ミミガーのカロリー・糖質や栄養価は?ダイエット中の食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ミミガーのカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、ミミガーのカロリー・糖質をコンビニ商品別で比較しつつ、栄養成分やダイエット効果も紹介します。ミミガーを使った料理のカロリー・糖質や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
豚耳が原料のミミガーのほとんどが骨と軟骨となっており、タンパク質の一種であるコラーゲンが豊富に含まれています。コラーゲンは肌や髪を美しく保つ効果があることで知られていますが、関節痛の改善や血圧を下げる働きもあるのです。
またコラーゲンを構成しているプロリンと呼ばれるアミノ酸は、脂肪燃焼効果を持っていることで知られます。エネルギーの産生をサポートするアミノ酸でもあるので、ダイエット効果も期待できます。(※6、7)
②ビタミンE
ミミガーはビタミンEの含有量も多く、その抗酸化作用によりアンチエイジングや生活習慣病の予防効果があるとされています。また血行促進効果により、冷え性や肩こりの改善にもよい栄養成分です。さらに血流がよくなることで脂肪燃焼されやすくなるので、ダイエット効果も期待できると考えられます。(※8)
③カルシウム
ミミガーには多くのカルシウムが含まれていますが、それによって骨や歯を健康に維持したり強化したり働きの他、精神を安定をさせることに役立ちます。また近年の研究により、カルシウムには脂肪の吸収を妨げる作用があることがわかってきました。つまりダイエット効果も期待できると考えられます。(※9)
中村ふみ
管理栄養士
カルシウムは成長期の子どもにとって、必要不可欠な栄養素です。子どもにおやつとして食べてもらうのもおすすめ。特にミミガーのコリコリとした食感は子どもの顎の発育にもぴったりです。
ミミガーのダイエット中の食べ方は?
ダイエット中にミミガーを食べる際には、太りにくくなるよう気をつけたいところです。ここでは、ダイエット中に試してほしいミミガーの食べ方を3つ紹介します。
①味付けを濃くしすぎない
カロリーを抑えながらミミガーを楽しみたいなら、味付けを濃くしすぎないのがポイントです。砂糖や塩をできるだけ抑え、ごま油をたらして香りづけすることで食欲を喚起してくれます。また炒め物にするよりは、刺身や茹でて食べるのがおすすめです。
②食べ過ぎない
ミミガーは100g食べても225kcalとカロリーが低い食材ではありますが、食べ過ぎてしまえばダイエット効果が期待できないのはいうまでもありません。ピーナッツ和えなどカロリーが高くなる調理法にしたものを食べ過ぎると、カロリーの摂取量が多くなるので注意が必要です。
③ミミガーと一緒に和える食材のカロリーに注意する
ミミガーを他の食材と組み合わせて食べる場合は、和える食材のカロリーにも配慮しましょう。水菜やきゅうり、ラディッシュなどの生野菜と和えるのは問題ありませんが、ピーナッツ和えやキムチ炒めはカロリーが高くなります。調理法や使用する調味料にも気を配り、カロリーを抑えることを意識しましょう。
ミミガーはカロリーに注意して食べよう
今回はミミガーのカロリーや糖質をコンビニ商品別で比較しつつ、栄養成分やダイエット効果も紹介しました。おやつ代わりにミミガーを食べたり、調理法に気をつけて副菜にするのはおすすめです。ダイエットの妨げにならないよう、カロリーに注意しながらミミガーを食べましょう。