ハーブ「エキナセア」の効能は?風邪予防に効果あり?アレルギー・副作用の注意点を紹介!
【管理栄養士監修】エキナセアはどんなハーブか知っていますか?今回は、エキナセアの効果・効能や、ハーブティーなど効果的な取り入れ方・飲み方を紹介します。副作用・摂取量などエキナセアを取り入れる際の注意点や商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- エキナセアとは?どんなハーブ?
- エキナセアの特徴
- エキナセアの効果・効能は?
- 効能①炎症を抑える
- 効能②アレルギーを抑える
- 効能③痛みを抑える
- 効能④便秘改善
- 効能⑤免疫を活性化する
- ただし鑑賞用のエキナセアは効果なしとされているので注意
- エキナセアの効果的な取り入れ方・飲み方は?
- ①ハーブティー
- ②コーディアル
- ③デトックスウォーター
- ④チンキ剤
- ⑤サプリメント
- ⑥クリーム
- エキナセアを取り入れる際の注意点は?副作用あり?
- ①菊科のアレルギー反応・アナフィラキシーショックを起こすことがある
- ②幼い子供は摂取量に要注意する
- エキナセアのおすすめ商品
- ①エキナセアティー100p(1,922円)
- ②オーガニックエキナセア180カプセル(2,812円)
- ③エキナセア チンキ 1オンス(3,024円)
- エキナセアを取り入れてみよう
エキナセアとは?どんなハーブ?
エキナセアはキク科の北米原産の植物で、様々な効果効能があり、古くからネイティブアメリカンたちによって万能薬として使われてきました。また、ピンク色のかわいらしい花が咲き、観賞用としてガーデニングにも用いられます。まずは、エキナセアの特徴を紹介します。
エキナセアの特徴
エキナセアは7月から10月にピンク色のマーガレットのような花を咲かせ、真ん中の種子頭部は円錐状をしています。ピンクの他にも白や黄色の花が咲く品種もあります。エキナセアは北米の東部と中央部のみに棲息する貴重なハーブで、ネイティブアメリカンたちは、野生の動物がこれを食べて傷を癒しているのを見て、薬効を知ったようです。
エキナセアの名前の由来は種子頭部がトゲトゲしているところから、ギリシャ語でハリネズミを意味する「エキノス」から来ています。エキナセアは味に癖がないので飲みやすく、他のハーブと組み合わせてハーブティーにしたり、はちみつやレモンを入れて飲んでも美味しいでしょう。
エキナセアの効果・効能は?
エキナセアは別名「インディアンのハーブ」といい、ネイティブアメリカンたちは様々な効果・効能から万能薬として珍重しました。ここでは、エキナセアの効果・効能の一部を紹介します。
効能①炎症を抑える
エキナセアには、切り傷や喉の痛み、口内炎などの炎症を抑える効果があります。ネイティブアメリカンが野生動物達がエキナセアを食べて傷を癒す姿を見て、薬効に気づいた要因にもなったものです。
効能②アレルギーを抑える
エキナセアには免疫機能を高め、正常に働かせる効能があります。そのため、花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの症状を緩和する効果も期待できます。アレルギーの季節の少し前からエキナセアを服用をする人もいるようです。
効能③痛みを抑える
エキナセアには炎症を抑える作用と共に鎮痛効果も期待できます。体の表面・内面を問わず痛みを軽減してくれるので、歯痛、頭痛、腹痛、咽頭痛、虫に噛まれた傷の痛みなどが緩和します。風邪症状への効果を計る研究の際には、エキナセアを摂っていた患者の方が鎮痛剤を必要としなかったとの報告もあるようです。
効能④便秘改善
エキナセアを服用すると消化液や唾液の分泌がよくなり、消化器系の臓器が活性化する効能があります。そのため、便秘が改善する効果も期待できます。ただし摂取量が大幅に多いと、便がゆるくなり、下痢を引き起こしますので注意してください。
まさる
管理栄養士
便秘改善には食物繊維の摂取をすることで、改善も見られるので一緒に摂取することでより改善が見れる可能性があります!
効能⑤免疫を活性化する
エキナセアには免疫機能を高める効能があり、体内にウィルスや細菌が侵入するのを防ぎます。そのため、風邪やインフルエンザなどの様々な感染症の予防に効果的です。エキナセアとビタミンCを一緒に摂取することで、風邪の発症率を86%も軽減させることができるといったデータもあります。
また免疫機能が高めるので、風邪などの感染症にかかってしまった場合にも、早期に軽症で治癒する効果も期待できます。(※1)
まさる
管理栄養士
ビタミンCは主に野菜や果物、じゃがいも、サツマイモなどに多く含まれています。最近の食生活では野菜が不足している日本人が多いので、積極的に野菜も摂取をして免疫を活性化させて元気な身体を作っていきましょう!