フォーのカロリー・糖質は高い?太る?栄養価やダイエット向きの食べ方も紹介!

【管理栄養士監修】フォーのカロリー・糖質や栄養価を知っていますか?今回は、フォー(1杯・麺のみ)のカロリー・糖質量を他の麺類と比較しながら紹介します。フォーのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。

目次

  1. フォーのカロリー・糖質や栄養価は?
  2. フォー(1杯・麺のみ)のカロリー・糖質量
  3. フォー麺のカロリー・糖質量を他の麺と比較
  4. フォー麺の栄養成分
  5. フォー1杯のカロリーを消費するのに必要な運動量は?
  6. フォーのダイエット向きの太りにくい食べ方は?
  7. ①フォーに野菜・ハーブ類を入れて栄養バランスを整える
  8. ②鶏肉の場合はササミ肉を使う
  9. フォーをカロリーオフして食べよう

フォーに入っている肉類や麺の量を減らし、野菜を増やすと、フォーのカロリーは簡単に下げられます。それと同時に、野菜に含まれるビタミンや食物繊維の摂取量も増えるというメリットもあります。

また、フォーにはパクチーや大葉、ミント、バジル、レモングラスなどたくさんのハーブが入っており、中でもパクチーは、香りが強く好き嫌いが分かれますが、βカロチンやビタミンKなどが豊富に含まれるハーブです。これらの栄養素は細菌から体を守ってくれたり、骨を健康にする成分で、積極的に取り入れたいです。

竹本友里恵

管理栄養士

フォーに欠かせない食材といえばパクチーです。香りや風味が独特なので好き嫌いがハッキリしてしまいますが、食物繊維・カリウム・鉄・ビタミンCなど女性に推奨したい栄養素が含まれています。特にフォーは食べる際にレモンやチリソース、ニンニク酢などの調味料、ミントやシナモンなどのスパイスを加えるため、これらのトッピングが整腸作用や冷え性の緩和にも役立ちます。ただ、ビタミンCをメインに摂取したい場合、ビタミンCは加熱によって栄養分が流出してしまうので、生でパクチーを食べましょう。

②鶏肉の場合はササミ肉を使う

フォーに肉を入れるなら、ダイエット中は牛肉よりも鶏肉を、鶏もも肉よりも鶏ササミがおすすめです。鶏肉のササミは高タンパク低脂肪なので、ダイエット中でも積極的に取り入れたい食べ物です。タンパク質は筋肉を作ってくれる成分なので、食べることにより代謝が上がり、ダイエットに効果的とも言われています。

フォーをカロリーオフして食べよう

フォーはヘルシーな印象がありましたが、カロリーが低い食べ物ではありません。しかし、糖質は低めなので、カロリーを下げる工夫をすれば太ることなく、ダイエット中にも食べることができます。野菜を多く、麺や肉は少なくしてカロリーオフにしてみてください。また、肉も鶏ササミなど低脂肪のものにすればカロリーを下げられます。ぜひ試してみてください。

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