串カツ(1本)のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】串カツ1本のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、〈豚肉・うずら〉など串カツ1本のカロリーを一覧で比較しながら紹介します。串カツ1人前のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
②ソースのつけ過ぎを控える
串カツのソースと言えば、二度付け禁止と書かれた器に具材を浸して食べるというのが定番です。ただ、この食べ方は自然とたくさんのソースがついてしまうので、ソースのカロリーにも注意しなければなりません。お店オリジナルのソースについては不明ですが、ウスターソースのカロリーは大さじ1杯で20kcalです。
ソースのつけ過ぎを控えるために、予めお皿にソースを取っておいて、それに串カツをつけながら食べるというのもカロリーオフのひとつの方法です。
③ビールなど酒類を飲み過ぎない
串カツはビールなどのお酒と相性がとても良いので、ついおかわりをしてしまいます。ビールのカロリーは350mlで142kcalです。店にもよりますが中ジョッキは250mlから350mlとされています。串カツを食べる時にはビールなど酒類のカロリーも忘れてはいけません。
おかわりをしたい場合は比較的カロリーの低いハイボールに変えたり、時々お茶を注文したりするなど摂取カロリーを減らす工夫をしましょう。
④芋類を控える
串カツの人気メニューには芋類の串もありますが、芋は野菜と言っても糖質が比較的多く含まれているので注意が必要です。ナス2.7g、ピーマン2.7g、アスパラ2.5g、と多くの野菜が2~3g程度なのに対して、じゃがいも、れんこんは4.3gと高めです。肉類や魚介類でも2~3g程度のものが多いのでじゃがいもは特に糖質が高いと言って良いでしょう。
野菜串の中でもじゃがいもやさつまいも、れんこんなど糖質の高い芋類の串は、ダイエット中には控えたほうが良い食材と言えます。
⑤薬味・辛み成分を取り入れながら食べる
串カツなど油で揚げた料理は消化に時間がかかり、脂肪として体内に蓄えられやすいです。油をとる時は、辛み成分やクエン酸など、脂肪の吸収を抑えるはたらきや代謝を上げる効果が期待できる栄養成分を一緒に摂取するのがおすすめです。
たとえば、からしやわさび、ねぎなどの薬味やクエン酸が豊富なレモンや梅干しがあります。串カツなど揚げ物にはからしをつけて食べることがありますが、美味しくなるだけでなく脂肪の吸収を妨げる効果にも期待ができます。
⑥手作りの際は乾燥パン粉の細目を使って串を揚げる
家で串カツを作るときには、細目の乾燥パン粉を使いましょう。普段よく使われる粗目の生パン粉は油を多く吸収してしまいます。細目のパン粉は目が細かいので、具材の形に関係なく、衣を薄く付けることができます。パン粉と油の摂取量を減らしてカロリー・糖質オフできる細目パン粉がおすすめです。
外食店で衣の種類を選ぶことはできませんが、できるだけ衣の量が薄い店を選ぶというのがカロリー・糖質オフのポイントです。
串カツをカロリーオフして食べよう
1本のカロリーはそこまで高くありませんが、5本10本とついつい手が伸びてしまうのが串カツです。野菜の串をバランス良く食べる、サラダやキャベツの付け合わせを一緒に食べるなど、カロリーオフの方法はたくさんあります。自分に合った工夫をしながら美味しく串カツを食べましょう。