ヨーグルト断食ダイエットのやり方・効果は?実践者の結果・口コミも紹介!
【管理栄養士監修】ヨーグルト断食ダイエットを知っていますか?痩せるのでしょうか?今回は、ヨーグルト断食ダイエットのやり方・注意点に加えて、<何キロ痩せるのか>など実際の結果を口コミとともに紹介します。ヨーグルト断食ダイエットにおすすめの種類も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ヨーグルト断食はダイエットに効果ある?
- ヨーグルト断食ダイエットの効果・メリットは?
- ①脂肪が落ちやすくなる
- ②腸内の善玉菌が増えて悪玉菌が減る
- ③便秘の改善につながる
- ④断食の体への負担が減る
- ヨーグルト断食ダイエットのやり方を時系列順に解説!
- ①ヨーグルト断食ダイエット0日目
- ②ヨーグルト断食ダイエット1〜2日目
- ③ヨーグルト断食ダイエット3日目以降
- ヨーグルト断食ダイエットの注意点やポイントは?
- ①必ず2日以内で終わらせる
- ②しっかり水分補給をする
- ③無糖商品を選ぶ
- ④体調が悪い時はやらない
- ⑤筋トレなど運動は控える
- ⑥コーヒー・お酒は飲まない
- ⑦味に飽きたらはちみつなら加えてOK!
- ヨーグルト断食のダイエット効果や結果は?何キロ痩せる?【口コミ】
- ヨーグルト断食ダイエットで痩せた人の口コミ
- ヨーグルト断食ダイエットで体重が減らない人の口コミ
- ヨーグルト断食ダイエットにおすすめの種類は?
- ①ギリシャヨーグルト
- ②プロテイン入りヨーグルト
- ③酵素入りヨーグルト
- ヨーグルト断食ダイエットを試してみよう!
①ヨーグルト断食ダイエット0日目
ヨーグルト断食ダイエットを始める前に、ファスティングのための準備日を設けるのが基本です。そのためヨーグルト断食ダイエット0日目は、以下のように過ごしましょう
・固形物は食べない
・3食ともスープにする
糖分を含んだ清涼飲料水も固形物ではありませんが、血糖値の上昇につながるので避けた方が無難です。朝食から固形物を食べられないのが辛いと感じる場合は夜だけでもかまいませんが、ダイエット効果はあらわれにくくなると覚えておきましょう。
②ヨーグルト断食ダイエット1〜2日目
ヨーグルト断食ダイエット1〜2日目のやり方は、以下が基本となります。
・朝起きたら200ml程度の白湯を飲む
・朝食:ヨーグルト100g、野菜ジュース200ml
・昼食:ヨーグルト100g、野菜ジュース200ml
・夕食:ヨーグルト100g
ヨーグルト断食ダイエットには無糖のヨーグルトを用いるのが基本ですが、朝食のみ加糖タイプを食べてかまいません。一方野菜ジュースは、糖分が多いとダイエットの妨げになるので、加糖タイプは避けたいところです。野菜ジュースはフルーツが多いものより、野菜が多いものを選んでください。
また朝食と昼食をヨーグルトと野菜ジュースにしたままで、夜だけおかゆと具なしの味噌汁を食べる方法もあります。自分の生活スタイルなどに合ったものを選びましょう。
③ヨーグルト断食ダイエット3日目以降
ヨーグルト断食ダイエット3日目以降は、ファスティング明けであることを念頭においた食事をするのが鉄則です。
・断食明けの食事はおかゆと具のない味噌汁のみ
・ヨーグルト断食ダイエット終了後の1~2日は回復食を食べる
回復食とは消化がよく柔らかい食事をさし、スープやおかゆがそれにあたります。ファスティング明けは体が飢餓状態にあるため、普段よりも栄養を吸収しやすい状態になっており、空腹から食事量を急に増やすとリバウンドにつながります。ファスティングからの回復期間は、1日の糖質摂取量を50~100g程度のするのがダイエット成功につながるやり方です。
平島さゆり
管理栄養士
柔らかい食材や煮物など油物の少ないものを心がけましょう♪空腹感のあまり、早食いになったり荒がみしてしまうと、胃もたれや嘔吐、腹痛等の原因にもなりますので、ゆっくり時間をかけてお召し上がりくださいね^ ^
ヨーグルト断食ダイエットの注意点やポイントは?
ヨーグルト断食ダイエットによって健康的に痩せるためには、注意点を守って正しいやり方で実践する必要があります。やり方を間違うと体調を崩す原因となるので注意が必要です。ここでは、ヨーグルト断食ダイエットを行う際の注意点とポイントを説明します。
①必ず2日以内で終わらせる
ヨーグルト断食ダイエットによるファスティングは、必ず2日以内に終わらせましょう。ヨーグルト断食ダイエットは、食べる食品が限られているため、決して栄養バランスがとれているわけではありません。栄養バランスの乱れはダイエットの妨げになるだけでなく健康も害するので、長期間続けてはいけないダイエットといえます。
平島さゆり
管理栄養士
ヨーグルトの乳酸菌を餌とする腸内細菌(善玉菌)を増やす事を期待するために、現状の食事での腸内環境を一時的にリセットする方法です。回復食以降は、お野菜を増やすとさらに善玉菌が増え、痩せやすくなりますよ♪
②しっかり水分補給をする
ヨーグルト断食ダイエット中は、しっかり水分補給をするよう徹底しましょう。ファスティングによって食べ物から水分が摂取できないので、飲み物を摂らないと脱水症状を引き起こすリスクが高まります。空腹を抑える意味でも、水分補給には炭酸水を1日1~1.5L程度飲むのがおすすめです。喉が渇くのを待たずに、定期的に水分補給しましょう。
平島さゆり
管理栄養士
炭酸水を飲むことで、満腹感もあり空腹を抑えられ、代謝アップも期待できます♪ 胃腸の弱い方、膨満感、ゲップの出る方は、白湯やお水がいいかもしれませんね♪冷たい炭酸水を一気に飲まないようにね^ ^
③無糖商品を選ぶ
ヨーグルト断食ダイエットを行う際には、プロバイオティクスと表記された無糖商品を選ぶのが基本です。プロバイオティクスとは、適性量を摂取した場合に効果をもたらす生きた微生物を意味し、ヨーグルトでは乳酸菌をさします。生きたまま腸に届く乳酸菌が含まれた、無糖のヨーグルトが適しているので、商品購入の際にはしっかり確認することをおすすめします。
④体調が悪い時はやらない
ヨーグルト断食ダイエットは水分補給はしっかりするものの、食べ物が制限されるので体調が悪い時にはやってはいけません。疲れがたまっていたり、女性は生理の前後にあたっていたりする場合は避けた方が無難です。
またヨーグルト断食ダイエットの最中に頭痛や吐き気などの体調不良が起こった時にも、中止するのが鉄則です。ファスティングによって日頃摂取している小麦やカフェインの離脱症状が起こることが、その原因と考えられます。ヨーグルト断食ダイエットの1週間前から離脱症状があらわれそうな食品を控えておくと、頭痛や吐き気やめまいなどは起こりにくくなります。