野菜を知っていますか?日持ちする野菜は、常備しておくと便利です。今回は、日持ちする野菜TOP15と逆に日持ちしない野菜5選を合わせて紹介します。野菜別の適切な保存方法や、正しく日持ちさせる保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |野菜ソムリエ 福光佳奈子
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2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「...
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2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「野菜薬膳」の特別講義を実施。著書に『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200』(秀和システム)がある。保有資格は、野菜ソムリエプロ、薬膳インストラクターほか。

目次

  1. 日持ちする野菜はどれ?
  2. 日持ちする野菜TOP15!
  3. 15位:ナス(10日間)
  4. 14位:トマト(2週間)
  5. 13位:大根(2週間)
  6. 12位:ピーマン(3週間)
  7. 11位:キャベツ(3週間)
  8. 10位:かぼちゃ(1週間)
  9. 9位:長芋(1週間)
  10. 8位:にんにく(1か月)
  11. 7位:にんじん(3週間)
  12. 6位:白菜(3週間)
  13. 5位:里芋(1週間)
  14. 4位:さつまいも(2か月)
  15. 3位:ゴボウ(2か月)
  16. 2位:玉ねぎ(2か月)
  17. 1位:じゃがいも(3か月)
  18. 日持ちしない野菜TOP5は?
  19. 5位:カブ(1週間)
  20. 4位:キュウリ(1週間)
  21. 3位:ニラ(5日間)
  22. 2位:オクラ(5日間)
  23. 1位:もやし(3日間)
  24. 日持ちする野菜を正しく保存しよう

日持ちする野菜はどれ?

スーパーなどで野菜を購入すると、あまり時間が経っていないのに野菜が傷んだりしおれたりしてしまった経験があると思います。野菜はそれぞれ日持ちする期間が異なるので、あまり買い物に行けない方はなるべく日持ちする野菜を選んで購入するのがおすすめです。ここからは日持ちする野菜と日持ちしない野菜を紹介します。

日持ちする野菜TOP15!

野菜は種類や保存方法によって日持ちする期間が変化します。ここでは比較的日持ちする野菜を紹介するので、買い物をする際などの参考してくだい。

15位:ナス(10日間)

ナスの温度帯別の保存期間の目安は、下記の通りです。

常温保存:3日間
冷蔵保存:10日間
冷凍保存:1か月

ナスは適した温度で保存しないと、数日間で傷んでしまうデリケートな野菜です。断面に黒い斑点があるものや表面が変色して柔らかくなっているナスは賞味期限が切れています。

ナスは乾燥や寒さに弱いため、低温障害を引き起こす可能性があります。冷蔵保存する際は、水洗いした後に水気をきちんと拭き取ってください。その後、湿らしたキッチンペーパーなどを包み、その上からラップをまいて保存することで乾燥と低温から守ることができます。

(*なすの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

なすの冷凍での保存方法・期限は?解凍のコツや味・食感はまずいのかも解説!
なすの賞味期限の見分け方は?日持ちさせる保存方法のコツを伝授!

福光佳奈子

野菜ソムリエ

ナスの冷凍保存方法は、①そのまま生で、②茹でてから、③素揚げしてから、④乾燥させてからの4種類があります。家庭菜園などで多めに手に入ったときは、すぐに浅漬けや揚げ浸しを作り、日持ちさせてもよいでしょう。

14位:トマト(2週間)

トマトの温度帯別の保存期間の目安は、下記の通りです。

常温保存:3日間
冷蔵保存:2週間
冷凍保存:1か月

トマトは、常温保存することでリコピンが増加します。リコピンは血管の老化を防ぐ効果があるため、血管の健康状態が気になる人は常温での保存がお勧めです。ただし常温での保存は、賞味期限が切れるのが早いためすぐに使い切るようにしてください。

トマトは、冷蔵や冷凍での保存で日持ちする野菜です。冷蔵で保存する場合は、キッチンペーパーなどで包み、ポリ袋にいれて保管してください。冷凍保存の場合は、カットして冷凍専用のジッパーバッグで保存しましょう。一度冷凍すると食感は損なわれますが、旨味が増すためカレーやパスタなどでの使用がおすすめです。

(*トマトの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

トマトの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・常温で日持ちのコツやレシピのおすすめも紹介!
トマトの賞味期限の目安は?日持ちさせる保存のコツや鮮度の見分け方も紹介!

13位:大根(2週間)

大根の温度帯別の保存期間は、下記の通りです。

常温保存:1週間
冷蔵保存:2週間
冷凍保存:1か月

大根も適切な方法で保存すれば日持ちする野菜で、冬場であれば常温でも1か月程度は保存ができますが、夏場の常温保存は1週間程度しか日持ちしません。季節や使用用途によって保存方法を使い分けることが重要になります。

大根を常温や冷蔵で保管する場合は、新聞紙で包んでから立てかけて保存してください。冷凍で保存する場合は小分けにして専用のジッパーバッグなどで保管するようにしましょう。冷凍で保存した大根は、繊維が壊れるため味が染みやすくなるメリットがあります。使用する際は、解凍しないでそのまま使用してください。

(*大根の保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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