紅芋タルトのカロリー・糖質や栄養成分は?ダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】紅芋タルトのカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、紅芋タルト(1個)のカロリー・糖質を他の沖縄名物や市販商品別に比較しつつ、栄養成分なども紹介します。紅芋タルトのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
紅芋タルトの栄養成分には、何が含まれているのでしょうか。ここでは紅芋タルトに含まれる栄養成分について、ダイエット効果なども紹介しましょう。
・食物繊維
・アントシアニン
・大豆ペプチド
紅芋は、さつまいもと同じく食物繊維が豊富です。食物繊維は、血糖値の上昇を抑えたり便通を良くしたりとダイエット効果を感じることができます。紫の色素に含まれているアントシアニンはポリフェノールの一種で、目の疲れや視力回復にも効果的で脂肪を溜め込みにくくする働きもあります。
また紅芋タルトには大豆ペプチドが含まれているものがあり、代謝を良くして脂肪を燃焼してくれるでしょう。(※6、7)
竹内寿美恵
管理栄養士
ケーキやアイスクリームよりも脂質も少なく、体に不足しがちな食物繊維や女性に嬉しい栄養素も多いため、時間や量なども調整し間食としてとても活躍してくれるお菓子と言えます。
紅芋タルトのダイエット中の太りにくい食べ方は?
紅芋タルトの1個のカロリーはそれほど高いわけではありませんが、何個も食べてしまうとカロリーオーバーに繋がります。ここでは、ダイエット中に紅芋タルトを食べる際の注意する点を紹介します。
①午後3時〜6時の間に食べる
紅芋タルトを食べる時間帯としては、午後の3時〜6時の間がおすすめです。これは、時計遺伝子により作られたタンパク質のBMAL1が関係しています。食べたものを脂肪に変えて体内に蓄積させる働きがあるBMAL1は、午後の3時〜6時の時間帯に1番少なくなると言われています。
一方で、22時以降はBMAL1が最も増えることがわかっているので、夜遅くは紅芋タルトを食べない方が良いでしょう。(※8)
②空腹状態で食べない
空腹状態で糖質の高いものを食べてしまうと、血糖値が急激に上昇し太る原因になります。上昇した血糖値を下げるために分泌されるインスリンは、摂取した糖を脂肪として体内に溜め込もうとする働きがあります。また、インスリン血糖値を下げようとすると食欲を増進させる恐れもあるので注意が必要です。
血糖値の上昇が穏やかであればインスリンは分泌されないので、紅芋タルトは空腹状態で食べないようにしましょう。(※9、10)
③よく噛んでゆっくり食べる
ゆっくり良く噛んで食べることでも、肥満の予防をすることができるでしょう。ゆっくりと噛むことによってレプチンが分泌され、脳の満腹中枢が刺激されることで満腹感を感じやすくなります。紅芋タルトは小さめのお菓子なので何個も食べたくなることがあるかもしれませんが、意識して良く噛んで食べることで食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。(※11)
④間食で食べる場合は2個までに抑える
間食をする際の摂取カロリーは、一般的に200kcalまでに抑えると良いとされています。紅芋タルトの1個のカロリーは111kcalなので、紅芋タルトを間食で食べる場合は2個までに抑えるようにしましょう。摂取カロリーが多いと太る原因になってしまうので、3食の食事とバランスをみながら間食の量を決めることがおすすめです。(※12)
紅芋タルトはカロリーに注意して食べよう
沖縄のお土産としてもぴったりの紅芋タルトは、ポリフェノールや食物繊維などダイエットに活かせる栄養成分が含まれています。今回は、ダイエット中の紅芋タルトの食べ方も紹介しているので参考にしてみてください。カロリーや糖質に注意しながら、紅芋タルトを楽しみましょう。