フレンチトーストのカロリー・糖質は高い?カロリーオフできる食べ方など解説!
【管理栄養士監修】フレンチトーストのカロリー・糖質量を知っていますか? 今回は、フレンチトーストのカロリー・糖質量を他のと比較しながら紹介します。フレンチトーストのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
フレンチトーストを卵、牛乳、砂糖、バターなど同じ材料のレシピで作る際に、使うパンの厚さによる1食分あたりのカロリーと糖質の違いを計算しました。4枚切りは厚切りでカフェメニューとして見たことあるかもしれませんね。食べ応えがあって高カロリーでモーニングやランチメニュー向きです。6枚切りが標準的なフレンチトーストのレシピになるでしょう。
カロリーが気になる人やダイエット中の人、おやつにちょっと食べるには、8枚切りがちょうど良い量です。4枚切りに比べて、200kcal以上カロリーオフすることができます。
②砂糖・トッピングを抜いて食べる
1食分あたりの量 | カロリー | 糖質 |
はちみつ(21g/大さじ1杯程度) | 61.7kcal | 16.7g |
イチゴジャム(21g/大さじ1杯程度) | 53.8kcal | 13.0g |
生クリーム(50g) | 216.0kcal | 1.6g |
アイスクリーム(39g/大スプーン2杯分) | 70.2kcal | 9.0g |
フレンチトーストを食べる際の代表的なトッピングのカロリーと糖質を計算しました。食パンを浸す卵液から砂糖を抜いて、焼き上げたフレンチトーストに粉砂糖やはちみつで甘さを調整すると少ないカロリーで甘い食感を得られる満足度の高い食事になります。卵液に砂糖を加えて焼き上げ、トッピングを加えなければカロリー摂取量を抑えられます。
トッピングを加えたいときは、鉄分と銅成分を含んだはちみつや、葉酸やモリブデン成分が含まれるイチゴジャムのような身体に良いものを少なめにトッピングしましょう。ダイエットが気になる人は生クリームやアイスクリームのトッピングをできるだけ控えるべきですね。
渡辺愛理
管理栄養士
カロリーなどやバランスを気にするのであれば、アイスや生クリームを添えるのではなく、フルーツを添えたり、サラダなどと一緒に食べることで、バランスも取れます。
③牛乳やパンを代替する
100gあたり | カロリー | 糖質 | 脂質 |
牛乳 | 67kcal | 4.8g | 3.8g |
豆乳 | 46kcal | 2.9g | 2.0g |
食パン | 264kcal | 44.4g | 4.4g |
ベーグル | 211kcal | 40.3g | 1.0g |
牛乳、食パン、豆乳、ベーグルのカロリーと糖質、脂質を計算しました。フレンチトーストの材料となる食パンと牛乳はカロリーが高いので、食パンの替わりにベーグル、牛乳の替わりに豆乳で作ってみましょう。定番の材料を低カロリーな食材に代用するだけでカロリーを抑えるだけではなく、違った食感や味を楽しむこともできます。
フレンチトーストをカロリーオフして食べよう
フレンチトーストはカロリーと糖質が高いため、太るのを気にしたり、ダイエット中の人は敬遠しがちです。しかし、トッピングの種類や、作るときの材料などを工夫することでカロリー摂取量を抑えられることがわかりました。カロリーオフした好みの食べ方を見つけてヘルシーで美味しいフレンチトーストを食べましょう。