寄せ鍋のカロリー・糖質は?ダイエット向き・不向きな具材を一覧で紹介!
【管理栄養士監修】寄せ鍋のカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、寄せ鍋(1人前)のカロリー・糖質と他の鍋料理の比較や、寄せ鍋でダイエット向き・不向きな具材を一覧で紹介します。寄せ鍋のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
まさる
管理栄養士
タンパク質もダイエットには貴重な栄養素です。そのため、鶏肉や豆腐などで積極的に摂取しましょう!その他にも緑黄色野菜といわれる野菜を鍋に入れる事で、より豊富な栄養素を摂取することが出来ます!
寄せ鍋のダイエット不向きな具材一覧
100gあたり | カロリー | 糖質 |
マロニーちゃん | 90kcal | 86.8g |
春雨 | 80kcal | 85.4g |
じゃがいも | 76kcal | 17.3g |
さつま揚げ | 139kcal | 13.9g |
ウインナー | 321kcal | 0g |
厚揚げ | 150kcal | 0.2g |
上記は、ダイエット中の人は避けた方が良い寄せ鍋の具材です。マロニーちゃんや春雨は、じゃがいもなどの澱粉を使って作られているので糖質が高くなってしまいます。マロニーや春雨の代用品としては、低糖質のしらたきを使うのがおすすめです。どうしても上記のような食材を使いたい場合は、少量を入れるようにしましょう。(※11)
寄せ鍋のダイエット中の食べ方は?
寄せ鍋は野菜をたっぷり使うなどすればダイエット向きの料理ですが、食べ方にも注意することでよりダイエットに効果的です。ここでは寄せ鍋のダイエット中の食べ方について解説します。
①締めの雑炊・うどんは控える
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ご飯 | 168kcal | 35.6g |
うどん | 105kcal | 20.8g |
鍋の締めとして、雑炊やうどんなどを食べると最後まで美味しく食べることができます。しかし、雑炊に使われるご飯やうどんは炭水化物であるため糖質を多く含んでおり、糖質の摂りすぎは肥満に繋がるので注意が必要です。
鍋料理をするときは、食物繊維の多い野菜やタンパク質の含まれた鶏肉などでお腹を満たすようにするとカロリーを抑えることができます。また、ゆっくりよく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防止することができるでしょう。(※12)
②つけダレはポン酢にする
鍋のつけダレには、ポン酢やごまダレがよく使われています。ごまダレはごまを使っているためカロリーや糖質が高くなるので注意が必要です。鍋につけダレを使用する場合は、ポン酢を使うことでカロリーや糖質を抑えてさっぱりと食べることができます。
③スープは醤油ベースにする
市販の鍋のスープは、その種類によっては糖質や脂質が多く含まれている場合があるので注意が必要です。ダイエット中の寄せ鍋にはさっぱりとした醤油ベースのスープがおすすめです。鍋のスープは自分で作ることもできるので、そうすることで分量を調節してカロリー控えめのスープにすることもできます。
④スープは飲まない
余せ鍋のスープには、具材の旨味が滲み出ていて美味しいので飲んでしまう人もいるでしょう。鍋のスープにもカロリーがあり、糖質が含まれています。また、塩分も多いので体のむくみにもつながり、代謝を落とす要因にもなります。こういった理由からダイエット中は、寄せ鍋のスープは飲まないようにするのがおすすめです。
寄せ鍋はカロリーに注意して食べよう
寄せ鍋は、食材やスープの種類を選ぶことでダイエットにも活用できます。今回は、寄せ鍋に向き・不向きの食材も紹介したので参考にしてみてください。鍋でも、入れる食材によっては高カロリーになる可能性があるので、カロリーや糖質に注意しながら食べるようにしましょう。