タンミョンのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方も紹介!
中国タンミョンのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、中国タンミョンのカロリー・糖質を他の炭水化物類と比較しながら、ダイエット向きな理由を紹介します。中国タンミョンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
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中国タンミョンのカロリー・糖質は高い?太る?
出典: @DesuMoko
最近話題でSNSなどでもよく紹介されている中国タンミョンは、日本でいう春雨のような食材です。動画投稿サイトでも人気の食材ですがカロリーや糖質が高そうだと、ダイエット中の人には手が出しにくい食材だとされてます。本当にカロリーや糖質が高いのか紹介します。(※1)
中国タンミョンのカロリー・糖質
100gあたり | カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
中国タンミョン(乾燥) | 350kcal | 84.5g | 16% |
中国タンミョン(茹で) | 80kcal | 19.1g | 4% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
中国タンミョンは茹でると水分を含み4倍ほどになるため、カロリーや糖質は茹でる前と茹でた後で大きく違います。他の麺類の倍近くも量が増すため、少ない量で1食分にすることができその分カロリーも抑えられます。糖質もカロリーと同じように茹でる前は多いですが、茹でた後は少量で済むため糖質が控えめです。
中国タンミョンのカロリー・糖質を他の炭水化物類と比較
茹で(100gあたり) | カロリー | 糖質 |
韓国春雨 | 76kcal | 19.7g |
中国タンミョン | 80kcal | 19.1g |
うどん | 95kcal | 20.3g |
そば | 130kcal | 26g |
パスタ | 150kcal | 29.2g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※2、3)
茹でた後のカロリーと糖質を中国タンミョン以外の麺類と比較してみると、中国タンミョンのカロリーは他の炭水化物類より低い方だということがわかりました。特に、中国タンミョンは小麦粉で作られている炭水化物類より、カロリーや糖質を低く抑えられます。
一番カロリーと糖質共に高いパスタと比べると、中国タンミョンのカロリーは約半分で糖質は約10gも下がります。また、類似している韓国春雨と比べると、カロリーは少し上回っていますが糖質は中国タンミョンの方が若干低いです。糖質制限中の人にも、中国タンミョンはおすすめと言えるでしょう。
中国タンミョン(茹で:100g)のカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 30分 |
ジョギング | 18分 |
自転車 | 12分 |
ストレッチ | 36分 |
階段登り | 10分 |
掃除機かけ | 26分 |
中国タンミョンを茹でた後の100gのカロリー80kcalを消費するために必要な運動の時間を、方法別にまとめました。通勤や買い物で歩いたり、自転車に乗ったりすることで消費できるカロリーだということがわかります。比較的短い時間の運動で消費できるため、中国タンミョンのカロリーの低さを実感することができます。
中国タンミョンがダイエット向きな理由とは?
出典: @kimuramurasaki
カロリーと糖質共に炭水化物の中では低い中国タンミョンは、大変ダイエット向きであるということがわかります。また、それだけではなくカロリーと糖質の他にも中国タンミョンがダイエット向きな理由があるため紹介します。
①水分の吸収率が高い
中国タンミョンは乾燥している時と茹でた後でカロリーが大きく変わるほど、茹でた時に水分を吸収して大きく膨らむため少量で満腹感が得られます。少量で満足できる分、摂取カロリーや糖質が少なく済むというところがダイエットに向いている理由の1つです。
②GI値が低い
中国タンミョンは他の麺類などと比べて低GI値の食材のため、ダイエットに向いています。他の炭水化物を含む食品と比べた数値は以下の通りです。
・中国タンミョン 26
・そば 54
・白米 81
中国タンミョンは炭水化物にも関わらずGI値が低いため太る心配が少なく、ダイエット向きです。GI値は食後の血糖値の上昇を示す数値で、この値が高いと食後の血糖値が高くなり糖質が脂肪に変換されやすくなります。GI値は55以下で低GI値の食べ物とされるため、GI値が26の中国タンミョンはダイエット中の食事におすすめの食材と言えるでしょう。(※4)