ハーブ「エキナセア」の効能は?風邪予防に効果あり?アレルギー・副作用の注意点を紹介!
【管理栄養士監修】エキナセアはどんなハーブか知っていますか?今回は、エキナセアの効果・効能や、ハーブティーなど効果的な取り入れ方・飲み方を紹介します。副作用・摂取量などエキナセアを取り入れる際の注意点や商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- エキナセアとは?どんなハーブ?
- エキナセアの特徴
- エキナセアの効果・効能は?
- 効能①炎症を抑える
- 効能②アレルギーを抑える
- 効能③痛みを抑える
- 効能④便秘改善
- 効能⑤免疫を活性化する
- ただし鑑賞用のエキナセアは効果なしとされているので注意
- エキナセアの効果的な取り入れ方・飲み方は?
- ①ハーブティー
- ②コーディアル
- ③デトックスウォーター
- ④チンキ剤
- ⑤サプリメント
- ⑥クリーム
- エキナセアを取り入れる際の注意点は?副作用あり?
- ①菊科のアレルギー反応・アナフィラキシーショックを起こすことがある
- ②幼い子供は摂取量に要注意する
- エキナセアのおすすめ商品
- ①エキナセアティー100p(1,922円)
- ②オーガニックエキナセア180カプセル(2,812円)
- ③エキナセア チンキ 1オンス(3,024円)
- エキナセアを取り入れてみよう
⑥クリーム
体の表面にできた傷などに直接塗る場合には、クリームがおすすめです。エキナセアの成分を含んでいるクリームも市販されています。自分で作るには、乾燥エキナセアの圧縮汁を15%の割合でワセリンなどに混ぜれば出来上がりです。
エキナセアを取り入れる際の注意点は?副作用あり?
エキナセアは体にいい薬効成分を多く含みますが服用できない場合もあり、いくつか気をつけなくてはならないことがあります。エキナセアを服用する前には、必ず理解しておきましょう。
①菊科のアレルギー反応・アナフィラキシーショックを起こすことがある
エキナセアは菊科の植物のため、菊科の植物にアレルギーを持つ人が摂取した場合、発疹や喘息、アナフィラキシーショックなどのアレルギー反応が起きる場合があります。ブタクサや菊、マリーゴールドなどの菊科の植物にアレルギーを持つ人が摂取する場合は成分の薄いものから試すなど、十分に注意が必要です。
妊婦の方がエキナセアを摂取する場合は、胎児や妊娠継続に悪影響を及ぼす副作用は特にないようです。しかし、心配な場合はかかりつけ医に相談するようにしてください。(※2)
②幼い子供は摂取量に要注意する
欧州医薬品審査庁は1歳未満の子どもがエキナセアを摂取することは禁止しています。2~11歳の子どものうち、約7%にアレルギー性発疹などの副作用があることが確認されています。そのため、12歳以下の子どもはエキナセアの服用は控えるよう警告している国もあるようです。
そのほかにもエキナセアには免疫系に影響を及ぼす成分が含まれているため、結核、白血病、膠原病、多発性硬化症、AIDS、HIV、その他の免疫系疾患などを患う方の使用は厳禁です。
エキナセアのおすすめ商品
エキナセアは風邪やインフルエンザなどの感染症予防や、傷などの炎症の緩和、鎮痛効果もある万能薬です。そのほかにも多くの効果・効能があり、副作用が少ないため試してみたい人も多いのではないでしょうか。ここでは、おすすめのエキナセア商品をいくつか紹介します。
①エキナセアティー100p(1,922円)
お湯を注ぐだけでエキナセアのハーブティーを手軽に楽しめるティーパックです。オーガニックの原料を使った無添加のハーブティーで、癖がなくて飲みやすいです。風邪などの感染症予防や、アレルギーの季節に飲んでください。初めて飲む方は薄めのものから試してください。摂取量の目安などは特にありません。