ヨーグルトを一日に400gは食べ過ぎ?摂取量の目安は?ダイエット向きの食べ方も!

ヨーグルトを一日に400g食べるのは食べ過ぎでしょうか?今回は、ヨーグルトを一日に400gが食べ過ぎかを摂取量の目安や体への悪影響とともに紹介します。また〈ダイエット効果・便秘改善〉などヨーグルトの一日の摂取量が適量の場合の効能や、効果的な食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ヨーグルトを一日に400gは食べ過ぎ?摂取量の目安は?
  2. ヨーグルトの一日の摂取量は100〜200gが目安
  3. ヨーグルトを一日に400gも食べるとどうなる?太る?
  4. ①体重が増える
  5. ②おならが出やすくなる
  6. ③体臭がキツくなる 
  7. ④下痢・腹痛を引き起こす
  8. ⑤乳がんを発症するリスクが増えるという噂もある
  9. ヨーグルトの効果的な食べ方は?
  10. ①夜に食べる
  11. ②ダイエット効果を得るために最低でも2週間は食べ続ける 
  12. ヨーグルトの一日の摂取量を守った時に期待できる効果は?
  13. ①便秘解消
  14. ②肌荒れ改善
  15. ヨーグルトを一日に400gは食べ過ぎになる

ヨーグルトを一日に400gは食べ過ぎ?摂取量の目安は?

ヨーグルトは、朝食やおやつの一品として多くの方に食べられている食品です。スーパーでは400g入りのものをよく見かけますが、一日に400gは食べ過ぎなのでしょうか。ここでは、代表的なヨーグルトの一日の摂取量を紹介します。

ヨーグルトの一日の摂取量は100〜200gが目安

ヨーグルトの一日の摂取量は、100〜200gが推奨されています。数回に分けて消化したりお料理に使ったりするのも良いでしょう。腸内環境を整えるためには、一日に300gの摂取がよいとする説もありますが、その場合は脂質やカロリーの摂りすぎを防ぐため、低脂肪や無脂肪タイプを選ぶのがポイントです。

カスピ海ヨーグルトは、一日の摂取量の目安は200gがよいとされています。通常のヨーグルトに比べカロリーはやや少なめです。特徴のねばり成分は食後の血糖値の変化をゆるやかにする働きもありますので、選ぶ時の参考にしてみてください。

ギリシャヨーグルトの一日の摂取量は、60〜120gが目安です。ホエイ(乳清)を除去して作られており、通常のヨーグルトよりカロリーが高くなります。かわりにタンパク質の含有量は約2倍です。筋トレや低糖質高タンパクな食生活が習慣の人におすすめです。

ヨーグルトを一日に400gも食べるとどうなる?太る?

ヨーグルトを食べ過ぎてしまった場合、どうなるのでしょうか。ここではヨーグルトを一日に400g食べた場合に考えられる体への影響について5つに分けて紹介します。

①体重が増える

カロリー 糖質
無糖のプレーンヨーグルト(100g) 62kcal 4.9g
無糖のプレーンヨーグルト(200g) 124kcal 9.8g
無糖のプレーンヨーグルト(300g) 186kcal 14.7g
無糖のプレーンヨーグルト(400g) 248kcal 19.6g
100gあたり カロリー 糖質
無糖のプレーンヨーグルト 62kcal 4.9g
加糖のヨーグルト 65kcal 11.9g

400gのヨーグルトのカロリーは、248kcalです。これは、軽めにもったご飯一杯と同じくらいのカロリーがあります。また糖質も20g近く含まれており、毎日400gのヨーグルトの摂取を習慣にしてしまうと、太る原因につながってしまいかねません。

無糖のプレーンヨーグルトと加糖のヨーグルトでは、同じ量でも3kcal多いです。糖質においては、ほぼ倍の数値に跳ねあがります。ジャムやハチミツなど甘さを足す場合は、加える量に気をつけましょう。

(*ヨーグルトで太るかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ヨーグルトは太る?太らない?痩せない原因やダイエット向きの食べ方を紹介!

②おならが出やすくなる

ヨーグルトを食べると、おならが出やすくなる人がいます。これは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌の働きで腸が活発に動き、その副産物としてガスが発生するためです。思い当たる人は、一度に摂取する量やタイミングを調整するなど、工夫をしてみるとよいかもしれません。

③体臭がキツくなる 

ヨーグルトを食べると体臭がキツくなるのは、成分である動物性脂質が原因です。動物性脂質に含まれる飽和脂肪酸を原料にコレステロールや中性脂肪が作られます。これらが血中に増加すると、体臭の原因物質である過酸化脂質も増えてしまうため、体臭がキツくなってしまうのです。

④下痢・腹痛を引き起こす

乳製品を摂取すると、下痢や腹痛になる人がいます。日本の成人中、約3割にあらわれる乳糖不耐症という症状です。牛乳や乳製品に含まれる乳糖ラクトースが腸内で消化されず下痢や腹痛になります。ヨーグルトは、発酵作用の影響で牛乳に比べ消化不良が起こりにくいといわれています。

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