寄せ鍋のカロリー・糖質は?ダイエット向き・不向きな具材を一覧で紹介!
【管理栄養士監修】寄せ鍋のカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、寄せ鍋(1人前)のカロリー・糖質と他の鍋料理の比較や、寄せ鍋でダイエット向き・不向きな具材を一覧で紹介します。寄せ鍋のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
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寄せ鍋のカロリー・糖質は高い?太る?
寒い季節にぴったりの鍋料理には、さまざまな種類があります。今回は鍋料理の中でも、寄せ鍋のカロリーや糖質について紹介します。他の鍋料理との比較もしているので、ダイエット中の人は参考にしてみてください。(※1)
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています
寄せ鍋(1人前)のカロリー・糖質
1人前 | カロリー | 糖質 |
寄せ鍋 | 358kcal | 16.0g |
寄せ鍋(野菜だけ) | 94kcal | 12.5g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています
【材料のカロリー・糖質】
・焼き豆腐(75g)/66kcal/0.4g
・生麩(30g)/49kcal/0.8g
・しらたき(50g)/3kcal/0.05g
・タラ(40g)/31kcal/0.03g
・イカ(24g)/22kcal/〜0.05g
・車海老(15g)/15kcal/0g
・ハマグリ(20g)/8kcal/0.04g
・鶏胸肉(50g)/96kcal/0g
・春菊(25g)/6kcal/0.3g
・えのき(20g)/5kcal/0.6g
・しめじ(23g)/4kcal/0.8g
・しいたけ(10g)/2kcal/0.05g
・白菜(50g)/8kcal/8.9g
・ねぎ(14g)/4kcal/0.4g
寄せ鍋は、低カロリー・低糖質なのでダイエット中にもおすすめの鍋料理です。野菜や魚介類などさまざまな具材を入れることで、簡単にいろいろな栄養素を摂取することができます。上記の食材のように、寄せ鍋に使われている食材も低カロリーなものが多いので、上手に選べばダイエット中でも満足感が得られるでしょう。(※2)
まさる
管理栄養士
鍋は豊富な具材があることにより、いろんな栄養素を取ることが出来て、なおかつ温かい食べ物なので、代謝も良くしてくれるダイエットには非常におすすめな料理です!
寄せ鍋(1人前)のカロリー・糖質を他の鍋料理と比較
1人前あたり | カロリー | 糖質 |
寄せ鍋 | 358kcal | 16.0g |
水炊き | 418kcal | 9.3g |
キムチ鍋 | 349kcal | 24.4g |
ちゃんこ鍋 | 403kcal | 14.5g |
もつ鍋 | 388kcal | 16.0g |
鍋は、入れる具材やスープの種類によってカロリーや糖質の量が変わってくるのが特徴です。寄せ鍋は、鍋の中でも比較的低カロリーであることがわかります。寄せ鍋の糖質は16.0gで水炊きよりは高くなっていますが、成人男性の1日の糖質の摂取目安量は330gであるため低糖質な料理と言えるでしょう。(※3、4、5)
寄せ鍋(1人前)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 134分 |
ジョギング | 81分 |
自転車 | 51分 |
ストレッチ | 161分 |
階段登り | 45分 |
掃除機かけ | 115分 |
上記は、寄せ鍋1人前に相当する358kcalを消費するのに必要な運動量の目安です。全てのカロリーを消費しようとすると、かなりの運動量が必要なことがわかります。鍋は、好きな具材を入れることができるのがメリットです。食材を選ぶことでカロリーを抑えることもできるので、試してみると良いでしょう。
寄せ鍋は一食分の食事としては低カロリーな料理なので、しっかり運動してバランスよく食べることがおすすめです。
寄せ鍋のダイエット向き・不向きな具材は?
鍋料理はヘルシーなイメージがあるかもしれませんが、選ぶ食材によってダイエット向き・不向きがあります。ここでは、具材の種類ごとのカロリー・糖質をみていきましょう。ダイエットにおすすめの鍋の具材も紹介していきます。
寄せ鍋のダイエット向きな具材一覧
100gあたり | カロリー | 糖質 |
木綿豆腐 | 72kcal | 1.2g |
鶏肉 | 200kcal | 0g |
もやし | 14kcal | 1.3g |
しめじ | 14kcal | 1.1g |
白菜 | 14kcal | 1.9g |
人参 | 39kcal | 6.5g |
しいたけ | 18kcal | 1.4g |
ねぎ | 28kcal | 5.0g |
大根 | 18kcal | 2.8g |
しらたき | 6kcal | 0.1g |
上記は、寄せ鍋のダイエット向きな食材で、野菜をたっぷり入れることでビタミンやミネラルを補うことができます。きのこには食物繊維が多く含まれており、便通をよくする効果があるのでダイエットにぴったりの食材です。お肉を入れる場合は、カロリーと糖質の低い鶏肉を選ぶと良いでしょう。
鶏肉の中でも、鶏胸肉やささみはより低カロリーな食材になっているのでおすすめです。低カロリーでタンパク質を多く含む豆腐は、腹持ちが良い食材なので食べ過ぎを防いでくれるでしょう。
なお、カロリーが低い野菜だけを選んで食べると良いように感じるかもしれませんが、栄養素の偏りが出て健康的に痩せることができません。健康的に痩せるためには、肉などもバランスよく選んで食べることが大切です。(※6、7、8、9、10)