キウイのカロリー・糖質は高い?ダイエット効果やレシピのおすすめも紹介!
キウイのカロリー・糖質を知っていますか?今回は、キウイ(1個/100g)のカロリー・糖質量を他の果物と比較し、栄養素とダイエット効果なども紹介します。キウイ(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
キウイのカロリー・糖質は高い?太る?
キウイは、甘酸っぱい風味とみずみずしい食感から広く親しまれている果物ですが、食べる時にキウイのカロリーや糖質まで気にかけている人は少ないでしょう。今回はキウイに含まれるカロリーや糖質について解説します。
キウイ(1個/100g)のカロリー・糖質など栄養価
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | |
グリーンキウイ(100g) | 53kcal | 11g | 3g |
ゴールデンキウイ(100g) | 59kcal | 11.5g | 1.7g |
グリーンキウイ(1個:115g) | 61kcal | 12.7g | 3.5g |
ゴールデンキウイ(1個:115g) | 68kcal | 13.2g | 2g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上記は、グリーンキウイとゴールデンキウイのカロリーや糖質量などを示した表です。グリーンキウイとゴールデンキウイはともに1個当たり100kcal未満のため、低カロリーな果物と言えます。ゴールデンキウイの方が若干カロリーや糖質が高いですが、気にする程の差ではないため、好みで食べ分けるのがおすすめです。
キウイ(100g)のカロリー・糖質量を他の果物と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
キウイ | 53kcal | 11g |
いちご | 34kcal | 7g |
もも | 40kcal | 8.9g |
みかん | 45kcal | 11.1g |
リンゴ | 54kcal | 13.1g |
バナナ | 86kcal | 22.5g |
上記の表は、キウイと様々な果物のカロリーや糖質を比較したものです。キウイの100gあたりのカロリーや糖質量は、他の果物と比べても平均的な値だということが分かります。食べ過ぎない限りはカロリーオーバーになることはないので、適度な量を楽しむ分にはダイエット中でも問題ありません。
キウイ(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 18分 |
ジョギング | 11分 |
自転車 | 7分 |
ストレッチ | 21分 |
階段登り | 6分 |
掃除機かけ | 15分 |
表はキウイ100gあたりのカロリーに相当する53kcalを消費するのに必要な運動量を表しています。ウォーキングで18分、掃除機かけで15分程度で消費することができることからも分かる通り、比較的すぐに食べた分のカロリーは消費可能です。
キウイはスナック菓子などよりカロリーや糖質が低く栄養も豊富なため、おやつの代わりとして食べるのもいいでしょう。ただし、低カロリーだからと言って食べ過ぎると体によくないため、適切な量を食べるようにしてください。
キウイの栄養素は?ダイエット効果ある?

キウイは低カロリーで低糖質な果物のため、おやつなどで食べるのにおすすめだとわかりました。キウイは、カロリーや糖質は少ないですが、栄養素は多く含んでいます。ここからは、キウイに含まれる栄養素やダイエット効果について解説するので参考にしてください。
①食物繊維
キウイには、バナナ3本分の食物繊維が豊富に含まれていると言われます。食物繊維は、消化されずに腸内にたどりつくと、膨らみ始めて腸を刺激することで排便を促す効果があります。
さらに食物繊維には血糖値の急上昇や脂肪の吸収を緩やかにする働きがあり、ダイエットにも効果的です。なお、キウイ自体もGI値が低い血糖値を上げづらい食材なので、太りにくいのが特徴です。(※2)
②ビタミンE
ビタミンEは、血液の流れをよくする働きやホルモンのバランスを調整する働き、老化を防止する抗酸化作用など様々な効果が期待できる栄養素です。これらの働きがあることで冷え性の改善や動脈硬化の予防、美肌効果などを得ることが出来ます。生活習慣病の予防にも効果を発揮するため、意識して摂取したいビタミンです。(※3)