スパムのカロリー・糖質は高い？減塩缶の場合は？ダイエット向きの食べ方・レシピを紹介！

スパムはアメリカのホーメルフーズ・コーポレーションが販売している、豚肉で作られたランチョンミートの缶詰の商品名です。スパムおにぎりやゴーヤチャンプルーなどの材料として、近年は日本人にも馴染みのある食べ物になってきました。ここでは、スパムのカロリーや糖質、栄養価について解説します。

※1日の摂取量は成人男性の目安です。
＊公式データです（※1）

加熱処理されていて長期保存できる使い勝手の良いスパムですが、大きい缶1缶分のカロリーは1,088kcalと高く、1日で1缶食べてしまうとスパムだけで1日の半分のカロリーを摂取することになります。比べて、糖質は大きい缶でも6.8gと低い数値です。スパムは高カロリー低糖質ということがわかります。

スパムクラシックのレギュラータイプはアメリカで販売されているものよりも日本向けに減塩しているものです。スパム減塩缶はそのレギュラータイプからさらに塩分を20％カットした商品です。その2つのカロリーと糖質は変わらず、塩分だけが変わってきます。現在は塩分を25％カットしたものや、脂質を50％カットしたものも販売されています。

ちなみに、スパムおにぎりのカロリー・糖質は345kcal、40gと、通常のスパムにご飯が入ることで糖質が高くなっています。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※2）

スパムは他の揚げ物と同等のカロリーでありながらも、糖質は他の豚肉料理に比べて低いことがわかります。糖質が多く含まれる食べ物を制限ダイエットをする、糖質制限ダイエットに適した食材だといえます。

一見するとカロリーが少ないように感じますが、これはスパム1枚（40g）12.8kcalを消費するために必要な運動量です。スパムの缶を開けてしまうと、急いで食べ切らなければとついつい食べすぎて太る原因になります。スパムを食べるときは、食べる量をコントロールして摂取カロリーを調整することが必要です。