日持ちする野菜15選!常温・冷蔵・冷凍の保存期間を比較して一覧で紹介!
【野菜ソムリエ監修】日持ちする野菜を知っていますか?日持ちする野菜は、常備しておくと便利です。今回は、日持ちする野菜TOP15と逆に日持ちしない野菜5選を合わせて紹介します。野菜別の適切な保存方法や、正しく日持ちさせる保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
福光佳奈子
野菜ソムリエ
大根の葉は冷凍することで約1か月の保存が可能になります。葉は根の部分よりも栄養価が高いといわれていますので、新鮮なものが手に入ったときはぜひ試してみてくださいね。
12位:ピーマン(3週間)
ピーマンの温度帯別の保存期間は、下記の通りです。
常温保存:1週間
冷蔵保存:3週間
冷凍保存:1か月
ピーマンは一度の料理で使い切ることが多いため、1週間以内に使い切るのであれば常温保存でも構いません。ただし、1週間で消費しきれないほどのピーマンがある場合は、冷蔵や冷凍保存をするようにしましょう。
常温で保存する場合は、新聞紙で包み冷暗所で保管するだけで問題ありません。ただし、カットしたピーマンは常温での保管に向かないため、冷蔵または冷凍保存しましょう。冷蔵や冷凍保存する場合は、カットしたピーマンを小分けにして保存してください。冷凍したピーマンは解凍しなくても使用できるためとても便利です。
(*ピーマンの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
11位:キャベツ(3週間)
キャベツの温度帯別の保存期間の目安は、下記の通りです。
常温保存:3日間
冷蔵保存:3週間
冷凍保存:2か月
キャベツも他の野菜と同様に、収穫されたままの状態で保存することで日持ちさせることができます。ただし、キャベツは低い温度での保管が適切なため、常温での保存はおすすめではありません。
冷蔵で長期保存する際は、芯を包丁でくり抜き濡らしたキッチンペーパーを詰めてから濡らした新聞紙などでキャベツ全体を包んでください。冷凍で保存する場合は、水洗いしてからカットし、水気をきって専用のジッパーバッグなどに入れて保存します。解凍しないで使用できるため、使いやすい大きさに切ってから保存するのがおすすめです。
(*キャベツの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
10位:かぼちゃ(1週間)
かぼちゃの温度帯別の保存期間は、下記の通りです。
常温保存:2か月
冷蔵保存:1週間
冷凍保存:1か月
かぼちゃは、カットしてない状態であれば常温保存で3か月程度日持ちする野菜です。カットしたものの場合は冷蔵での保存が適していますが、水分を多く含む種や綿の部分から早く傷むため、上記のとおり1週間しか日持ちしません。
カットして保存する場合は、必ず種と綿を取り除き、空いた部分にキッチンペーパーを詰めてください。空気に触れないようにラップで包んだら野菜室で保存しましょう。すぐに食べない場合は、冷凍保存することで賞味期限を延ばすことができるので参考にしてください。
(*かぼちゃの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
9位:長芋(1週間)
長芋の温度帯別の保存期間は、下記の通りです。
常温保存:2か月
冷蔵保存:1週間
冷凍保存:1か月
長芋は、すり下ろしてとろろにすると賞味期限が短くなるためできる限り皮を剥かないで保存することで日持ちする野菜です。長芋を常温保存できるのは、カットしていない状態のみのため注意してください。
切り口がある長芋を保存する場合は断面の水気やぬめりを拭き取り、乾いたキッチンペーパーを断面にかぶせて輪ゴムなどで留めましょう。使用する際は、断面の乾燥した部分をカットしてから使ってください。
(*長芋の保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)