ローストチキンのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】ローストチキンのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか?今回は、ローストチキン(もも肉1本)のカロリー・糖質を他の肉料理や〈コストコ・ローソン〉など市販商品別に比較し、栄養素・効果なども紹介します。ローストチキンのダイエット向きの食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ローストチキンはカロリーや糖質が低いとはいえ、ダイエット中の人は食べ方に注意が必要です。ここでは、クリスマスなどの際のローストチキンのダイエット向きな食べ方を紹介します。
①皮は食べない
ダイエット中にローストチキンを楽しむ際には、皮の部分は食べないようにするとよいでしょう。ローストチキンはパリパリとした皮が美味しい料理ですが、脂質を多く含んでいるので鶏肉の中でもっともカロリーの高い部分です。自宅でローストチキンを作る際にはあらかじめ皮を取り除いてから焼くと、1/2近くカロリーを抑えることができます。(※16)
②余計な油分を落とす
市販のローストチキンを温める際には魚焼きグリルやオーブントースターを使うと、余計な油分が落ちるのでおすすめです。また自宅でローストチキンを焼く前に鶏肉をレンジで加熱すると、余分な油分が落ちるだけではなく焼き時間が短縮できるメリットもあります。このほか圧力鍋で鶏肉を柔らかくしてから焼いても、低カロリーで美味しいので試してみてください。
③付け合わせのポテトにも要注意
クリスマスにローストチキンを食べる際には、付け合わせにも配慮が必要です。ローストチキンの付け合わせとしてポテトがそえられることが多いですが、糖質量が多いので糖質制限によるダイエット中の人にはおすすめできません。ブロッコリーやパプリカなど糖質の低い野菜を付け合わせると、ダイエットに役立ちます。
カロリー制限によるダイエット中の人も、フライドポテトよりもベイクドポテトを選ぶことでカロリーオフできるので、ぜひ取り入れてみてください。
伊達友美
管理栄養士
付け合わせの野菜も、バターやオイルで炒めるのではなく、蒸したり、茹でたりする方が、カロリーを抑えられます。
ローストチキンのカロリーに注意して食べよう
今回はローストチキンのカロリーや糖質量について詳しく紹介しました。ローストチキンは他の肉料理に比べて低カロリーで、ダイエット向けのクリスマスメニューだと言えます。カロリーオフする方法も参考にして、ローストチキンを食べる際にはカロリーに配慮して食べましょう。