カモミールの効能は?美肌効果あり?妊娠中に飲んでも副作用はない?

カモミールはどんな効能があるハーブか知っていますか?今回は、カモミールの〈肌・花粉症・睡眠〉への効果・効能や、〈ハーブティー・アロマオイル〉など使い方・活用方法も紹介します。カモミールの副作用や妊娠中に飲む危険性についても紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. カモミールとは?どんなハーブ?
  2. カモミールの特徴
  3. カモミールの香り・味わい
  4. カモミールの効果・効能は?
  5. ①睡眠の質が向上する
  6. ②花粉症など和らげる
  7. ③肌の保湿効果
  8. ④消化を促す働きがある
  9. ⑤体を温める
  10. カモミールの使い方・活用方法は?
  11. ①カモミールのハーブティー
  12. ②カモミールのアロマオイル
  13. ③カモミールの化粧水
  14. カモミールの副作用は?妊娠中は要注意?
  15. ①アレルギー反応が起こることがある
  16. ②ノンカフェインではあるが妊婦への影響は定かではない
  17. カモミールを取り入れよう

カモミールとは?どんなハーブ?

カモミールはハーブティーにもよく使われていますが、ヨーロッパでは古くから薬として利用されてきたハーブです。ここでは、どのような特徴や味わいがあるのかを紹介していきます。

カモミールの特徴

カモミールはヨーロッパ原産のキク科の多年草植物で、日本には江戸時代頃に伝わってきました。日本ではカミツレと呼ばれ薬草として扱われてきており、ドイツでも治療用に認定された薬用植物です。花言葉は「逆境に負けない」ですが、繁殖力が強く何度踏まれても育つカモミールの特徴をよく表しています。

カモミールには1シーズンで花を咲かせたら枯れる一年草のジャーマンカモミールと、同じ株から何年も枯れずに花を咲かせ続ける多年草のローマンカモミールの2種類があります。

カモミールの香り・味わい

カモミールの花と葉には独特の香りがあり、害虫予防に役立つため家庭菜園でも人気があります。ハーブティーにするとりんごのようなフルーティーな香りと少し酸味があるのが特徴です。

カモミールの効果・効能は?

カモミールは強い植物で、香りが良いハーブであることが分かりました。カモミールを使うと得られる効果・効能について紹介します。

①睡眠の質が向上する

カモミールには神経系の活動を鎮める効能があり、カモミールティーを飲むと緊張やストレスを軽減させる効果があります。そのため、睡眠導入用にカモミールティーを利用している人も多いです。寝る前の1~2時間前にカモミールティーを飲むとリラックスでき、寝つきが良くなり睡眠の質を向上させる効果が期待できます。

②花粉症など和らげる

カモミールには炎症を抑える効能があり、花粉症などのアレルギー症状を和らげる効果があります。カモミールにはアレルギー症状を抑えてくれる成分がいくつか含まれているので、症状のひどいときにおすすめです。特に、アピゲニンという成分には、アレルギーを引き起こすヒスタミンが出るのを抑える効能があります。

花粉症や鼻づまりの症状がつらい時には、カモミールティーの蒸気を吸うのも和らげるにはよい方法です。

③肌の保湿効果

カモミールの精油成分には保湿効果があり、化粧品などにも「カミツレエキス」の名で使われていることがあります。カモミールは肌や髪を保湿し潤いを与えるだけでなく、抗炎症作用や抗酸化作用がありアトピー・湿疹・ニキビなどの肌の悩みを和らげる効能がある点も、美肌作りに嬉しいポイントです。

④消化を促す働きがある

アピゲニンとマトリシンという成分がカモミールには含まれており、これらの成分には消化を促す働きがあります。マトリシンの持つ効能は炎症を鎮めて、胃腸の粘膜を保護することです。ストレスや食べ過ぎによる消化器官の不調から守ってくれる効果が期待できるので、消化器官の不調を感じたときにカモミールティーを頼るのも良いでしょう。

⑤体を温める

カモミールに含まれるアピゲニンは抗酸化作用がある成分ですが、アピゲニンの色素は黄色く、カモミールティーが黄色いのはこの成分のためです。血流をよくする効能もあり、血行がよくなり体を温めるのでお腹の冷えや月経痛を和らげる効果が期待できます。

カモミールはマザーハーブとも呼ばれことがあり、冷えや更年期障害、月経前症候群など女性に多い症状の改善が期待できるハーブです。

カモミールの使い方・活用方法は?

カモミールはミントなどのように葉を利用するのではなく、花の部分を使用するハーブです。ここでは、カモミールはどのように使うのかを説明します。

①カモミールのハーブティー

出典:https://cookpad.com/recipe/6234066

フレッシュなカモミールにお湯を注ぐだけですが、自宅で作る場合はジャーマンカモミールで作るのがおすすめです。ローマンカモミールより苦みが少ないので飲みやすいでしょう。カモミールのみで作るハーブティはノンカフェインなので、寝る前に飲んでも問題ありません。

市販のカモミールティーには紅茶とブレンドしているものがあり、カフェインが含まれていることがあるので、購入の際には成分をよく確認してみてください。

フレッシュカモミールティー 最後に蜂蜜♪ by 羊の台所 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが343万品

②カモミールのアロマオイル

前述で紹介したように、カモミールには2種類あります。

・ジャーマンカモミール
・ローマンカモミール

アロマオイルに適しているのは香りが良いローマンカモミールです。ローマンカモミールは甘くやさしい香りがあり、ティッシュに1滴たらして深呼吸するだけでイライラした気分を鎮めてくれます。寝る前に枕元に置いたりファブリックに使ったりするだけで、気持ちが落ち着きリラクゼーション効果が期待できるでしょう。

③カモミールの化粧水


*購入サイト|楽天市場*
カモマイルローマンウォーター 200m

カモミールの化粧水は、ハーブティーとは違った香りの楽しみ方ができます。毎日のお手入れでいい香りを感じられ、ストレス軽減や肌トラブルの改善が期待できるので、顔周りだけでなく髪や全身のお手入れにも良いでしょう。

カモミールの副作用は?妊娠中は要注意?

カモミールには女性に嬉しい効果・効能があると分かり、取り入れてみたいと思った方もいるでしょう。しかし、カモミールには副作用などの注意しなければならないポイントがあります。

①アレルギー反応が起こることがある

カモミールは、キク科にアレルギーがある方は副作用が出る可能性があることを覚えておきましょう。菊やマリーゴールド、ブタクサにアレルギーがある人がカモミールを摂取すると、皮膚や喉に炎症が生じる副作用が出ることがあります。

さらにひどい場合になるとアナフィラキシーショックを起こして死亡した事例もあるため、アレルギーの心配がある方は飲んでしまわないように注意してください。

②ノンカフェインではあるが妊婦への影響は定かではない

カモミールには子宮収縮や堕胎促進の働きがあるため、ノンカフェインであっても妊婦が安心して飲めるとは言えません。流産や死産につながったという報告は見当たらないため、1杯のカモミールティーを飲んだだけですぐに影響が出るとは考えにくいですが、妊娠37週までの間はカモミールの摂取を控えるのが無難です。

妊娠初期にカモミールを利用するなら、香りを楽しむにとどめるのがおすすめです。

(*カモミールティーの副作用について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カモミールティーの飲み過ぎは副作用あり?適量は1日何杯?効果・効能なども解説!

カモミールを取り入れよう

カモミールはアロマとして香り高いだけではなく、ハーブティーとして摂取しても効果・効能が高いことが分かりました。キク科にアレルギーがある方や妊娠中の方は使用に制限がありますが、香りなら誰でも利用できリラックス効果を得られるでしょう。気になったらカモミールをぜひ普段の生活に取り入れてみてください。

関連する記事

×