フランスパンのカロリー・糖質を食パンと比較!ダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】フランスパンのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、フランスパン(1本・1切れ)のカロリー・糖質量を〈明太・ガーリック・チーズ〉など加工別や食パンと比較しながら紹介します。フランスパンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ダイエット中に控えることの多い炭水化物であるフランスパンをダイエット向きに食べる方法を紹介します。
①味付けはシンプルにして食べる
フランスパンには食パンのように乳製品や油を使用していないため、甘みが少ないです。そのため、フランスパンはそのままトーストして食べるよりも、ガーリックトーストやフレンチトーストなどアレンジして食べられることが多いですが、その時にバターやオイルなどでカロリーが高くなってしまいます。
ダイエット中にフランスパンを食べるなら、野菜やチキンなどを挟んでサンドイッチにすると少ない炭水化物でも満腹感・満足感が得られやすいです。
②ライ麦・胚芽などで作られたフランスパンを選ぶ
小麦粉を使って作るフランスパンが一般的ですが、ダイエット向きにするならライ麦や胚芽などを使用したものを選びましょう。カンパーニュなどはライ麦を使って作られています。ライ麦は小麦よりもカロリー・糖質が低く、食物繊維やビタミン・ミネラルなどが豊富に含まれています。
特に、ライ麦に含まれるビタミンB群は炭水化物の代謝をスムーズにしてくれるのでダイエット向きです。
竹本友里恵
管理栄養士
フランスパンが硬い理由は、材料が小麦粉、水、塩、酵母だけでつくられているからです。一般にパンを柔らかくするために加えられる卵、乳製品、油、砂糖などが使用されていません。フランスパンは密度が高くて硬いため、長期保存や食感を味わうパンではありませんが、小麦粉本来のおいしさを楽しむ事ができます。
フランスパンをヘルシーに食べよう
フランスパンは決してカロリー・糖質が低い食材ではありませんが、パリパリとした食感は噛み応えもあり他の炭水化物よりも摂取量を抑えやすいです。ライ麦を使ったものを選んだり味付けに気を付ければ、ダイエット中でもおすすめの食材と言えるでしょう。