日持ちする野菜15選!常温・冷蔵・冷凍の保存期間を比較して一覧で紹介!
【野菜ソムリエ監修】日持ちする野菜を知っていますか?日持ちする野菜は、常備しておくと便利です。今回は、日持ちする野菜TOP15と逆に日持ちしない野菜5選を合わせて紹介します。野菜別の適切な保存方法や、正しく日持ちさせる保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
4位:さつまいも(2か月)
さつまいもの温度帯別の保存期間は、下記の通りです。
常温保存:1か月
冷蔵保存:2か月
冷凍保存:1か月
さつまいもは比較的長期間日持ちする野菜ですが、適切な方法で管理できないとすぐに鮮度が落ちカビなどの原因となります。さつまいもの最適な温度は10~13℃のため、常温での保存がおすすめです。さつまいもを新聞紙で包み、直射日光のあたらない風通しのいい場所で保管すると日持ちさせることができます。
さつまいもは低温に弱いため、できる限り冷蔵庫での保管は避けてください。冷蔵庫で保存する場合は、さつまいもを新聞紙で包みポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。また、さつまいもは土を洗い落とすと鮮度が落ちやすくなるため、できる限り収穫された状態で保存するのがおすすめです。
(*さつまいもの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
3位:ゴボウ(2か月)
ゴボウの温度帯別の保存期間は、下記の通りです。
常温保存:1か月
冷蔵保存:2か月
冷凍保存:1か月
ゴボウも土がついてる状態であれば、1~2か月間程度が日持ちする野菜になります。一般的に市販されているゴボウは、土付きのものか皮が剥かれて下処理が済んでいるものです。下処理済のゴボウは料理をする際にはとても便利ですが、長期間の保存には向いていません。
一方で、土付きであれば常温でも冷蔵でも新聞紙で包むだけで長く保存可能なため、常備するにはおすすめです。冷凍保存する場合は一度火を通して保存することで、1か月程度は品質を下げずに保管でき、使う際にも短時間の加熱で済むので便利でしょう。
(*ゴボウの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
2位:玉ねぎ(2か月)
玉ねぎの温度帯別の保存期間は、下記の通りです。
常温保存:2か月
冷蔵保存:1か月
冷凍保存:1か月
玉ねぎも適切な方法で保存することで、日持ちする野菜です。最大の特徴としては、常温で長期間保存が可能というところです。多くの野菜は乾燥に弱いため、ある程度の湿度を保って保存することが一般的ですが、玉ねぎの場合は腐る原因となるため風通しのよい場所で保存してください。
玉ねぎの保存は、常温が適しているため適正な保管場所がある方はできる限り常温で保存するのがいいでしょう。そのままの状態で冷暗所で保管するだけのため、とても手軽に管理できます。
(*玉ねぎの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
1位:じゃがいも(3か月)
じゃがいもの温度帯別の保存期間は、下記の通りです。
常温保存:5か月
冷蔵保存:3か月
冷凍保存:1か月
じゃがいもは、非常に長く日持ちする野菜として知られています。通常の野菜は、冷蔵や冷凍で保存した方が賞味期限が長くなりますが、じゃがいもは常温保存の方が長く日持ちさせることができる野菜です。冷蔵などの低い温度で保存すると低温障害を引き起こしたり、風味が変化したりするのでおすすめではありません。
常温保存は、じゃがいもを新聞紙で包み段ボール箱などに入れたら、風通しいい場所で保管するだけで日持ちさせられるので管理も手軽です。
(*じゃがいもの保存方法・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)