きな粉餅のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】きな粉餅のカロリー・糖質を知っていますか?今回は、きな粉餅(1つ)のカロリー・糖質をあんこ餅など他のお餅と比較しつつ紹介します。きな粉餅のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
竹内寿美恵
管理栄養士
食事の最後に食べる時によく噛んで食べることでさらに血糖値の上昇が緩やかになります。ぜひ1口30回を目安に噛む意識にも挑戦してみましょう。
②午後3時〜6時に食べる
「3時のおやつ」の言葉を良く聞きますが、それにはしっかりとした理由があるのを知らない人も多いかもしれません。その理由に関係しているのが、体内で生成されるBMAL1(ビーマルワン)と呼ばれるタンパク質です。BMAL1の生成量が1日のなかで最も多いのが午前2時頃、最も少ないのは午後3時頃です。BMAL1が多いほど脂肪が溜まりやすくなるので、ダイエット中は夜遅くの飲食を控え、食べる時間にも気を使うと良いでしょう。(※9)
竹内寿美恵
管理栄養士
きなこ餅はエネルギーになる栄養素が多いのでBMAL1がすくない時間帯の日中に食べることで体脂肪にもなりにくく、効率的にエネルギー補給する事ができます。
③きな粉に砂糖を入れない
餅にまぶすきな粉に混ぜる砂糖を減らすことでも、カロリーと糖質を抑えることができます。餅自体が高カロリー・高糖質なため、ダイエット中は出来る限りきな粉に混ぜる砂糖は減らすようにしましょう。甘みが必要な人は、使用する砂糖をカロリーオフの甘味料で代用してみてください。
竹内寿美恵
管理栄養士
最近はさまざまなカロリーオフや低GIの商品がでており、羅漢果・ココナッツシュガーなどの粉の状態になっている砂糖を使用するときな粉と合わせやすいです。
④餅を1つ低カロリーな味付けにする
1日に2つ以上きな粉餅を食べるのであれば、1つはずんだ餅や大根おろしをかけて食べるからみ餅のように低カロリーの物を選ぶことをオススメします。少々の差ではありますが、ずんだ餅やからみ餅で代用するだけで、1つ当たり約5〜10kcalのカロリーオフが見込めます。
きな粉餅のダイエット向けヘルシーレシピ
ダイエット中でも低カロリーに食べれるきな粉餅のレシピを紹介します。簡単に作れるので是非参考にしてみて下さい。
①おからでヘルシーきな粉餅
餅の変わりにおからを代用し、餅の食感に似せたヘルシーなきな粉餅のレシピです。おからを使用している分、通常のきな粉餅より低カロリー・低糖質なのでダイエット中にもオススメです。
きな粉餅はカロリーに注意して食べよう
きな粉餅1つ当たりのカロリーはそれ程高くありませんが糖質が多く、また2つ以上食べると高カロリーな食べ物となります。ダイエット中は、食べる時間や低カロリーな食材で代用し、カロリーや糖質に気をつけて食べましょう。