マックポテトが体に悪いと言われる理由は?塩分・油の量?恐ろしすぎる現実を調査!
【管理栄養士監修】マックポテトが体に悪いと言われる理由を知っていますか?どうしてでしょうか?今回は、<油・塩分>などマックポテトが体に悪い理由に加えて、ポテト以外の体に悪いメニューを紹介します。マックの食事をヘルシーに済ますコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
マクドナルドのメニューの中でマックポテト以外の体に悪いメニューとしては、以下が挙げられます。
・ビッグブレックファストデラックス
・倍ビッグマック
・メガマフィン
・チーズてりたま
・はみ出るパストラミビーフてりたま
その他、紹介しきれませんが夜限定で販売される倍シリーズやポテナゲシリーズは全て高カロリーなうえ、塩分量も非常に多くなります。夜に食べるということもあるので、脂肪やむくみになりやすいことから倍シリーズは避けた方が良いでしょう。
上記で紹介したメニューは全てカロリーが500kcalを超えており、マックポテトと合わせて食べると1000kcalを超えることになります。朝にだけ販売されるビッグブレックファストデラックスは、ボリュームも多く塩分量も4.2gと倍シリーズを除いた中で一番高い商品でした。
広口 みどり
管理栄養士
そもそも油脂というものは嗜好性が高く、ひとはおいしさを感じやすいです。フライドポテトなどに代表される揚げ物は、ついつい食べ過ぎてしまったり、またすぐに食べたくなる中毒性があるんですね。多くの方は体験があると思います。しかし食べ過ぎると健康を害する原因になるので、注意しましょう。
マックの食事をヘルシーに済ませるコツは?
体に悪い、健康に影響が出ると言っても人付き合いや忙しさからマクドナルドを利用することもあるでしょう。そこでここでは、マクドナルドでヘルシーに食事をするコツを紹介します。
①マックポテトをサラダに変える
メインのハンバーガーにマックポテトを加えた場合、一番カロリーの低いハンバーガーでも必然的にカロリーが高くなり、脂質量や糖質量ばかりが増えて栄養のバランスも悪くなります。
そこで、セットでメニューを注文するときには、ポテトではなくサイドサラダを選ぶのがおすすめです。サイドサラダは1つ10kcalと、かなり低カロリーで栄養のバランスが良いメニューになりやすくなります。ドレッシングも2種類ありますが、低カロリー玉ねぎドレッシングの方を選ぶとヘルシーなまま食べられます。
②マックポテトを塩抜きで注文する
マックポテトを塩抜きで注文するのも一つの手段です。揚げてから時間が経過しているマックポテトは油が回っており脂っこいポテトになっていることもあるほか、前の客が塩多めで注文していて塩気が強まっている可能性もあります。
そこで塩抜きで注文することで、できるまで少し時間はかかるものの、塩分量を確実に減らして揚げたてを食べられるメリットがあります。
③マックポテトをSサイズに変える
ダイエット中でも、マックポテトが好きならどうしても食べたくなることがあるかもしれません。時々全サイズの価格が同じになるクーポンが発行されるなど、お得に感じるキャンペーンを行っていることがありますが、大きなサイズは脂質と塩分が高くなるためおすすめできません。
一人で食べる時は必ずSサイズを注文するなどのルールを自分に設けることで、ダイエット中でもヘルシーに食べられます。
マックポテトの食べ過ぎには気をつけよう
マックポテトは気軽につまめるため、食事ではなくおやつとして食べることもあります。しかし、脂質が高くトランス脂肪酸などの健康に影響のある成分もできるだけ避けたいものです。食べ過ぎなければ大きな影響はないので、時々Sサイズを食べる程度に留め、普段はサラダを選ぶなどの工夫をして健康管理をしていきましょう。