バニラヨーグルトは高カロリーで太る?ダイエット中はNG?乳酸菌の効果についても紹介!
【管理栄養士監修】バニラヨーグルトは太るのか知っていますか?カロリーは高いのでしょうか?今回は、バニラヨーグルトと普通のヨーグルトのカロリー・糖質の比較に加え、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介します。バニラヨーグルトの乳酸菌の効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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バニラヨーグルトは甘いから太りそう…。
ダイエットに活用されることも多いヨーグルトの中でも、デザート感覚で美味しく食べることができるバニラヨーグルトは子供からお年寄りまで幅広い年代に人気があります。そのクセになる甘さから太る印象が強いですが、バニラヨーグルトはダイエットに向いているのでしょうか。バニラヨーグルトのカロリーやダイエットに効果的な食べ方など詳しく説明します。(※1)
バニラヨーグルトはカロリー・糖質は高い?太る?
バニラヨーグルトは生クリームのようなコクと滑らかな舌触りでスイーツを食べているような多幸感があります。通常のヨーグルトよりも甘みが強いためバニラヨーグルトは太る懸念があるかもしれません。それぞれのカロリーや糖質量を比較し、紹介していきます。
バニラヨーグルトのカロリーを普通のヨーグルトと比較すると…
100gあたり | カロリー | 糖質 |
バニラヨーグルト | 123kcal | 15.9g |
ヨーグルト | 56kcal | 4.9g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※2)
バニラヨーグルトは原材料に砂糖や生クリームを含むため、一般的な無糖タイプのヨーグルトと比較すると、カロリーは約2倍、糖質は約3倍と、ともに高めの数値になっています。特に糖質量が多く、これは角砂糖4個分に相当する糖質量です。ダイエット中の人にとっては、太る恐れがあるため注意が必要な食品と言えるでしょう。
伊達友美
管理栄養士
ちなみに乳脂肪分も多く、脂質も一般的な無糖ヨーグルトの1.5倍以上も含まれているので、コレステロールや体脂肪、ニキビの気になる方は、取りすぎに気をつけましょう。
バニラヨーグルトのダイエット中でも太りにくい食べ方は?
バニラヨーグルトはデザートヨーグルトと呼ばれることもあり、食べ過ぎれば太る原因となる食品の1つです。ダイエット中にバニラヨーグルトを食べる際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。ここでは、ダイエット中でも太る心配のない食べ方について紹介します。
①1日1カップまではOK
間食は、1日に必要なカロリーの約10%の200kcal程度を目安に摂取しましょう。日本ルナのバニラヨーグルトは1カップ123kcalで、1日1カップであれば200kcal以下のカロリーに抑えられます。さらに、ヨーグルトにはタンパク質も豊富に含まれているので、ダイエット中には最適な間食と言えます。
適度な甘味があるのでストレスを溜めることなく、食事を楽しみながら健康的にダイエットを続けることができるでしょう。ただし、しっかり噛まずに食べられるため満腹感を感じにくいといったデメリットもあります。バニラヨーグルトの食べ過ぎによるカロリーオーバーや糖質、脂質のとりすぎは太る原因になるので充分注意しましょう。(※3)
②低糖質のシリアル・グラノーラと食べる
バニラヨーグルトを低糖質なシリアルやグラノーラと一緒に食べるのもおすすめの食べ方です。糖質60%オフのグラノーラであれば、1食分で糖質量8.6gと糖質の摂取を抑えられるので太ることを気にせず糖質量の多いバニラヨーグルトと一緒に食べることができます。
また、シリアルやグラノーラはダイエット中に不足しがちな、健康に欠かせないビタミン群やミネラル、食物繊維を手軽に補うことができます。さらに、太ることに気を使っていると食生活がワンパターンで素朴なものになりがちですがシリアルやグラノーラは、アレンジ性に富んでいるので様々に楽しむこともできるでしょう。
フルーツやナッツなどをトッピングすると味わいや食感が変化し、飽きずに毎日の食生活を送ることができます。(※4)